ニコニコ大百科

そうだなぁ、漫画版だけのにわかだけど、四話まで見てきた中で強いて不満があるとするなら
カタリナ脳内会議のやり取りで少しだけあったかも
今回ならジオルドのお菓子食べイベント横取りの時だけど
漫画版だとゲームでのジオルドの、腹黒とは裏腹な優しい笑みに野猿が興奮してた事を熱く語るコメントがあったのよね
この辺が前世野猿の、乙女ゲームにはまって攻略キャラ達に好感を抱いていた部分が見えて個人的に好きだった
あと、そこまで語ってから「……ん？　あれ、そのイベント横取りしてね？」って気づく野猿のうっかり加減のテンポとかね

アニメだと眼鏡カタリナが全部分かった上で解説している感じが少しあって個人的な笑い所ポイントを外してしまった感じがある、完全に個人的な感想だけどね
コミックスだと１コマに台詞を多く入れてテンポの強弱付けやすいけど、アニメだと実際に喋らせないといけないからこの辺難しいのよね

敵の攻撃がもうすぐ届くって時に主人公とヒロインが長々と語るシーンとか、小説やコミックなら熱いシーンなのにアニメだと間延びしてしまうことがあるのに似てる感じ

ある作品に偉大な言葉がある「メディアの違いを理解せよ」
スタッフだって小説と漫画版は当然読んで作っているだろう
だがアニメは漫画よりも尺の配分がとても難しいうえ、他媒体よりメインキャラの登場配分に細心の注意を払っていることは見ていて伝わってくる、なのでアニメはアニメ、漫画は漫画と分けて考えるのが一番楽しく見れると思います。

野猿以上のアホだった元リナってどれだけやべーやつなんだ…

ゲームでカタリナが破滅する理由は（少なくとも野猿が知ってる範囲だとアランルート以外）意地悪による自業自得なんだから
今自分が友好的に接してる時点で国外追放されるはずがないと、何故数年経っても気づかんのかw

ところで恋愛ゲーム内の学校で私服は珍しいような

好感度が最低だった原作ルートと正反対の野猿ルートも好感度が高すぎて色々バッドエンド要素が多いのは…あと弟と妹に厳しいゲーム世界だな

>>1024
誰かに自分の行動に関係なく主犯にされて追放あるいは殺されるかもしれないという可能性を考えてるからじゃないか？ジオルド＝腹黒どSで自分の目的の為なら利用しかねないと思ってるし
あとはおたくなら時間モノで歴史の修正力とかいう謎の力で何やっても結論は変わらない作品とかを読んだことがあるのかもしれない

>>1024
設定としては生徒がほぼ貴族なので、身分差のでない画一された制服は都合が悪いと思う
魔法学校は魔法をコントロールできるようにするための学校であって、現実の学校と趣旨が異なるし
メタ的にはゲームの攻略対象って腹黒や俺様系など属性はあれど顔は癖が少ないのが多いから
見た目の印象を弱めないようにも私服が必要なんだと思う

アニメしか見てないが、カタリナって他人からの好意に鈍いんじゃなくて他人を人間扱いしてないんじゃないの？ゲームのキャラとしてみてるから、キャラがルートから大きく外れた行為はしないと思ってそう

そういう事を口にするならせめて無料で読めるなろう版くらい目を通すべきだと思う

>>1026
ゲームで「形だけの婚約者を防波堤として利用して、邪魔になったら消す」ってやってるし、本編でも自分とカタリナに邪魔な人間を裏で陥れてるから、カタリナの読みはあながち間違ってはいないんだよね。「『今は』カタリナにガチ惚れしてるから、絶対にやらない」だけで。警戒され続けるのは是非も無いよねとしか

>>1030
そういやゲームカタリナの自業自得とは言え、本当に好きな人出来たらそれまで防波堤にしてた
婚約者国外追放にして結ばれてるのか・・・そら本気で自分に惚れてると確信しない限りは警戒する

>>1028
最初がどうだったかわからんけど、15歳になったカタリナは周りの人たちをとても大切な人たちだと思ってるよ。

大切だからこそ、万が一にもゲームの展開のようになって周りの心が自分から離れて行ってしまうことを恐れている部分はある。

説明しにくいけど、世界の強制力によって大切な人たちがゲームキャラになってしまう不安というか。

>>1031
ずっと警戒するのは、カタリナ視点だと破滅フラグに至る明確な原因が分からないからってのもあると思う

同じく破滅ルート持ちのキースは「子供の頃からカタリナに虐められて孤独に育った」「元リナがマリアとの交際を邪魔した」ってはっきり原因がわかっているから、そこさえ回避出来れば取り敢えず安心出来る。一方、ジオルドは「これやっとけば取り敢えず安心」ってポイントが無い

ぶっちゃけ婚約がさっさと解消されていたら、カタリナもここまで危険視してないと思う…あれ、今一番詰んでるのジオルド？

ニコルは見た目がアスランなのが笑える

マリアとジオルドが結ばれるのを邪魔せず身を引き応援して二人と仲の良い友人を続けるのがカタリナ的には最良か

チャラ男からシスコン童貞に振り切ったキース君
本人は幸せなんだろうが、客観的には悪化してるのでは？w

>>1030
ジオルドは自分の欲望には忠実なんだよね。常に社交辞令笑顔だけど己の敵には一切容赦が無い。
カタリナを害する者には権威を奮うし、会合事件のマジギレ見るに意外と根は感情的。
本来の原作ゲームのバッドでマリアを襲ったカタリナを斬り殺すし。

あとカタリナからすれば自分や周りの人たちの意思に関係なく原作ゲームである筈だったイベントが必ず形を変えて発生する
から
ジオルドが良い人でも何かあって自分を破滅させる事象が起こるって物凄く警戒しているのが大きい。
そしてその考えは間違いじゃない。

>>1037
あの世界、割とガチでカタリナを破滅させようとしてくるからたちが悪い

そういえばアニメ版で本来ならカタリナがいじめる場面まで行ったけど、あそこでカタリナの代わりにマリアへのいじめを主導してたのが絶対絶命編でカタリナの親友になってた娘という認識でいいのかな？

あっちゃんって天寿を全うして○○○○になったのかそれとも野猿みたいに不慮の事故にあってそれで……って感じなのか気になる。
まさかと思うけど後追い自殺とかしてないよね？

個人的にはゲームのキャラと考えてるって節はないとは思わないけど、
それは必ずしも人間として扱っていないとはつながらないと思う
メアリやソフィアは魅力的で簡単に負けるわけがないと言いつつ自分は負けると思うのって、
恐らくゲームの印象に引っ張られてると思うけど自分のことを人間扱いしてないとはならんし
逆にメアリやソフィアへの評価は単にゲームの印象だけに引っ張られてるわけではないと示唆してる

どちらかというとこの掲示板だったかで見た
信長に転生したら仮に光秀と仲良くなってもいつか裏切るのではと思ってしまうようなもの
という喩えの方がしっくりくる

信長に転生して、周りに光秀や浅井長政が居て、更にその上で状況が違うのに桶狭間や姉川の戦いといったイベントは必ず発生してるって感じか。
そりゃずっと不安なままになるわな

人間扱い云々に関しては荘子の『胡蝶の夢』を当てはめればいいんじゃあないか？
１７歳の野猿の世界から見ればゲームではあるが、もうゲームの中にいるのだから、そちらはもうゲームではなく現実
まあそこまで意識しなくとも、３話のラストで「皆とずっと一緒にいられますように！」と言っているのだから、カタリナとしては世界も、人間も、単なるプログラムだとは思ってないだろう

あと信長の例えがホント秀逸だと思う。イベントこえーｗ

>>1042
あと信長の破滅と言えば本能寺の変なんだけど
ほら、この事件って光秀が信長に謀反を起こしたけど未だにその原因が分かっていないじゃん？
なのにいくらあの手この手動いても、その桶狭間とか姉川のイベントは発生するのよ
そりゃ光秀といくら仲良しになっても本能寺イベント強制発動するんじゃないかと危惧する

シャイニングだのグリーンハンドだの
マリメアは地の果て照らし奇跡を呼ぶSPELLですかコノヤロー
とか思ってたけど女子勢カタリナいないとまず互いに絡まないよな…
やはり重力…重力がなければ勝ち残れない…

なんか他のキャラ見てると、本来のカタリナが本当苦労もなしにわがままに育ったキャラなんだなあって。
原作読んでないけどゲーム製作者からしたら他のキャラを立てるためのキャラっていうことで間違いないだろうか。

>>1046
制作者としては、お馬鹿で傲慢なやられ役で最後は退治できてすっきり！　という役回りだと思う。

ただ、冷静に考えてみると元のカタリナも家庭内がずっと不和のまま育っていたり心のよりどころだったジオルドに一方的に捨てられたりと、（自分の責任もあるんだけど）けっこう可哀想なところがある。

たぶん、野猿のいた世界でも一部カルト的な人気を博するキャラだったんじゃないかな～

>>1047
確かに家庭不和って設定あったな…。それが本来のカタリナの性格に影響していたらかなり悲惨だな…。

確かに一部では人気が出そうなキャラではある。if二次創作とか出そう。

・婚約者の王子は自分など眼中になし、利用されているだけ
・婚約決まった途端に後継ぎとして連れてこられた義弟
・そのせいで母親が隠し子疑って元々家族仲がギクシャクしてたのがさらに加速
・その王子と義弟は平民の主人公に興味津々で婚約解消されると家も継げないし嫁ぎ先もない
でまあ歪むし最後は必死になるのも納得はいく、それはそれとしてやった事は擁護不可だけど（特にアニメ範囲以降）

元々高慢でわがまま三昧だったのは間違いなさそうだけど
たぶん本格的にいじめに手を付けたのキース相手な気がするしなあ
そこで止められれば良かったけど家庭内不和で母親もキース相手に冷たく接するようになってたのがね