ニコニコ大百科

戦いに迷うジュドーに対しても、
怒りが戦う理由になる。と諭しているあたり
精神体になっても怒りの化身なカミーユ

連邦て初代では正義側だったのにティターンズになってから極悪非道でむしろ悪の組織になってたよな
この事件は血のバレンタインの元祖かもしれん

ティターンズの正義なんてアニメじゃ一欠片も描かれなかった件
ジャミトフの真意とかはともかくアニメだけだと単なる悪の組織

この時代は宇宙コロニーの独立が一年戦争で潰えたことで、国家としては地球連邦の名目上の統一が確固たるものになった中での話なので
エゥーゴも連邦の一側面だしティターンズも連邦の一側面だよ
そこにアクシズがやってきて双方が頼ろうとすることになるというのが皮肉的なのだけども

虐殺のトリガーが軽いのに関しては、ナチスドイツのあれ的というか
ティターンズって枠の中で特権意識+スペースノイド差別が煮詰まって
エスカレーションに歯止めが利かなくなったんじゃないか…みたいな考察もあった覚えが
ナチュラルの捕虜なんか要るかよ!の宇宙世紀版かつ民間人にやっちゃう版

数十万、数百万単位の市民をジェノサイドとかどう考えても世論が許すはずないけど
気軽にそれをやっちゃうんでもう正気じゃないよティターンズ

>>17
一瞬乱暴にも聞こえるカミーユの言ってることの方がよほど理性的だ
ジョジョで吉良に対してブチ切れた仗助と億泰みてえな（「殺人が趣味のブタ野郎」とまで罵るくらいの外道）

シロッコがいるからと後に始末したとはいえバスクに従ってしまったレコア、バスクの行為にキレ従わず即脱走したエマとここでもエマとレコアは対なんだよねここ…

この頃のカミーユって情緒面では落ち着きを見せてきたけど…

・目の前で想い人の死を見てしまった
・姉的存在だったレコアがあろうことか敵側についてた
・当人の無限大とも言えるニュータイプとしての能力が当人のキャパを超えつつあった
・18バンチコロニーと21バンチコロニーにおけるG3ガスで人々の苦しみの思念をもろに感じてしまう

まともな神経してたら発狂してその場で廃人なり発狂死してもおかしくないから、むしろこの発言なのはカミーユのメンタル強靭とも言える。

人殺しを止めたい×自分に出来ることは人殺しくらい=これになっちゃったんだろうね

08小隊のシローは生で最悪すぎる光景を見るハメになったが、カミーユも、それまで普通に生活してたはずであろう毒ガスで殺された人達のミイラ死体を見ちゃってるからな・・・

おそらく母親だった人のミイラのすぐそばに横たわってた子供のミイラを寄せてあげる優しいシーンがまた辛い・・・

命を大切にしないやつなんか大っ嫌いだ！

ロシア人にはこの感情が理解できないんだろうな。一度全編見せてやりたいよ

簡単に人を殺す人は殺すでもしないとさらに多くの人が殺されるから正論ではある

子供の頃から罵倒語として「死ね」が身近にあった世代？地域？なのでこの発言にも違和感無いんだよな（友達と「死ねよw」みたいに会話してるのを聞かれて親に「人にそんな言葉を使うなんてどういうつもりだ！」とすげー驚かれたし怒られたからテレビの影響か？）

勿論カミーユがどういうつもりなのかは別だけど、文字通りの意味とは限らない。カミーユが咄嗟に出せた最大級の罵倒、あるいは絶句絶望の表現が「死んでしまえ」だっただけの可能性も高いと思う

子供が友達同士でふざけて死ね！って言うのはまああるっちゃあるけど、まともな大人ならどんな世代でも地域でもそれを聞いたら怒ると思いますよ

いや子供の語彙に「死ね」が入り込んだのがある年代以降で、当時子供に影響を与えるメディアを考えるとテレビの影響かな、という話
そりゃ怒るけど驚きはしないでしょ、他愛ないスラングの類いだと知ってる我々世代は。自分の親か祖父母かの世代には当時その感覚が無くて文字通り「殺害を仄めかしている」ような物騒で正気を疑う表現に聞こえたってこと

多分漫才とかコントの突っ込み由来なんじゃなかろうか

>>37
エマ「レコアさん、あなたは女でありすぎたのよ！」
レコア「そうよ、私は女よ。だからここにいる、あなたと戦っている！」

これらのセリフがすべてよね…。生き方も信念も真逆だからなおのこと。この違いがカミーユに対する接し方にも表れてる

レコアさん、ジャブローで辱め受けたけど、ティターンズ寝返ったあとでもガディが揺れた拍子に姿勢崩したレコアを助けようとした時も猛烈に拒否した具合にトラウマ激しく植え付けられたと思われ

>>46
陣内智則の昔のコント（確か盗聴）で惚気話系のネタで「死ね！」ってツッコミ入れてたの思い出した
第二のいなり男もメイキングで冗談で「殺すぞ！w」言ってたし

>>48
正確には分からんけどテレビ由来な気がするんだよね
昔から似たニュアンスで「くたばれ」とか使われてたと思うけど、まあ知らん世代が「死ね」「殺すぞ」子供が言ってるの聞いたらぎょっとするよなと。言われてみると直接的過ぎるんだよな、表現として

>>39
いっそのこと殺す相手を悪魔化したり「相手がザクなら人間じゃないんだ！」くらいのことを考えられたらよかったかもしれないけど、カミーユは変に真面目なところあるからおかしくなってしまった

>>50
カミーユは真面目というよりは軍隊って組織には似つかわしくない程にピュアなところがあっただろう。

育ちに起因するエキセントリックだったりセンシティブなところもそこの点を増強させたんだけど、例えばアムロは途中から連邦軍の正式な一員となって組織の一員としてある程度割り切りせざるを得なかったのに対して、カミーユは終始一民間人だったからそれが出来なかった。

カミーユのセリフに「出てこなければやられなかったのに！」とか「抵抗すると無駄死にをするだけだって、なんでわからないんだ！」と言うあたりにもそれが見えてしまう

理屈はちょっと違うけど、仏様を大切にしろ!大切にしない奴は死ぬべきなんだ!!っての思い出しちゃった

恐らくコロニー内での熾烈な砲戦となるであろうGQuuuuuuX第7話
この台詞がコメントで乱れ飛ぶ事態になるんだろうか

実のところ、ネタにされる部分というか
「人に殺すなって言っておいて自分は相手の命を奪うのかよ、おかしいだろ」みたいなのは
発言してるカミーユ自身が一番よく理解してる気もする。そこをちゃんと見ちゃう子だから狂う

カミーユの本質は優しい子なんだよね
だから大勢の人を平気で虐殺できるティターンズに本気で怒れるんだ
でもそんな連中の命を奪うのにも心を痛めるのがカミーユなんだよね…

マチュなら何も感じない
悲しんでるふりしてシュージ（笑）とかイケおじやらに慰めてもらうまである
どしたん？話聞こか？そう考えるとクアクスって嫌なリアルあるわぁ〜w

>>54-55
とにかくニュータイプとしての感度が高すぎるから敵味方問わず、人の情念(特に悲しみや怒り)をそのまま受け止めてしまうわけだが、やはり本質的な優しさゆえに割り切りができないってところでそこが悲劇に繋がるのよなぁ。

あと、何のシーンか忘れたけど、ティターンズのハイザック撃った時に首を振りながら「こんな一方的なやり方は…」と不快感を示してた場面があったな。こう言う一挙手一投足を見るにつけ、カミーユのニュータイプとしての感度とは別に個人としての情念ゆえに傷ついたとも言えるかと

初登場から仮病で早退したり軍人を殴るわで両親が絡んでるとはいえ、そうするかってなってるがな

>>52
アレはタイのお国柄もあるんだけど言われても仕方のないようなクズなんだよね

>>57
大気圏に突入するシーンやね
ハイザックはバルーン使ってて動けないが、ガンダムはフライングアーマーを使ってるので動ける→ハイザックのバルーンを壊すとハイザックは大気摩擦で燃え尽きちゃうって感じだったはず