WatchDogs:Legion(ウォッチドッグスレギオン)とは、Ubiトロント開発によるオープンワールドクライムアドベンチャーゲームである。発売日は2020年10月29日。レギオンとは軍団という意味。
概要
ウォッチドッグスシリーズ3作品目であり、舞台を2040年のイギリス・ロンドンに移し、ゼロデイと呼ばれるテロリストに犯罪の濡れ衣を着せられたデッドセックのロンドン解放の物語が描かれる。
本作では、前作から続くハッキングを利用しての戦闘やパズル要素を強化は当然として、「その場を歩いているイギリス市民一人一人がプレイヤーキャラ」という所であり、プレイヤーにテイクダウンされたデッドセックアンチから養蜂場のおじさん、元殺し屋のおばあちゃんまでデッドセックの一員としてロンドンを圧制から解放することが出来る(パグリー曰く「無能な人物をスカウトした覚えはない」との事)。
ストーリー
西暦2040年。デッドセック・イギリスのリーダー・ザビーネと、その一員であるダルトン(元MI-5)はウェストミンスター寺院に仕掛けられた爆破テロを阻止すべく動いていた。しかしゼロデイと名乗るテロリストによって爆破テロを阻止できず、ダルトンは死亡、ロンドン中で爆発が起きる。デッドセックはその主犯とされ、メンバーは次々と殺害、拘束されてしまう。
生き残ったザビーネは、候補者を募ることになる…
果たして、監視社会、組織犯罪、民間軍事会社の圧制からロンドンを開放することが出来るのか・・・
登場人物
デッドセック
- ザビーネ・ブラント
ロンドンデッドセックのリーダーで本作の司令官ポジション。 - バグリー(CV.白川周作)
デッドセックをサポートするAI。イギリス紳士の人格の持ち主であり、皮肉やジョークを交えながらプレイヤーをサポートする。本作の癒しキャラ - ダルトン・ウルフ
元MI-5の工作員でデッドセックメンバー。ゼロデイのドローンによって射殺されてしまう。
アルビオン
犯罪者達
- メアリー・ケリー
犯罪組織「クラン・ケリー」リーダーである初老の女。人間にマイクロチップを埋め込み奴隷化し、人身売買を行う極悪人であり、警察にもコネを持ち腐敗させた要因。 - スカイ・ラーセン
ソフトウェア大手「ブレカ・テック」のCEO。ある日を境に姿を消し、極秘の研究を行っている。
協力者
- ケイトリン・ラウ
ロンドン警視庁の刑事。メアリー・ケリーの逮捕を狙っており、利害の一致したデッドセックと協力関係を結ぶ。 - ナウト
404を名乗るホワイトハッカー。スカイ・ラーセンの調査を依頼する。 - リチャード・マリク
イギリスの情報機関SIRSのアナリスト。デッドセックへの情報提供者
DLCキャラクター
- エイデン・ピアース
1作目の主人公で、本作では66歳。本編開始前のロンドンで果たして彼は何を成したのか。 - レンチ
2のメインキャラクター。本作ではエイデンの相棒として登場。 - ミナ
超能力者でマインドコントロールの能力者。地下に実験体として囚われていたが… - ダルシー
歴史の裏側で暗躍するアサシン教団の一員。自由を求めてデッドセックに加入する。アサシンクリードとのクロスオーバーキャラだが本作の出来事は非正史との事。
関連動画
関連リンク
関連項目
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