野上良太郎(のがみ りょうたろう)とは、特撮ドラマ『仮面ライダー電王』の主人公ある。
あの…僕の概要、見てみたらどうかな…?
1988年12月26日生まれの18歳。両親は物心つく前に他界しており、幼い頃は祖母の元で育てられたおばあちゃんっ子。姉の野上愛理が記憶喪失になった際に高校を中退し、彼女の経営するカフェ「ミルクディッパー」でアルバイトをしている。かなりの不幸体質で、自転車で移動していたら何故か木の上に引っかかる、ガラスの破片をタイヤで踏んでパンク、不良達に絡まれる等散々な目に遭っている。
そんなある日、偶然デンライナーのパスを拾った事でハナと出会う。その後、イマジン「モモタロス」に憑依される事で豹変し不良少年らを相手に暴れまくったが、自我を保つ事ができた。モモタロスによる暴走を食い止めた事から”特異点”である事が判明し、「君なら電王になれる」とハナに頼まれ、「仮面ライダー電王」として時の運行を守る事となった。
一見ただの情けない少年に見えるが、その胸に秘めた意思は時として頑固と言われるほど強く、アクの強い仲間のイマジン達を一つにまとめ上げるなど、時の運航を守る原動力の一つになっている。
仮面ライダー電王
野上良太郎が変身する仮面ライダー。作中では電王と呼称される。
ベルトのバックルに「ライダーパス」を読み込ませることで変身が可能で、標準装備は電車の車両を模した4つのパーツから構成される武器「デンガッシャー」。
ボタンを押しタッチすることでモモタロスらイマジンが憑依し真の力を発揮する。
専用バイクは「マシンデンバード」。デンライナーを動かす際の運転席も兼ねている。
基本形態
プラットフォーム
身長:180cm
体重:80kg
パンチ力:1t
キック力:3t
ジャンプ力:ひと飛び10m
走力:100mを10秒
灰色のスーツと線路を模した簡素なアーマーが付いただけの姿で、普通の人間よりは強いが他のフォームの半分以下のスペックしかないため、イマジンに太刀打ちできるほどのパワーは無い。デンガッシャーも使えるが必殺技は無い。
ボタンを押さずそのままタッチして変身した場合、また他のフォームからイマジンが抜けた場合もこの姿になる。
ソードフォーム
身長:190cm
体重:87kg
パンチ力:5t
キック力:7t
ジャンプ力:ひと飛び35m
走力:100mを5.2秒
モモタロスが憑依した状態で変身した姿で、プラットフォームの上にオーラを変換した鎧を纏う。仮面は桃が中央で割れた形をしている。
ソードモードを使う接近戦を得意とし、喧嘩ファイト風の荒っぽい戦いをする。特化した能力がなく空を飛ぶ相手や防御がある程度高い敵は苦手だが、技の応用でカバーしている。
必殺技は剣先にエネルギーを溜めて敵を切る「エクストリームスラッシュ」、通称”俺の必殺技”で、”パート1”や”パート2”等と様々な切り方をする。
ロッドフォーム
身長:187cm
体重:102kg
パンチ力:4.5t
キック力:9t
ジャンプ力:ひと飛び20m
走力:100mを9秒
ウラタロスが憑依することで変身する。仮面は亀の甲羅を模した形。
ロッドモードを使う中距離戦闘を得意とし、棒術というよりは釣竿を振り回すような戦い方(実際に糸状のオーララインで敵を引き寄せることも可能)。
必殺技はロッドを投げて敵を拘束する「ソリッドアタック」で、そこから「デンライダーキック」を放つことが多い。
アックスフォーム
身長:185cm
体重:93kg
パンチ力:8t
キック力:5t
ジャンプ力:ひと飛び30m
走力:100mを7秒
キンタロスが憑依して変身する形態。斧の形の仮面を付ける。
アックスモードを使用し、パワーと防御力を活かした戦いが得意。また相撲の四股踏みや突っ張りを取り入れたアクションをする。
必殺技はジャンプからの急降下で敵を一刀両断する「ダイナミックチョップ」。技を決めた後に言うのが定番。
ガンフォーム
身長:197cm
体重:98kg
パンチ力:6t
キック力:10t
ジャンプ力:ひと飛び42m
走力:100mを4秒
リュウタロスが憑依した状態で変身する姿。仮面は竜の顔を模している。
ガンモードを使用した遠距離戦が得意で、ストリートダンスの動きをモチーフにした独特の戦い方をする。
かなり強力なフォームだが、リュウタロスの性格も考慮して良太郎が自らの意思でこの姿になることは少ない。
必殺技は両肩とデンガッシャーからエネルギーをチャージして光弾を放つ「ワイルドショット」。
ウィングフォーム
身長:193cm
体重:90kg
パンチ力:4t
キック力:8t
ジャンプ力:ひと飛び50m
走力:100mを3.8秒
ジークが憑依することで変身する形態。この際ベルトの形状も変化する。白鳥の翼を模した仮面を付ける。
パーツを2つずつ組み合わせたブーメラン・ハンドアックスモードの二刀流で戦う。
必殺技はフルチャージした武器を時間差で投げつける「ロイヤルスマッシュ」。
特殊形態
クライマックスフォーム
身長:190cm
体重:119kg
パンチ力:8t
キック力:10t
ジャンプ力:ひと飛び42m
走力:100mを4秒
ベルトに携帯電話型のアイテム「ケータロス」をセットすることで変身する、本編中における事実上の最強形態。
頭にモモタロス・胸にリュウタロス・右肩にウラタロス・左肩にキンタロスが同時に憑依する通称”てんこ盛り”。仮面はソードフォームの桃が皮が剥けたような形になる。
基本的な人格はモモタロスが担当し、状況に応じて各自が勝手に入れ替わり戦う。デンガッシャーは全形態の使用が可能だが、基本はソードモード。
必殺技は電仮面を右足に移動させて放つ「ボイスターズキック」、左腕に移動させて放つ「ボイスターズパンチ」、胸のガンフォームの電仮面を開きミサイルを発射する「ボイスターズシャウト」、そしてフルチャージしたデンガッシャー・ソードモードで切り裂く「ボイスターズスラッシュ」。
ライナーフォーム
身長:195cm
体重:94kg
パンチ力:6t
キック力:7t
ジャンプ力:ひと飛び45m
走力:100mを3.5秒
物語後半、とある事情により過去での憑依ができなくなったことへの救済措置として生まれたフォームで、本編中の最終形態。
リュウタロスのイメージを元に具現化した武器「デンカメンソード」にライダーパスをセットすることで変身する姿で、良太郎自身のオーラを強化したデンライナー・キングライナー型のアーマーを装着する。単純なスペックでは全フォーム中でも上位だが、良太郎の性格が戦闘向きではないため他のフォームと比べ幾分か劣るところはある。
デンカメンソードのターンテーブルを90度回転させ各イマジンの電仮面を先頭に持ってくることで、モモ・ウラ・キン・リュウそれぞれの戦い方をトレースすることができる。その状態でレバーを押すことでそれぞれ「デンカメンスラッシュ」「デンカメンアタック」「デンカメンチョップ」「デンカメンショット」を発動できる。また一回転以上させることで、4つのオーラライナーとともに突撃しすれ違いざまに切り裂く最強技「フルスロットルブレイク」を発動することができる。良太郎はこれら全てを”電車斬り”と呼んでいる。
超クライマックスフォーム
身長:190cm
体重:125kg
パンチ力:8t
キック力:10t
ジャンプ力:ひと飛び50m
走力:100mを3.8秒
モモ・ウラ・キン・リュウにジークを加えた5体のイマジンが憑依することで変身する新たな最強形態。
クライマックスフォームの背中にウィングフォームの電仮面が装着され、全フォーム中唯一空中戦が可能となる。飛行する際には背中のパーツからエネルギーの翼を発生させる。
必殺技は右足にエネルギーを溜めて空中から放つ「超ボイスターズキック」。
野上良太郎を演じた人物
客演作品やゲーム作品では良太郎本人を出さずに、イマジンたちのみで進行するケースが多い。
良太郎本人が登場する場合は、オリジナルの佐藤氏ではなく、代役の声優を起用している。
悪いけど関連動画は消させない…
関連商品
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関連項目…は?
- 仮面ライダー電王
- ハナ
- 桜井侑斗
- 野上幸太郎
- モモタロス
- ウラタロス
- キンタロス
- リュウタロス
- ジーク
- 平成ライダーの登場人物一覧
- Double-Action
- 如月弦太朗 / 天空寺タケル / 常磐ソウゴ(高校生ライダー)
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