ニコニコ大百科

>>30
確かにただの爆弾じゃないと思う。
もしくはただの爆弾に過ぎないが、１６号のパワーと誘爆して、
凄まじいパワーを起こすとか。

まぁそれでも、完全体セルを倒せたとは思えんが、
無傷ってことも無かったと思う。

気ままな生活を送ってた17号だけど
やっぱ一人は友人が欲しいってことで
16号を復元するためにDBを集めるって妄想したなぁ

今更ながらちょっと気になったことがある
16号がセルに殺されて悟飯が超２に覚醒ってのは名シーンだけど
別に悟飯と16号ってそんな親しかった訳でも何でもないよね？
それがなんで超２に覚醒するほどの怒りになったのだろう？

>>33
1.クリリンに助けてもらった

2.確かに孫悟空相手でいうなら悪人だろうが、
2-A:地球人を皆殺しにしようとしたセル相手に自らの命を使ってまで守ろうとしたこと
2-B:自然が好きだという点
この2点で、地球にとってはそこまで悪人でもない

3.2のうえでセルに「機械風情」扱いされた16号への侮辱

ってとこじゃないかな？　悟飯自体が侮辱された感じで

「悪人」ではないっていう点が大きいだろうな
人殺しはまったくしなかったし

「話し合いが通用しない相手もいる」
こう１６号は発言したわけだが、
悟飯自身黙って聞いている。
おそらくそれなりに理解してたのだろう（頭のいい子だし）

そしてそれを証明するかのように、１６号を侮辱して踏み壊した。

１６号への親しさとかじゃなくて、
１６号の発言の理解と、セルの極悪っぷりに、切れたのだと思う。

１６号の仇的なニュアンスは、ほとんど無くて、
悪人セルは許さないって感じだったし。

改だと緑川が昔よりイケメンボイスの演技してたような気がする

ちょっと前のゲームだともっと脳筋っぽい声だったからわざとなんだろうな

生みの親には失敗作と呼ばれてても自らの存在理由としての任務を完全に放棄したりはしないっていうあたりがロボット特有の物悲しさを引き出せてて凄く良い。
鳥山明の偉大さが最近になってますますわかってきたような気がする。

超武闘伝の16号は、本当に緑川の声なのかと思うほどだったなというのを思い出した

>>38亀だが禿同
失敗作で良い人になっちゃった！で終わらず
使命には逆らえない
ゲロによる束縛からは逃げられないってのがなんとも悲しい
俺の日本語が不自由すぎて悲しいっすねゴメンなさい

人（悟空）を殺すロボットなのに自然は好き・・・
このギャップもいいよね

おもいっきりラピュタのロボット兵だよねその設定

１６号が踏みつぶされたことがゴハンのスーパーサイヤ人２覚醒のきっかけになったわけだけど、この二人は特にかかわりがなかったのでアレでは、という意見がぼちぼち挙がる
でも俺はむしろそこがすごくいいと思う。

少年ゴハンは子供なので感情のコントロールがままならない上、他のキャラと比べてやさしすぎる。
だから、いくらそれが正しくても「身近な人を守るため」とか「悪くて憎いやつを消すため」という、ある意味俗っぽい理由では本気の怒りがわきにくかったのかも
（チビゴハンは「お父さんをいじめるなー！」とキレてたけど、幼児的なそのころより成長してしまったので逆にキレられなくなった。）


責任をもたない子供ゆえの、かつやさしすぎるための「達観」みたいなもの。
同じ少年ジャンプの「デスノート」で、「ノートを自分のためでなく世界のために使えるのは、大人ならありえない、裕福な子供のやること」、みたいなセリフがあったけどそれと通じるというか。

「自分や自分の家族・友達のことでは怒れないけど、赤の他人のことなら怒れる」という感覚よ。


でも、その「遠くて尊いものを守りたい」という同じ感覚をもった他人が、
目の前でつぶされてしまうのは別のアプローチになる。
敵はその「達観」の領域すら侵してくる悪いやつなのだと、
それでもう怒りを妨げるものはなにもなくなる。

という気持ちがなんとなくわかる。
だいたい、父を殺害しようとしていることを公言する相手（１６号）が死んで激おこぷんぷんなのは、ある意味、やさしすぎてゴチャゴチャで異常かもしれない。

そう考えると、まっとうな理由でまっとうに戦える青年トランクスや、家族愛に目覚めたベジータと比べて、
ゴハンのこの心理的な不器用さが子供っぽくていいし、視野が大きすぎることによるドライさというか冷たさがゴクウの血を引いてるっぽい。
これまでと違うパターンで良い。フリーザ編の、親友・クリリンが殺されてスーパーサイヤ人になったゴクウより、さらに発展させた救世主像で、純粋な子供の危うさも入ってる。

当時は悟空に対する思わせぶりな反応から
「16号はハッチャンをベースに作られたに違いない！」
とか予想してたんだがなぁ。ちょうど倍の数だし。

ていうかラピュタに限らずロボットが自然好きって定番設定だろ

非DB世代で原作先に読んだから、声優が緑川光って聞いてびっくりした。緑川光って細身のイケメンなキャラやるイメージだったから意外。どんな声か想像つかんかった。

>>44
「人造人間８号　人造人間１６号」でググるとちょうど同じ考察してるブログがひっかかるよ

動物が傍にいるときの穏やかな表情を
みてると、悟空抹殺のために作られたとは思えない16号。
記事内参照用URL :

かっこいいｗ
カリスマもあったし人造人間編のラスボスでも良かったな

>>48
でも最初の想定どおりラスボスになってたら
起動時のゲロのあの慌てっぷりを見るに
最後のほうで物凄い豹変とかしていたと思う。

ドクターゲロが息子をモデルに造ったって
後付けなんだろうけど
言われてみればゲロに似てる気がする

>>49
むしろ「悟空殺害」以外の部分に狂気が全く無いが故のドラマが生まれるんじゃないか？
トランクスが16号に命を救われたりしていると更にえげつない事に。

「俺にプログラミングされてるのは孫悟空の殺害のみ・・・邪魔をするなら殺すが無闇に命を潰したりはしない」
みたいなのになったかもしれんのか・・・
「もし後に邪魔になったら？」
「その時に殺す」
みたいなになったら悟空ヒールだな

>>38
鳥山明って今の漫画家が数年かけて語るような話しを
1コマで済ませてたりするよね
本人はメッセージ性とか哲学的なことを描きたくない
と述べているが、実はとんでもなく深い

>>38 >>53
16号の悟空に対する敵意はさりげなく、しかし明確に異常に描かれているんだけど、
その複雑な心理が劇中で説明されることは最期まで無いんだよね。
「分かる奴だけ分かれ」って感じで。
結局それはクリリン達にも伝わることなく、セルに破壊された後も
誰も生き返らせたりしようとはしなかったのがまた哀しい。

あえてあっさりと描かれているエピソードがあまりに多いけど、
実のところ鳥山明の物語作りに対する思慮深さはハンパじゃないよね。
大人になってからドラゴンボールを読むと、
子供の頃は理解できなかった細かい演出がたくさんあって驚くわ

確かに16号ラスボス案の時に想定してたシナリオと設定があったら知りたいわ。
普段は穏やかだが悟空を見かけた途端に暴走するとかそんな感じになってたのかも。

>>55
カカロットォォォォ!!!!

それこそゲームのIFストーリーか何かで、
（当初のラスボス設定通り）
「１６号が悟空とガチバトルをしたら」みたいなのを描いてほしいな。

>>53
序盤に亀仙人が、「自分や善良な人を脅かす悪人にはがつーんとかましてやれ」

そして16号が悟飯に対して「正しいことのために戦うのは罪では無い。話し合いなど通用しない相手もいるのだ」

どちらも言ってることは実は似てて、
鳥山明のシビア？な人間観が出てると思う。

それらが、他のそこらにある平和や話し合いこそ善みたいなのと、
一線を画すのだと思われる。

>>54
多分、本人は深く考えてないんだろうけどね

「このキャラはここでこうしゃべる。こう動く」というのが
自然と描けるんだと思う
いわば、自然な演出かな

>>54
過去で唐突にギャグチックな悟空の尻尾の復活を後で
ベジータ戦の悟飯の尻尾の復活とそこからのフィニッシュに活かしたり、
適当に見えて、結構考えられているところは実際あるよね。