ニコニコ大百科

暴力は止めなさい！暴力を止めないと暴力するぞ！

文字だけだと支離滅裂だけど、
話を見ればカミーユの擦り切れそうな心情が端的に表れた名言だよな

「死が全てを解決する。人間が存在しなければ問題は起こらない」って岡田真澄のそっくりさんもそう言ってた。

一旦死ぬのやめましょう。

命を大切にしない奴なんて大嫌いだ！死ね！

字面だけ見ても「絶対に何があっても誰一人殺すな」とかじゃなくて「なぜそうも簡単に」だから矛盾自体はしてない
誰か殺したくなったらまず自分からとか、死にたいんなら一人で勝手に首くくれみたいな物だし
一方で個人視点からすれば自分の持つ解決手段も人殺ししかないとか実行する時は必死で1人とか1億とか区別つくのだろうかという疑念が（真実か錯覚か判別する余裕もなく）ショックな光景を受けたばかりの混乱した頭に流れ込んで来るわけで相当な負荷になるだろう

勝手に一人でこれ言ってるならまぁ「何言ってんだこいつ」って笑い話にもなるかも知れないけど「そりゃこうも言いたくなるわ」ってくらい地獄な状況だからなぁ…

なぜそうも簡単に増税するんだよ！死んでしまえ！

去年の種ネタ並みに、Zガンダムネタが次々と立ってるなぁ

このあたりからカミーユの心を本気で殺しにきてて、見てていたたまれない

>>9
何でZ関係ないのにZの記事が出来るんだよ！死んでしまえ！

カミーユがそもそも人殺しへの自虐とか死者を自室で弔ってたり人死体験しすぎて慣れるどころかおかしくなったり簡単に人殺せる類ではないからなぁ。

カミーユは短気だけど怒りの根底が相手に心なさや横暴さを感じた場合がほとんどだし（おまいうなのはウォンに殴られた時とか序盤の時くらいじゃね？）、そもそもこの時は相手が虐殺したんだから感情のままキレたらこういう発言が出るのは至極真っ当というか。

非モテぼく「皆なぜそうも簡単にセックスできるんだよ！死んでしまえ！」

劇場版Zガンダムでも再現されたら、ファルートでも精神崩壊してたかな？

「殺してやる」のような主体的宣言と比べれば、「死んでしまえ」という婉曲的な表現は感性としてそんなに不自然でもない気がする

義憤に駆られるヤフコメ民とかだいたいこのメンタルじゃなかろうか
ちょうど>>8みたいな感じで

>>12
だが劇場版の通り、実際カミーユをここから救えるのはファとの肉体的な繋がりだけ！
そう、セックスだ！セックスし続けろ！
フフフ…セックス！セックスだ！

そして非モテはそんな愛の営みを端から見ているだけの敗北者じゃけぇ！
恋人たちの愛のささやきを、そのまま言葉にして報告するしかない！
あるいは次回作１話でヤザンのプチモビに半殺しにされて、それから出番もなくて終わる！
実に空虚じゃありゃせんか？人生空虚じゃありゃせんか？

サエグササエグサ敗北者！非モテ童貞、敗北者！

激情に乗りながら出力されてるから変な文になってるけど要は
「なぜこんな風に人々を虐殺できる！？ふざけるな！絶対にお前たちを許さない！」
みたいな、至極真っ当な怒りを吐いてるんよねカミーユ
狂ってないかというともう狂い始めているが、それはそうと支離滅裂な矛盾発言ではないはず

バスクの台詞が一番狂ってる
「我々は人殺しの集団ではない。一刻も早い、平和を願っている事を忘れんでな」とか…
よくもまぁぬけぬけと自己正当化できる

ガンダムをロボットものとして考えてたけど、こういうエグい人間同士の戦争描写みたいなのが実は本当のキモなのか？

>>18
俺はそう信じる
初代ガンダムが特にわかりやすいけど、未来世界で架空の兵器を使ってるだけの、ガチの戦争ドラマだよ

様々な人間描写はガンダムシリーズの魅力の一つだと思うよ

>>17
殺すのをやめたら今まで殺してきた人たちの死が無駄になるからこれからももっと殺すね！
な自己弁護(主に心中で)するキャラって割といるからその類型でしょう、まぁ詭弁でしかないけどね

ロザミィと一緒にコロニーの毒ガス攻撃で死んだ子供の遺体を発見した直後のセリフだから至極真っ当な怒り

しかもカミーユからしたら意味不明な理屈でティターンズに行って自分たちと殺し合いするって選択したレコアが、とうとう非道な虐殺に加担したって場面でもあるからな
きっとこのセリフはレコアに対してのものでもある
(もちろんバスクに脅されたって事情もあるし、レコア本人も進んでやったわけではなく止めてもらいたがってたけどカミーユの知ったことではない)
理由を聞いたら聞いたで「子供にはわからないこと。こんな遅い戦い方ではシロッコは倒せない。死んだら許すも許さないも無いだろ？坊や」って煽られる

しかもここまでのことやらかしといてサラ殺されてブチギレたシロッコからカツを守るし、カミーユから見ればあまりにも勝手すぎる。悪い意味でフリーダム

ティターンズが虐殺やる時の主張ってだいたい、

「エゥーゴとの戦争が長引くと、もっと多くのコロニーが犠牲になってしまいます！」
「なので、エゥーゴの戦意を挫くために、一つのコロニーの人を皆殺しにします！」
「これは多くの人々を救うための正しき行いなのです！必要な犠牲なのです！」

なので、ここまで来たらもうやめる訳に行かない…系のあれとはちょっと違うかも？と思ったり
自分は、バスクらの主張は単に自分らの恐怖政治や悪徳を正当化するために言ってるだけのイメージ

誰とは言わないけどロシアのあいつに言ってやりたい言葉

なぜ、そうも簡単に人を殺すんだよ！
に対するアンサーとしては相手を同じ人とは思ってないからだろうな色んな意味で

宇宙人から地球人を守るためだよ

ジャミトフとギレンの思想が近いことはよく言われるがバスクはギレンの手段を真似てるよね

ジャミトフ「地球人を守るとかないわー」
トップだけがわざと敵を作って戦争してその経費で地球人を共食いさせようというキチガイ理論で動いてるならまだしも、その意図を理解してない副社長から現場のヒラまでもがトップの制御を超えるキチムーブの数々でしまいには地球から追い出されるあたり、「ちきゆをまもるため」にやってるとは当の地球人サイドは誰一人思ってなかった模様

最後にジャミトフがもし生き残って勝ってたら強権で地球人を全員追い出して敵視していた宇宙人と結局全部同化させるってアースノイドに対する最高の尊厳破壊だよな。下手に殺したりコロニー落とすよりもはるかに凄い煽りだわ
シロッコが協力しなかったら内戦になるENDもうなづけるわ

理論上の矛盾の解消に限ればもっとひどい例と対比していけば比較的容易

「選んで殺すのがそんなに上等かね」→手段のためなら目的を選ばない系

「分からんか！ 3本線！ 100万の犠牲で1000万を救うのだ！」「お前はこの艦の乗員300名を殺して100万人を救うという！ 何が違う！？」→狂気
～ティターンズこの辺～
「それはいわゆる、コラテラルダメージというものに過ぎない。軍事目的の為の、致し方ない犠牲だ。」→欺瞞
→端的には無実・無抵抗の人間に犠牲を強いているかどうかが別れ目だろう

「生者のために施しを、死者のためには花束を、正義のために剣を持ち、悪漢共には死の制裁を、しかして、我ら聖者の列に加わらん、サンタ・マリアの名に誓い、すべての不義に鉄槌を」
→ここまで言い切ればどんなエゴであっても矛盾ではない

しかし普通の生活からすれば「矛盾の有無によらず殺しが必要かつ隣合わせなロアナプラ的生活」「自分の意思で殺すか殺さないか決めなければならない」というのは自覚するだけでも相当なストレス（おまけにカミーユの場合は直前まで普通に会話していた相手が虐殺に荷担したり敵になり得る精神的安住地のない最悪な環境）
実際の兵士や警官でも判断を命令に預けたり思考に整合性を保てるよう訓練が必要だし、アフターケアも欠かせない
矛盾ない殺人の存在自体が普通は受け入れ難く、何かしらの方法で保留、忘れる事で対応するのが限界とも言える
「相手（最悪な例）」と「今の自分」を比べようとして「元々の自分」の基準で「今の自分」を見直してしまったのが絶望の要因
客観=他人の目ではむしろ前述したようになんなりと区別や正当化できるしだからこそ激昂したりもできたが、主観=自分自身こそが受け入れられないと気づいてしまったのが根底の問題なのだと思う