本記事では、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するレース
「皐月賞」について解説する。
現実における中央競馬のレース「皐月賞」がモチーフになっている。
概要
- 格付け:GⅠ
- 開催時期:4月前半
- クラス:クラシック級
- レース場:中山レース場
- バ場:芝
- 距離:2000m 中距離
- 方向:右・内
- フルゲート:18人
- 出走条件:4,500人以上
- 獲得ファン数:約11,000人
- ウイニングライブ:winning the soul
- (参考)レースレコード:1:57.8(2017年 アルアイン/松山弘平)
シナリオ
元ネタが牡馬限定GⅠかつ三冠の一冠という事もあり、元ネタが牡馬であり、かつ中・長距離で活躍したウマ娘を中心に目標レースに設定されている。特にファン集め・朝日杯フューチュリティステークスorホープフルステークス・前哨戦(弥生賞・スプリングステークスなど)のいずれかに次ぐ第3目標としての設定が多い。
一方、元ネタが牝馬のウマ娘は桜花賞が目標設定されているため出走出来ない事が多い。
目標レースに設定
- 目標順位については,特記なければ5着以内。
トウカイテイオー
マルゼンスキー
フジキセキ
ゴールドシップ
エデンへの道という理事長とキンイロリョテイもとい親父(※ネタバレのため白字化)の導きによってクラシック戦線に臨むことになったゴルシ。4月開催の皐月賞に対して「本来4月は卯月じゃねーか!!」といちゃもんをつけ怒りを露わにして臨むことに。(※皐月賞と命名されたときは5月開催でした)
中山の直線は短いが向こう正面からのまくりを得意とするゴルシにとっては無関係、鍛えあげたスタミナですべてを抜き去ってやろう。
史実では共同通信杯からの直行ということで4番人気と伏兵扱いだったが、荒れまくっていたため前を行く馬が軒並み避けた内側を芝を豪快に跳ね上げながら突っ走り、そのまま突き抜けて完勝。カメラアングルの関係から向こう正面で最後方にいたはずのゴルシが最終直線入り口でもう3番手につけていた姿は「ゴルシワープ」と称され、一躍本馬を世代屈指のスターホースへと押し上げるきっかけになった。ウマ娘だと内側が開いてないので菊花賞や有馬記念の時のように大外ぶん回して飛んでくるのはご愛敬、その方がバ群事故起きなくて安心だし
テイエムオペラオー
ナリタブライアン
シンボリルドルフ
セイウンスカイ
史実では前哨戦の弥生賞でスペシャルウィークに敗れたため2番人気だったが、この皐月賞ではアニメでも描かれた通り早め先頭からそのままキングヘイローとスペシャルウィークの追撃を退けて勝利。鞍上の横山典弘騎手と生産者兼馬主の西山正行氏に初の牡馬クラシックタイトルをもたらした。
ビワハヤヒデ
ミホノブルボン
メジロライアン
アイネスフウジン
アグネスタキオン
アドマイヤベガ
ウイニングチケット
エアシャカール
エイシンフラッシュ
ゴールドシチー
スマートファルコン
芝路線ではだめだったためダート路線を歩むファル子だが、ファル子ファンの「winning the soul」を聴きたいという声を受けてクラシックへの挑戦を希望したファル子。その思いを受けたトレーナーと共に、皐月賞に挑む。
バ場適性を補強しない場合は最終コーナーから沈んでいくことが多く、そのため着順目標が出走になっている。しかしデフォルトでも芝適性Eとダート馬由来のウマ娘にしては高い部類であり、また中距離適性は当然ながらAをもらえているため、バ場適性を補強したり十分にパワーを上げていればそのまま逃げ切りを決めることも。
そしてファル子は勝った場合はセンターとして、負けた場合はバックダンサーとしてクラシックのステージを踏み、今度はダートの舞台を芝同様に盛り上げていくべくジャパンダートダービーへと歩みを進めるのだった。
史実では芝OP勝ちはあったもののその後の芝重賞2戦を凡走していたため17番人気、そして人気通り最下位に沈んだ。なまじ芝経験がなかったがために同年の日本ダービーで3番人気に推され、結果最下位に沈んで絶大なインパクトを残したサクセスブロッケン!!!!!!とはその点異なる。
トーセンジョーダン
史実では2月の共同通信杯を2着した後にシナリオ同様(シナリオが史実由来なので因果関係が逆だが)発症した裂蹄により、クラシックは全回避となった。
ナカヤマフェスタ
ナリタタイシン
史実ではウイニングチケットとビワハヤヒデからは話された3番人気だったが、中山の短い直線だけで10頭以上をごぼう抜きにして1着。武豊に初の皐月賞タイトルをもたらし、BNWと称されるきっかけになった。
ミスターシービー
キングヘイロー
マチカネタンホイザ
サトノダイヤモンド
サクラチヨノオー
シリウスシンボリ
ヤエノムテキ
メジロブライト
ナリタトップロード
タニノギムレット
カツラギエース
ネオユニヴァース
目標外・特殊シナリオあり
- タマモクロス(ウマ娘)
- スーパークリーク(ウマ娘)
- メイショウドトウ(ウマ娘)
- ナイスネイチャ(ウマ娘)
- メジロパーマー(ウマ娘)
- ツインターボ(ウマ娘)
- キタサンブラック(ウマ娘)
- メジロアルダン(ウマ娘)
- サクラローレル(ウマ娘)
タマモクロス
- 史実:1987年 未出走
スーパークリーク
- 史実:1988年 未出走
メイショウドトウ
- 史実:1999年 未出走
ナイスネイチャ
- 史実:1991年 未出走
メジロパーマー
- 史実:1990年 未出走
ツインターボ
- 史実:1991年 未出走
キタサンブラック
メジロアルダン
- 史実:1988年 未出走
サクラローレル
- 史実:1994年 未出走
目標外・史実で出走経験あり
スペシャルウィーク
前哨戦・弥生賞でセイウンスカイ・キングヘイローの両名を制し1番人気で乗り込んだが、大外枠に当たってしまったことが災いし両名に届かず3着に終わった。
アニメ1期(後述)において弥生賞・皐月賞がクローズアップされたためか、初期シナリオ特有の話の薄さか、個別シナリオではきさらぎ賞から一気に日本ダービーまで話が飛ぶ。
ライスシャワー
前哨戦・スプリングステークスで4着とし参戦するも真正ステイヤーの本馬には案の定距離が足りず、見せ場なく8着。
史実でも本格的に着目され出したのは目標レースになっている日本ダービーで2着に突っ込んでからなのでスルーもやむなしか。
未実装・史実で出走経験あり
出走不可能
桜花賞と重複
- ウオッカ(ウマ娘)
- ダイワスカーレット(ウマ娘)
- ヒシアマゾン(ウマ娘)
- エアグルーヴ(ウマ娘)
- ファインモーション(ウマ娘)
- ユキノビジン(ウマ娘)
- シーキングザパール(ウマ娘)
- スイープトウショウ(ウマ娘)
- ニシノフラワー(ウマ娘)
- メジロドーベル(ウマ娘)
- ダイイチルビー(ウマ娘)
- アストンマーチャン(ウマ娘)
- メジロラモーヌ(ウマ娘)
葵ステークスと重複
伏竜ステークスと重複
チャンピオンズミーティング
レジェンドレース
ゲームその他
アニメ
第1期
第2期
日本ダービー直前から話が始まったため1991年皐月賞の描写は無し。また1992年・1993年についても皐月賞の描写はなかった。
ROAD TO THE TOP
第3期
主人公世代では第1話冒頭にて2015年皐月賞が描写され開始1分でドゥラメンテが登場して視聴者の度肝を抜き、第4話内では2016年の皐月賞(サトノダイヤモンドが出走)が描写された。
コミカライズ
ウマ娘 シンデレラグレイ
スターブロッサム
2023年11月現在は1994年共同通信杯まで描写。おそらく今後1994年皐月賞が描写されるものと思われる。
関連項目
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