winning the soulとは、メディアミックス作品『ウマ娘 プリティーダービー』の楽曲である。
概要
winning the soul | |
基本情報 | |
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A面 | ユメヲカケル! |
リリース | 2021年2月24日 |
作詞 作曲 編曲 |
宮崎誠 |
ジャンル | アニメ |
時間 | 4分1秒 |
レーベル | ランティス |
視聴 | YouTube![]() |
楽曲テンプレート |
チャンスは(サザエさん時空だけど)一生に一度きり。クラシック三冠に挑むウマ娘の情熱を描く。
三冠ウマ娘の栄誉は、彼女らにとってゴールではない。この先に立ちはだかるのは天皇賞、宝塚記念、有馬記念。優駿の名声を得てすら、魂を勝ち取る(winning the soul)戦いは、果てしなく続く。本曲は、そのほんの序章に過ぎない。
事実、この歌の栄誉に預かれたウマ娘でも、その後振るわず終わることも多い。一方、数々の苦難を乗り越え、一流のシニア級ウマ娘として新たな伝説を作るものもいる。アニメ2期の主人公・トウカイテイオーもその一人である。
アニメ2期では、トウカイテイオーの物語の序章として歌われる。周囲からの評価や心の迷いから、いかに自分の道を見つけ出すか。彼女の自分自身との戦いが織り込まれている。
CD
- 『ANIMATION DERBY Season 2 vol.1』…歌唱はアニメ版に準じてトウカイテイオーのみ。
- 『WINNING LIVE 01』…ボーナストラックにゲームサイズバージョンのみ収録。当時の育成実装済ウマ娘以外にナリタブライアン、セイウンスカイ、ミスターシービーが参加していた。
- 『WINNING LIVE 03』…上記のフルバージョン。ゲーム内より歌唱パートの振り分けが多く一人一人の力強い歌唱が聴ける。
- 『WINNING LIVE 04』…オグリキャップ、スーパークリーク、サクラチヨノオー、メジロアルダン、ヤエノムテキら88世代が揃っての歌唱。
アニメ版
日本ダービーを制し、二冠ウマ娘となったトウカイテイオーが、堂々のウイニングライブを披露する。
しかし、ゴール時点で感じていた脚部不安が自慢のテイオーステップに陰りを見せ、それはトレーナーやシンボリルドルフにすら感じられるほどになっていた。
痛みを押してサビに入ろうとしたところで、サブタイトル。
史実で度重なる怪我と挫折を味わった、トウカイテイオー波乱の生涯を暗示するかのようであった。
ゲーム版
開放条件
以下のいずれか1レースで1着
歌唱ウマ娘(括弧は上記のうち史実での勝ち鞍)
- スペシャルウィーク(Db)
- トウカイテイオー(皐・Db)
- ゴールドシップ(皐・菊)[1]
- ウオッカ(Db)[1]
- ナリタブライアン(皐・Db・菊)
- シンボリルドルフ(皐・Db・菊)
- セイウンスカイ(皐・菊)
- ビワハヤヒデ(菊)[1]
- マヤノトップガン(菊)[1]
- マンハッタンカフェ(菊)[1]
- アグネスタキオン(皐)
- ウイニングチケット(Db)[1]
- エアシャカール(皐・菊)[2]
- ゴールドシチー(なし)[1]
- スーパークリーク(菊)[1]
- ナリタタイシン(皐)[1]
- マチカネフクキタル(菊)
- ミスターシービー(皐・Db・菊)
- サトノダイヤモンド(菊)[2]
- ヤエノムテキ(皐)[2]
MVデモ(左から)
スチームパンクを思わせるセットがバリバリのハードロックとマッチし、激闘を繰り広げたウマ娘たちが勝利の雄叫びを上げるのにふさわしい舞台を演出する。サビの最後にはスチームと共に謎メーターが振り切れる。
歌唱ウマ娘も、史実で三冠のいずれかを勝ち取った錚々たる面々である。
劇中では主にギャグ要員のマチカネフクキタルだって、菊の舞台に福をもたらした堂々たる菊花賞ウマ娘である。
このうちゴールドシチーだけは三冠を逃しているが、いずれも人気の高さや好走を評価されての歌唱実装となったのだろう。
三冠を分け合ったBNWの3名は、2022年3月7日に歌唱が追加された。このうちビワハヤヒデとナリタタイシンはそれまで全員歌唱曲と『涙ひかって明日になれ!』しか歌唱できなかったため、待望の追加となる。
ウイニングチケットは、史実では「ホープフルステークス(旧)」の勝者であるため『ENDLESS DREAM!!』の方に回されているのだが、新旧ホープフルステークスにも彼女は浅からぬ因縁がある。詳しくは当該楽曲の記事参照。
三冠ウマ娘のみならず二冠ウマ娘への歌唱対応も進んでおり、二周年でのエアシャカールの実装により残るはミホノブルボンのみ…と思ったら新たな二冠ウマ娘ネオユニヴァースのウマ娘化発表によりトレーナーたちは嬉しい悲鳴を上げる事となった。
MVデモでも、アニメと同じくトウカイテイオーがセンター。いずれも三冠ではなく、それを望まれながら届かなかったウマ娘が選択されているのが面白いところ。
サポートカード
SSR[押して忍べど燃ゆるもの]ヤエノムテキ
本曲のウイニングライブが描かれている。1988年皐月賞と思われ、センターにヤエノムテキ(1着)、向かって右にはサクラチヨノオー(3着)が描かれている。2着のディクターランドはウマ娘化しておらず描かれていないが、『シンデレラグレイ』で「ディクタアース」という名前で登場する。
ヤエノムテキ、サクラチヨノオーを含むオグリキャップら同世代組の歌唱によるバージョンが『WINNING LIVE 04』に収録されていた事からゲームへの実装が待たれていたが2023年2月24日の二周年アップデートに際してヤエノムテキがめでたく歌唱対応となった。
参考:上記いずれかの勝ち鞍を持つ他のウマ娘
- メジロマックイーン(菊)
- テイエムオペラオー(皐)
- ミホノブルボン(皐月・Db)
- ライスシャワー(菊)
- アイネスフウジン(Db)
- アドマイヤベガ(Db)
- エイシンフラッシュ(Db)
- キタサンブラック(菊)
- サクラチヨノオー(Db)
- シリウスシンボリ(Db)
- ナリタトップロード(菊)
- タニノギムレット(Db)
- ジャングルポケット(Db)
- ネオユニヴァース(皐・Db)
- ヒシミラクル(菊)
- ドゥラメンテ(皐・Db)
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関連項目
脚注
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