BLOOD+とは、2005年10月~2006年9月までの間、MBS・TBS系列のいわゆる毎日放送制作土曜夕方6時枠(土6)で放送されたテレビアニメ及び、それのメディアミックス作品群。アニメは全50話。制作はProduction I.G
メディアミックスでは小説や漫画、ゲームなどが出ている。
※ 各種詳細は公式サイト、Wikipediaなどを参照してください。
概要
2000年に公開された劇場版アニメ『BLOOD THE LAST VAMPIRE』のコンセプトである“少女が刀を使って翼手を斬る”をそのままに、毎週放送のテレビアニメとしてキャラクター・ストーリーを一新して制作された。
主人公や登場人物の名称、米軍が関係する点、沖縄が舞台となっている部分など共通点は多い。
また、人の血液を主食とする“翼手”(コウモリなどを指す翼手目に由来)など吸血鬼をモチーフにした表現や設定が多く見られるのも特徴である。
評価
実際の歴史との関連性や作品中の謎などにより、奥深さがある作品である。世界観にマッチしたBGMも良い。
一方で後半のストーリー展開や、同じ葛藤や演出を何度も繰り返していると取れる部分などには批判的な意見も多い。
また1期EDを初めとして、各OP・EDのパロディMADがニコニコ動画に幾つも投稿されている。
全体として、世界観・作画・音楽の評価が高い。
あらすじ
1年以上前の記憶が無くて人より大食漢なだけの、沖縄県沖縄市に住む普通の女子高生だったはずの少女、音無小夜は、翼手に遭遇してしまったことで日常に別れを告げ、日本刀を振りかざし戦いの中に身を投じることとなる。
小夜自身の生い立ちに秘められた謎と、歴史の表には出ることの無い、永きに渡る人間と翼手の戦い…
仲間、友人、そして家族を巻き込んだ戦いの終止符を打つべく、小夜は奮闘することとなる…
主な登場人物
小夜の家族
赤い盾
ディーヴァとそのシュヴァリエ
- ディーヴァ
- アンシェル・ゴールドスミス (ニーサン)
- グレゴリー・エフィモヴィチ・ラスプーチン (変態女装翼手)
- マルティン・ボルマン(写真で姿が確認できるのみ)
- ソロモン・ゴールドスミス
- Let's Dance!!
- ジェイムズ・アイアンサイド (マザコン)
- ネイサン・マーラー (オネイさん)
シフ
その他
関連動画
関連動画を見れば分かるとおり、OP・EDの映像を他作品の画像・映像(手書き含む)で差し替えたMAD作品が多い。
特に1期EDの“語り継ぐこと”の人気が高い。
関連項目
関連リンク
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