OF-3"GARUDA"ガルーダとは、R-TYPEシリーズ及びイメージファイトII登場機体である。
機体解説
2051年に土星宙域で観測されたエイリアンシップの地球襲来が予測された事により対抗戦力として開発される。新型の小型核融合炉の採用により、機体サイズの小型化に成功。また、火器管制等の性能も見直された結果、OF-1の3倍のポテンシャルを有するに至っている。更には7種類の専用オプションパーツも開発され合計16種のオプションパーツを装備可能としている。
作中に於いては序盤OF-1にて戦闘を行っていたが、この時既に旧式化していたOF-1では応戦するのも一苦労といった状況に陥っていた。
エイリアンシップ襲来を想定し訓練生達による演習が行なわれていた最中にそれは完成する。それこそが新たなる力を得た軌道戦闘機「OF-3ガルーダ」であった。
「R-TYPE FINAL」に於いては、OFX-2のテストデータを基に開発された強化型軌道戦闘機という位置付けとなっており、専用のOF・フォースも用意されているが、癖の強いレーザーが多く扱いが難しいという特徴もある。
機体名の由来は、インド神話に登場する炎のように光り輝く神鳥『ガルダ』から(ガルーダは英語読み)。 仏教圏には迦楼羅天という名で伝わっており、口から吐く聖なる炎は清めの効果があるという。
武装
- OF・フォースIII
OF・フォースのバリエーションの一つ。
熟練パイロット向けに開発された事もあってか、癖の強いレーザーが多く、使いこなすには修練を要する。 - ワイプレーザー
水平方向に速射力の高いレーザーを2本発射する。
このレーザーには、y軸を自機と同期する特性があり、自機の上下運動に追随して上下に動く。 - プラズマフレイム
上下ナナメ方向に機体の動きに合わせて噴射角度が変わるプラズマ炎を2本放つ - マルチバリア
前方上下に敵弾を防御可能なバリアを展開する。通常のバリアとの違いは自機の動きにより展開位置が変化する点と、展開後一定時間経過でバリアを射出する点。ある意味では改悪とも言える。
そもそもフォース自体が最強のバリアではと言ったら愚問だろうか。 - スタンダード波動砲
FINALにおいてはこの機体の生命線である。ポッドシュートやレーザーは正直火力不足感が否めない。
脳ズイ直結サイバーシューティング「イメージファイトII」
この機体が初めて登場する舞台となった「イメージファイトII」は、PCエンジンSUPER CD-ROM2でのみ発売された事もあり、知名度はあまり高くないといえる。また、通常難易度が最も低い1面が最も高難易度とさえ言われる仕様となっている事からもかなり骨太なシューティングゲームとなっている。
なお、1面の難易度が高いのは自機OF-1が弱いという相対的な演出によるものであり、ストーリーパートでも主人公のショウ・サワムラ(CV:古谷徹)が機体の力不足を感じている場面がある。
OF-3の登場は3面クリア後のストーリーパートからで、以降のステージはOF-3を操作する事になる。
説明書上ではOFX-2および、OFX-4、OF-5の存在や名称も言及されており、機体の共通コードの由来もそこから初出となっている。
前作のシステムを大筋で継承しており、2~5面は演習ステージになっていて4ステージの平均破壊率が90%以上であればそのまま実戦ステージに移行するが、下回った場合はお馴染み補修ステージへと移行する。
今回の補修ステージは地球衛星軌道上で待機中の空母「ファルシオン」まで自力で辿り着け、という内容となっており、前作に勝るとも劣らない難易度となっている。
余談であるが、1度クリアすると隠し機体としてR-9と大工の源さんが登場する。(能力に差はない)
現在はWiiのバーチャルコンソールで配信も行われているので、今プレイするならこちらをお奨めしたい。というのも、中古ショップではプレミアが付いてしまっている為に非常に高価となっているからである。
関連動画
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登場は10:53~
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脳ズイ直結サイバーシューティング
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関連コミュニティ
関連項目
| R's MUSEUM | ||
| No.50 OFX-2 VALKYRIE |
No.51 OF-3 GARUDA |
No.52 OFX-4 SONGOKUU |
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