NEXT FRONTIERとは、メディアミックス作品『ウマ娘 プリティーダービー』の楽曲である。
概要
楽曲情報 | |
---|---|
曲名 | NEXT FRONTIER |
歌 | グラスワンダー(CV.前田玲奈) メジロマックイーン(CV.大西沙織) テイエムオペラオー(CV.徳井青空) ライスシャワー(CV.石見舞菜香) スーパークリーク(CV.優木かな) ゼンノロブロイ(CV.照井春佳) |
作詞 | うらん |
作曲・編曲 | 山口朗彦 |
ギター | 河合英嗣 |
コーラス | 宮原ひとみ |
プログラミング | 山口朗彦 |
レコーディング ミキシングエンジニア |
渡辺大志 |
先輩に追いつくため、後輩の先を走り続けるため、シニア級(現実で言う古馬)レースの頂点に立つと誓うウマ娘たちの決意の歌。
ここからは、一度頂点に立っただけでは終わらない。今日勝っても、翌年新世代に追い抜かれるかもしれない。頂点に立ち続け、新たな記録を開拓し続けなければ王者とはいえないのだ。
CD
- 『WINNING LIVE 01』収録。CD収録曲における歌唱ウマ娘は右記の6人。
- 『WINNING LIVE「ぱか☆アゲ↑ミックス」Vol.2』にも収録。fox capture planがリミックスを担当している。
アニメ版
- 2期第5話及び第8話にて春天が扱われたがライブシーンは描かれていない。
第13話では有馬記念が扱われたが、同話では『ユメヲカケル!』がウイニングライブとして採用されたため、歌唱されることはなかった。 - 3期でも本楽曲が歌唱されるレースは度々行われているが、ライブシーンは描かれていない。
第9話のサトノダイヤモンドが勝利した有馬記念でライブ登壇までが描写されている程度である。
ゲーム版
頂点を目指し、ひたすらに駆け上がった者だけが辿り着ける。
NEXT FRONTIER──衰えを知らない覇者のための舞台。
開放条件
以下のいずれか1レースで1着
歌唱ウマ娘(括弧は上記のうち史実での勝ち鞍)
21人(2024年2月24日時点)
- スペシャルウィーク(春天・秋天)[1]
- サイレンススズカ(なし)[1]
- グラスワンダー(有×2)
- メジロマックイーン(春天×2)
- テイエムオペラオー(春天×2・秋天・有)
- ナリタブライアン(有)[1]
- シンボリルドルフ(春天・有×2)[1]
- エアグルーヴ(秋天)[1]
- セイウンスカイ(春天3着)[1]
- タマモクロス(春天・秋天)[1]
- ライスシャワー(春天×2)
- エイシンフラッシュ(秋天)[1]
- スーパークリーク(春天・秋天)
- ゼンノロブロイ(秋天・有)
- トーセンジョーダン(秋天)[1]
- ナイスネイチャ(有3着×3)[1]
- メジロパーマー(有)[2]
- キタサンブラック(春天×2・秋天・有)[2]
- メジロブライト(春天)
- サクラローレル(春天・有)[3]
- ヒシミラクル(春天)[3]
MVデモ(左から)
八大競走のうち、クラシック五冠(皐月賞・桜花賞・日本ダービー・オークス・菊花賞)を除いた天皇賞(春)・天皇賞(秋)・有記念のウイニングライブで本曲が歌唱される。
パイロテクニクスをふんだんに使い、シニア戦線を戦い抜いたウマ娘たちの燃える闘志を演出する。
ステージは、中央のカラービジョンが三種の神器の一つ・八咫鏡を模しており、上部の王冠は実際に天皇楯のレリーフにあしらわれている王冠状の切れ込みを連想させる。有馬記念要素どこ?
天岩戸が八咫鏡によって開かれた時のように、トゥインクル・シリーズもウマ娘たちの勝利によってより一層輝きを増すのである。
また、ウマ娘のステージとしては珍しく大規模なセリが使用されている。2段からスタートした舞台が序盤に3段へと変化しサビと共に更に2段増え5段に到達する。段差上のウマ娘達の配置はレースの順位に依るので『頂点に立つ』と言うことを視覚的に実感する事ができる。
歌唱ウマ娘は、サービス開始時点ではCD収録の歌唱担当であるメジロマックイーン・ライスシャワー・スーパークリーク・グラスワンダーの4名。同年3月育成実装のテイエムオペラオーが加わって5名に。
2022年3月7日に実施されたアップデートによってなんと10名も追加され15名となった。
春秋連覇のスペシャルウィークとタマモクロス、天覧競馬であった天皇賞(秋)のエピソードが有名なエイシンフラッシュ・トーセンジョーダン(2022年まで東京2000mレコードタイム保持)等、錚々たるメンバーが追加された。その後3月18日に春天制覇のメジロブライトも追加、12月12日のゼンノロブロイの育成実装により総数17名になる。
サイレンススズカ・セイウンスカイ・ナイスネイチャはこの中に勝ち鞍はない。しかし、有馬記念で3年連続3着という大記録を持つネイチャ、グラス・スペ・オペラオーとの激闘を繰り広げたスカイ、沈黙の日曜日を乗り越える『ウマ娘』のスズカ。力の限りターフを駆け抜けた彼女らにも熱く燃える想いがあるのだ。
前述のゼンノロブロイはCDで収録済みであったためか、他キャラ育成時にライバルとして3着以内に入着した際にこの曲を再生すると歌唱する姿を見ることができた。その後育成実装され、オペラオーと並ぶ秋シニア三冠(秋古馬三冠)を獲り、アプリ版がリリースされ2023年現在でもなお揺るがない有馬記念のレコードタイム保有である彼女にとって待望の正式参加になる。
2023年2月24日に実施の大型アップデートにより2名の歌唱が追加。
天皇賞(春)連覇、さらに天皇賞(秋)や有馬記念を逃げ切ったキタサンブラックが待望の実装、また1992年の有馬記念を逃げ切ったメジロパーマーがまさかの追加という事となった。
2024年2月24日にはサクラローレル・ヒシミラクルの歌唱が追加。
共に天皇賞(春)の勝者であり、勝ち鞍に由来した歌唱としてふさわしい選曲と言えるだろう。
参考:上記いずれかの勝ち鞍を持つ他のウマ娘
- トウカイテイオー(有)
- オグリキャップ(有×2)
- ゴールドシップ(春天・有)
- ウオッカ(秋天)
- ダイワスカーレット(有)
- アグネスデジタル(秋天)
- ビワハヤヒデ(春天)
- マヤノトップガン(春天・有)
- マンハッタンカフェ(春天・有)
- イナリワン(春天)
- ミスターシービー(秋天)
- サトノダイヤモンド(有)
- ヤエノムテキ(秋天)
- ヤマニンゼファー(秋天)
- シンボリクリスエス(秋天×2・有×2)
- オルフェーヴル(有)
- ジェンティルドンナ(有)
メインストーリー
第1部最終章前編では1999年天皇賞(春)が取り上げられ、ウイニングライブで本曲が歌唱された。
歌唱担当はスペシャルウィーク・メジロブライト・セイウンスカイの上位3名で、先だって行われた歌唱実装は、本章を考慮に入れた収録であったことがうかがえる。
歌唱はしていないが、本競走で7着だったマチカネフクキタルもバックダンサーに交じっている。
サポートカード
[デジタル充電中+]アグネスデジタルは本曲のウイニングライブの様子と推定されている。
背景の大ウチワに描かれているウマ娘は「緑・赤・白」の勝負服であり、シンボリクリスエスと推定される。デジタルのマフラータオルには「03」と書かれていることを考えると、このウイニングライブは2003年天皇賞(秋)か有馬記念であり、いずれにせよ対象曲は本曲となる。照明も同じオレンジ色。
ぱかチューブっ!
『ぴすラジッ!』では2021年8月20日放送回でトークのネタになった。
上述のようにゴールドシップ自身は天皇賞(春)と有馬記念を勝利しているが、宝塚記念2連覇を採用されて『Special Record!』の方に対応しているため、こちらは対応していない。
関連動画
関連リンク
関連項目
脚注
親記事
子記事
- なし
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- ENDLESS DREAM!!
- Special Record!
- winning the soul
- ささやかな祈り
- ユメヲカケル!
- 木漏れ日のエール
- 涙ひかって明日になれ!
- グロウアップ・シャイン!
- はじまりのSignal
- Never Looking Back(ウマ娘)
- WINnin' 5 -ウイニング☆ファイヴ-
- バクシンバクシンバクシンシン
- ぴょいっと♪はれるや!
- transforming
- BLAZE(ウマ娘)
- BLOW my GALE
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- Ms. VICTORIA
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