香久矢まどか単語

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カグヤマドカ

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香久矢まどかとは、『スター☆トゥインクルプリキュア』の登場人物である。CV：小松未可子

概要

11月23日生まれの中学3年生。勤労感謝の日ではあるが、1963年のこの日に史上初となる日米間の衛星テレビ中継に成功している。

お淑やかかつ努力家であり、学校では「観星中の月」と呼ばれる憧れの存在な生徒会長。名家の令嬢で父の冬貴（CV：成田剣）が内閣府宇宙開発特別捜査局長という政府高官、母の満佳（CV：椎名へきる）は世界的に著名なピアニスト。自身もピアノと弓道は全国優勝するほどの腕前の持ち主、華道も茶道もたしなみつつ、学業成績もトップを維持し続けるという才媛である。口癖は「ごきげんよう」。ノーブル学園にいてもおかしくなさそう。そして、案の定勉学やお稽古事に励む箱入り娘ゆえ、商店街などに行ったり買い食いしたことのないお嬢様であった。

一見すると完璧なお嬢様に見えるが、前述の通り努力家で、人にはその頑張りを見せないようにしながらも、日々研鑽を積み、憧れのお嬢様像を演じている感じではある（特に父の、そして家の体面を保つ関係上）。また、メンタルに関しても悩み事やプレッシャーがあるなど少し綻びが見えたらすぐに瓦解する一面もあり、この点で本作第2のぽんこつ枠扱いされることも。もっともまどかの内面を知った仲間たちからは「困ったときは無理せず頼って欲しい」と支えてくれるようになっている。
その一方で、この手のキャラクターにはよく見られる知略に優れた人物でもあり、いざとなったらここ一番の冷静さと度胸を見せつけることもあったりする。

そんなまどかだが、ひかると共にいたララ、そしてひかるのカバンから飛び出し飛んでいたフワを見て不審に思い始める。と言うのも、先ほど書いているように父は宇宙関係の捜査に携わる高官。最近も近頃街で宇宙人騒ぎがあり、その対応に忙殺されている。そして厳格な父は「宇宙人には容赦するな、かばう者は許さない」とまどかには教えていた。そうしたこともあり、ひかるとえれながフワのお世話をしているときに近づくが、フワの無邪気さや純粋さに触れることで心が揺れ動くことになる。さらにひかるの「他の人には言わないで欲しい、ララやフワ、プルンスといたい」という真っ直ぐな懸命な訴え。直後テンジョウ達の襲撃を受け、プリキュア達が戦う中でフワを抱え保護していたその時、ひかるの真っ直ぐさとフワの純真さに感化され、フワを守りたいという心がまどかを覚醒させる。
ひとまず変身して仲間に入ったまどか。父には一連の事を隠した上でひかる達と行動を共にすることになる。

キュアセレーネ

‐夜空に輝く神秘の月明かり‐

香久矢まどかが変身するプリキュア。オールスターズ方式で59人目（オールスターズ映画のキュアエコーを含むと60人目）のプリキュアになる。

月のプリキュアでサブモチーフは冬。髪型はロングヘアで変わらないものの、アホ毛がぴょこんと出ている。正統派なプリキュアっぽいパフスリーブのワンピースを着ており、スカートの先には星の飾りがつけられている。
やはり武芸を体得していることからその辺の能力は優れており、さらに持ち前の冷静さや判断力から、相手の行動を見切ることも容易。

決め技

セレーネアロー: セレーネの個人技。三日月型のエネルギー体を弓にし、ペンで矢を描き、そのまま矢を射って攻撃する。ノットレイの大群をも吹き飛ばすほどの威力を持ち、連射も可能。; やぎ座のプリンセススターカラーペンを使うと赤紫色の三日月から山羊の頭のついた弓を生成し、そこから強力な矢を放つことができる。
いて座のプリンセススターカラーペンを使うと三叉の矢を生成して攻撃する。
みずがめ座のプリンセススターカラーペンでは青い三日月からキュアアクアのサファイアアローのごとく水でできた弓矢を生み出して用いる。

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