ティターンズ単語

ティターンズ
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……顧みろ!
今回の事件は、地球圏の静謐せいひつ想した
一部の楽観論者が招いたのだ!
デラーズ・フリートの決起などは、その具体的一例に過ぎぬ!

また3日前、北大陸の穀倉地帯に大打撃を与えた、
スペースコロニーの落下事故を見るまでもく、
々の地球は、絶えず様々な危機されているのだ!

地球! この宇宙シンボル
ゆるがせにしないためにも!

ティターンズつのだ!

宇宙世紀008312月4日 バスク・オム演説より〜


ティターンズとは、機動戦士Zガンダムに登場する軍閥組織である。主人公営のエゥーゴと敵対する。

概要

機動戦士Zガンダムにおける敵組織。地球連邦軍を体としており、前作では味方サイドだった軍が敵に回るという衝撃的な展開となっている。元々はジオン残党狩りの組織であったが、着実に戦果を挙げていたのとジャミトフの手腕によって肥大化。いつしか立場が逆転し、連邦軍をアゴで使うようになった。モビルスーツザクⅡそっくりのハイザックを使用しているが、これはジオン残党に対する威圧や侮辱を的としている。ガンダム開発計画抹消や後継機開発の失敗で資難になり、ザク系のMSを流用したとも。

アースノイド至上義で、構成員のどが地球市民である。体の連邦軍からスカウトされてティターンズ入りした連邦兵も数多くいる。有名なのはブラン・ブルターク不死身の第四小隊辺りだろうか。ジオンの残党狩りで戦果を挙げたからか、ティターンズ兵の間ではエリート意識が蔓延。連邦兵とべて、ティターンズ兵は一階級上の扱いを受けるというルールがある。ノーマルスーツダークブルーを基調としたに近い色をしている。

使用する兵器体の連邦軍と似通っている。サラミス級やマゼラン級はそのまま使用しているが、独自にドゴス・ギア級を開発したり、強化人間を実戦に投入するなど戦の拡充にもを入れている。ジオン残党狩りの組織でありながら、ジオン系の技術を取り入れてモビルスーツを造るといった柔軟さも見せる。
モビルスーツは旧軍の技術を取り入れたハイザックジムの強化ジムⅡアナハイムから獲得したマラサイ等がある。

結成からグリプス戦役まで

宇宙世紀0083年、ジオン残党のデラーズフリートが起こした未曾有のテロ行為により危機感を抱いたジャミトフ・ハイマンは、同年12月4日にティターンズを結成。地球連邦軍内部にジオン残党狩りの組織を発足させた。名前の由来はギリシャ神話ティーターン族(大地の子ら、という意味)か巨人ティターニアからか。

創設者のジャミトフはデラーズフリートを例に挙げて、第二のジオン公国を生むスペースノイドの脅威を説いた。この事で連邦軍は恐怖感を覚え、ティターンズの必要性を認めて予算を与えた。正規軍から独立した柔軟な動きを以って、各地で破壊活動を行うジオン軍残党の鎮圧に奔走。着実に戦果を挙げ、連邦軍内でのティターンズの地位は徐々に強固なものへとなっていく。その後もティターンズはジャミトフの手によって肥大化し続け、ついに連邦軍を握するレベルにまで達していった。ティターンズに優秀な人材を引き抜かれた連邦軍は弱体化し、よりティターンズ優位となる。

一方、コロニーでは反政府運動が活発化し始めており、次第にティターンズはスペースノイドに弾圧の矛先を向ける。0085年7月31日サイド1の30バンチにガスを注入し、住民1500万人を虐殺する非人的な「30バンチ事件」を引き起こした。これによりスペースノイドは反連邦政府・反ティターンズに傾き、エゥーゴが結成される事になる。しかし30バンチ事件はバスク・オムの独断であり、事後報告を受けたジャミトフは不快感を露わにした。

グリプス戦役

宇宙世紀0087年3月2日グリーンノアにて開発が進められていたティターンズのガンダムMk-2エゥーゴが強奪した事からグリプス戦役が勃発。最初は小競り合い程度であったが、やがて戦闘は大規模なものになっていく。エゥーゴ連邦軍内の反乱分子という立ち位置だったが、連邦軍内には新スペースノイドや反ティターンズの将兵もそれなりにおり、そもそも戦面で既にティターンズが上回っていたこともあり、対エゥーゴ戦はティターンズが対応する事になった。一応、連邦軍もティターンズの要請に応じて部隊や人員を派遣しているが、実質的にはエゥーゴ対ティターンズの内乱状態である。

また5月初旬には、木星圏から帰還した木星往還ジュピトリス」の指揮官パプテマス・シロッコがティターンズへの協を表明し、ジュピトリスとその艦載機ごと戦列に加わっている。

5月11日エゥーゴ連邦軍本部ジャブロー宇宙から強襲するため、衛星上に戦を集結。すかさずティターンズの部隊シロッコが妨に入ったが、ガンダムMk-Ⅱを含む多数の機体を逃してしまう。またこの戦闘カクリコン・カクーラーが戦死している。ジャブローでは連邦軍とエゥーゴが交戦。しかしエゥーゴの殲滅を優先したティターンズは、味方の兵が残っているにも関わらずジャブロー核爆弾で爆破。逃げ遅れた兵が犠牲となった。その後、ガルダ級輸送機アウドムラを強奪したエゥーゴを追ってブラン・ブルタークやロザミア・バダム派遣される。6月29日にはアウドムラを狙ってサイコガンダムを投入し、ホンコンティごと襲撃している。

ティターンズの猛攻は続き、フォン・ブラウン襲撃、エゥーゴ導者ブレックスフォー准将暗殺、エゥーゴ本拠地グラナダへのコロニー落とし(失敗)、サイド2の25バンチへのガス攻撃(失敗)と苛かつ過な攻撃を繰り返した。エゥーゴの戦を削り取っていったが、ティターンズの戦も低下の一途を辿った。

10月12日、第三勢のアクシズ地球圏に帰還。戦が疲弊していた両営は味方につけようと動き出し、結果ティターンズとの同盟が成立する。ジオン残党狩りの組織が、ジオン残党と手を組むというよく分からない状況である。11月2日エゥーゴカラバ部隊連邦軍キリマンジャロ基地を襲撃。連邦及びティターンズ側は迎撃部隊を配置し、サイコガンダムも投入された。この戦闘で双方ともに甚大な被害を出し、キリマンジャロ基地は陥落。寝返りそうになったサイコガンダムジェリド駆るバイアランによって撃破された。

軍事作戦からくる不満が噴出しないよう巧みに情報操作を行っていたが、11月6日にティターンズの運命を決める重要な事件が発生する。エゥーゴは武によってダカールの議場を占拠し、クワトロ・バジーナによる演説でティターンズの非人的行為が全世界に暴露されてしまう。この時、ジェリドバイアランが放ったビームが議場付近に着弾し、より説得を持たせてしまった。こので世論は一気にエゥーゴへと傾き、ティターンズは連邦軍内部でのを喪失。体の連邦軍から疎まれるようにさえなってしまった。地上の戦況もエゥーゴカラバ有利となり、ついに地球での戦局は挽回不能にまで追い詰められてしまった。

一方、宇宙での決着はまだ付いておらず、互いを倒すだけのに欠く状況が続いた。勢いに乗るエゥーゴ11月30日、ティターンズの拠点であるゼダンの門を偵察する。ここは宇宙最後の拠点であり、ティターンズは是が非でも守られなければならなかった。そして12月7日、最終兵器コロニーレーザーを持ち出してサイド2・18バンチを破壊。14日には21バンチにガス攻撃を行い、住民全員を殺する暴挙に出る。

ところがアクシズは裏でエゥーゴと交渉を再開しており、サイド3の割譲を条件としてティターンズを裏切る。宇宙世紀0088年1月18日小惑星アクシズゼダンの門にぶつけられる。ゼダンの門は機を喪失し、撤退中の艦隊は残骸や破片によって次々に沈められた(この時、どさくさに紛れてエゥーゴ補給艦を拿捕して回っている)。1月25日シロッコの裏切りによりジャミトフ暗殺。以降、シロッコに全権が握される。

2月20日エゥーゴ・ティターンズ・アクシズによる三つの艦隊決戦が生起。最終兵器コロニーレーザーエゥーゴに奪取され、ティターンズ艦隊に照射された事でほぼ全ての戦を喪失。シロッコも戦死し、ティターンズは瓦解・滅亡していった。だがエゥーゴ傷では済まず、ラーディッシュのヘンケン艦長、エマ中尉など名だたる勇士が次々に死亡。のちの第一次ネオ・ジオン抗争ではど何も出来ないくらいに戦を減らした。

戦後、元ティターンズ兵は疎まれた。素直に連邦正規軍に復帰すれば不軍事裁判にかけられ、良くて地送りや閑職への左遷、悪くて実刑(最悪死刑)という理不尽なに合わされた。このため元ティターンズ兵は姿を隠し、中にはあろうことか、後にアクシズジオン残党に合流した者もいる。

近年の展開 

上記の通り、Zガンダム劇中及び宇宙世紀において嫌われ者・連邦から見放された敗軍という負のイメージが大きかったティターンズだが、近年は連邦の官僚体制と強硬すぎるトップバスク・オム)や一部の傲慢な士官に翻弄されながらも連邦軍人としての持を貫いた『ADVANCE OF Ζティターンズの旗のもとに~』や後発のゲーム宇宙世紀作品でもティターンズ軍人の苦悩やアニメ本編られなかった「プロジェクトX」的ストーリーも展開されており、ジオン公国サイド較すると控えめではあるが、再評価されている。

ティターンズのMSも後年の「機動戦士ガンダムUC」で後継機や修機といえる機体が各種登場したり、ティターンズ製MS現在ガンプラフォーマットであるHGUCシリーズで多数リリースされており放送当時と較すると隔世の感がある。

ギレンの野望にも選択可な勢として登場。何故かティターンズ、連邦軍、デラーズフリートの三つ戦争になっており、ティターンズとデラーズフリートが一緒の時代に存在する謎の光が見られる。またティターンズの専用曲は、実に悪役っぽいテイスト
またアクシズとティターンズの登場時期が反対になっており、未だに修正されていない。先にアクシズが出現、アクシズ滅亡後にティターンズが出現するため、強い敵の後に弱い敵が出現するという難易度となってしまっている。
ティターンズ編ではプレイヤージャミトフになるため、作中とは正反対のきれいなティターンズになる事も可。独断専行でティターンズの評価を地に墜としたバスクの処刑も可。ウレシイ…ウレシイ…。

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ティターンズ

390 ななしのよっしん
2024/01/26(金) 08:22:45 ID: PrNWHkhLYK
>>387
治安維持えて連邦本体すら支配下に置こうとしたからな
流になったあと取り込まれたエゥーゴの人員や戦
再編されロンド・ベルという似た役職に
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391 ななしのよっしん
2024/01/26(金) 17:44:29 ID: svMl/0oVyc
あの世界の議会裁判所がどう機してるのか知らないが
30バンチのガス攻撃は全部隠蔽されて、隠蔽しきれてない弾圧も許容範囲として認められてたからこそ
レックスが暗殺された当時の議会ティターンズ連邦軍の揮権を委ねる法案が満場一致で可決してて
あの時点でのティターンズは大衆や議会から支持された正義の味方として振る舞ってたんじゃないかな

>>388の言うようにティターンズって民主的に設立されて民主的に行動する民主的な組織なんだが
実態は1500万人虐殺して相を知った者を口封じのために暗殺までするナチス的な組織だった訳で
要するに連邦民主主義って実態は全く機してない自由も権利も何も無い独裁体制だったんじゃあ

本当に怖いのは1500万人虐殺したティターンズじゃなくて、それを隠蔽出来る連邦の上層部と
何も知らずに連邦洗脳された市民が大勢いた事だと思う
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392 ななしのよっしん
2024/01/26(金) 18:49:46 ID: svMl/0oVyc
カイ事件や不正ほど新聞社や関係省庁や議員や色んな人達の協いと隠蔽なんて絶対出来ない

表向きは発的な伝染病とされたらしいが、感染経路は?検死は?マスコミは現地入りしたの?
軍と民間の両方から医師団は絶対派遣されるとして、その調委員会に圧掛けまくったら絶対バレるし
普通なら絶対やるはずの検省略されて適当な報告書を書かされたら絶対異議が出る
コロニーの安全に関わる大問題だからコロニー社も現地に調派遣したがるだろうけどそれも妨
普通なら書ける記事が書けないし関係者インタビューカットされまくるし何もかもが不自然
機密文書の開示とかもあるから世界中の裁判所にも圧掛けないと駄だし
世界から派遣された数人をえたであろう調関係者を全員全に黙らせて1500万人が闇の中…

世界中の言論をる腐敗した巨大連邦とか怖すぎるわ
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393 ななしのよっしん
2024/01/26(金) 19:54:50 ID: svMl/0oVyc
現場の隊員は何もばかりじゃなかったし悪いのはバスク・オムジャミトフといった一部の個人だし
地球連邦悪の組織だなんて言われてもイマイチ実感が
でもリアルに考えれば考えるほど行政法が凄く腐ってないと1500万人虐殺なんて隠蔽出来ない

普通なら流石にバレて議会追求されてティターンズとその支持者が議席失って政治が変わるはずだし
クワトロやブレックスエゥーゴ作って武闘争やる必要はいし民主プロセスで全部解決したはず
でも実際はそれが出来なくてティターンズの悪行を暴く、追加の悪行を止めるには
ティターンズを打倒する以外にい状況にまで言論の自由が死んでた訳で

ティターンズより悪いのはティターンズを許容しちゃう内部構造とそれを放置しちゃう外部監というか
実はティターンズ以外の連邦軍や政府ゴミだったって話じゃないのかこれ
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394 ななしのよっしん
2024/01/26(金) 19:59:32 ID: bKHKLbgjXe
1年戦争前から連邦クズの巣窟だゾ。ジオン人がコロニー滅ぼしたりバスクガスコロニーレーザー
使ったりしてインパクトデカいだけで。クズっぷりはVガンまで微も直らないし
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395 ななしのよっしん
2024/01/27(土) 11:00:00 ID: M+VFNTD7cG
これは私見なんだけど、国家共同体は領域が広大なるほど権威義に陥りやすい。そうしないと、領域の内部を統制できなくなるからなんだろうね。
まして地球連邦は、人類社会全てを支配するなわけで、その体制もまたメガ級の権威義であったことが伺えるし、ティターンズという暴力装置もそれを維持するために政府だけでなく大衆から歓迎すらされていたとして不思議はない。

そして、ここが一番肝心なところなんだけど、そういう権威義体制の中で生きる大衆は、過な手段を用いても現状打破をめるか、自分の周囲だけ事ならそれでよしとなるか、この二極化していくことになるし、概ね後者の方が圧倒的に多数を占める。
ティターンズの暴虐に対しても、連邦体制の情報統制によって真実が圧殺されたという以上に、大衆が「自分が嫌な気持ちになる話は聞きたくない」という心理から黙殺してたからじゃないかな。
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396 ななしのよっしん
2024/02/09(金) 06:09:29 ID: svMl/0oVyc
>>395
ペルシアモンゴル大英帝国ソ連、、、現実でも色々と領土がデカイはあったけど
地球という惑星だけでなく小惑星や衛生軌上のコロニー群まで本当に支配するなんて
そんな組織が本当にあったら確かに作中の連邦みたく権威で強引に統治するしかないのかもな

思ったんだけど
抑圧されて支配された大衆が、わざわざリスクを犯して政府の不正を暴こうとはしないというか
ティターンズが嫌い②でも逆らうと余計面倒③中途半端に逆らうのは止めよう
④他人がティターンズに逆らうと自分まで疑われて迷惑⑤ティターンズに逆らうな
⑥むしろティターンズに媚び売った方が得⑦ティターンズと仲良くしよう
⑧頑らのティターンズ!⑨ティターンズガス市民虐殺なんてするはずないだろ!

とかいう流れが起きてたのかもなあ
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397 ななしのよっしん
2024/02/09(金) 19:01:09 ID: 5ZthFon4/8
>>393
連邦と敵対したジオンクロスボーンザンスカール連邦以上の極悪だったから連邦弱体化しつつもⅤの時代まで存続できたとも言える
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398 ななしのよっしん
2024/02/12(月) 13:59:06 ID: /mdDO28kUh
具体的に何があったかは知らずとも、よくい事が起こってるみたいだけど政府は強権的だしなんか悪い事したっぽいし生活は安定してるならいいじゃんという人が多いし
人口の半分が死んだ後の世界なら尚更他人の生き死に、悪い宇宙移民者なんか弾圧だろうが病気だろうが死んで内心嬉しいもいそう
そういう一種の合意というか納得の上では
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399 ななしのよっしん
2024/02/19(月) 21:02:42 ID: pfNdHfSKBO
キャラで最後まで生き残れたのはヤザン一人。しかも当のヤザンティターンズ理念には微も共感していない(むしろ嫌悪している節さえある)。
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