ニコニコ大百科

おかげでルークも成長できたから多少はね？

これルークは「俺は悪くねぇっ!」としか言いようがない、言う妥当性があるとして
皮肉じゃない真の仲間ならなんて返せばよかったのか考えると
「君のせいじゃない、私たちはわかってる」と肯定
「だが人々は君を責めるだろう」と事実認識
「それにどう向き合うかは君次第だ」と悪くねぇで終わらせずに考えさせる
みたいな感じかな

それで「どうすりゃいいんだよ」と悩むルークに
「それを一緒に探し求めよう」と寄り添えば実に仲間っぽい

ルークの出生的な事情もあったし
日ごろの言動やあのあとも一緒にいてくれたキャラや成長に
必要なことではあったんだろうけど
ガイはまだ親しいからこそあの状況ではしゃーないけど
ジェイドはもうちょい当たり障りなくでいいから
最低限のフォローはしてやれって思う

>>3632 >>3633
フォローにしても「君を」じゃなく「私たちを」って自分も同じ立場だって姿勢が必要じゃないかな
少なくとも事前に計画の重要部分知ってた、ヴァンの同志、ルークとイオン護衛放棄の
ティア、ガイ、アニスは（知らない・意図しないとしても）ルークが責められるなら同じく責められる立場
そうでないと例えフォローしても、実際は自分たちも同じ立場なのを棚上げにして、
まるでルークだけの問題で私たち関係ないけど仲間だから付き合ってやる、みたいな欺瞞的な態度になる

特にガイは表面的には親しいふりしても実際はヴァンの同志だったから一番不味い立場だし
（育て方云々じゃなくヴァンに加担してルークを見捨てたから）「自分の責任だ」という姿勢が必要だった

ガイがヴァンに加担云々で勘違いされがちなんだけど、あくまでガイが主人でヴァンが従者であり、ガイとヴァンが共謀していたのは「ファブレ公爵とキムラスカ王国への復讐」なのであくまでガイ主体の計画にヴァンが協力していた、という形なのよね
で、ガイ自身はルークに絆されて復讐を思いとどまったけど、ヴァンはヴァンで自分が進めてたレプリカ計画の方を実行に移した形なので、レプリカ計画についてはガイ無関係なのよね。なんか全部知ってて黙ってたみたいな扱いされがちだけど

ガイに関しては外殻住民抹消計画を知らなくてもヴァンがいずれ脅威になるってのは知っててルークに何も言わず放置してたよねって扱いだったと思う、少なくともここでは

ガイは計画の詳細知らんでもヴァンがルークを利用するために接していたのは間違いなく知っていただろうからな
ヴァンがルークを使って盛大にやらかしたアクゼリュス後にどの面下げてその言葉喋っとんねんお前みたいなのはある

テイルズ主人公のなかでも成長の振り幅がデカイよねルーク

そもそも
・ガイはヴァンに復讐を誘われていた
・でもルークに絆されて復讐する気は失せていた
・でもヴァンが復讐をもくろんでいることは誰にも言ってなかった
だから、ヴァンが何かしら企んでいることは知りつつそれを隠してたってことだから、だれにも相談しなかったルークのことを責めるならガイも責めないと筋が通らないんだよな
なんか作中だと「見捨てられたルークをそれでも迎えに行ってあげた良いヤツ」「深い憎しみを持ちながらヴァンに誘われてもそれを跳ねのけた偉いヤツ」みたいな扱いになってるけど

これが他のRPGとかなら
被害を未然に防ぐルートや選択肢やフラグによって
その後のシナリオやキャラがガラリと変わるといった
展開があったりしたのかな

そもそもガイ(とナタリア)はルークが実質7歳なことを知ってて何のフォローもしてないからな。
2人ともルークが記憶を全て無くし歩くことすらまともにできないのを見て知ってるので知らなかったなんて言い訳はできない。にも関わらずサポートするでもなく危険が及ばないように戦うわけでもなくルークを気にかけるでもなくルークに文句を言い見捨てるというふざけた行動をとる始末。
ガイはルークのフォローが仕事なのに放棄、ナタリアも無理矢理ついてきてこれなのでルークが態度が悪い言い訳しようが職務怠慢としか言いようがない。

スコアとかレプリカなんて存在しなければ皆が幸せだったのになぁ・・・・

>>>3635
問題はアクゼリュス崩落などのヴァンの企みをガイが知ってたとか意図的に加担したとかじゃなく、
ヴァンがルークを騙すのにガイも加担した、または騙されていると知ってて見捨てていたこと

「ルークがヴァンに騙され、また7年間、作中の旅の間も騙され続けていた」、
→「ヴァンが騙したルークを利用してアクゼリュス崩落を起こした」、
→「利用されたルークが責められたり罪悪感に苦しむ破目になった」、
これらは繋がってるんだからガイの責任もアクゼリュス崩落やルークの苦悩含めたものになる
迷いはあったとしてもアクゼリュス崩落までは続けてたので完全には復讐を思い止まったとは言えないし、
後から完全に思い止まったとしてもそれまでの事はなかったことにはならない
「完全に思い止まるまでの7年間」がアクゼリュス崩落への意図しない加担になるから

この件での相談というとルーク⇔PTが中心になりがちだがPT同士でもろくにしてないよな
事が事だけに安易に話せるもんではないが　PT各々の情報を持ち寄るだけでヴァンの目的と手段と運用は
おおよそ絞れたであろう　そういう意味でも相談しろとは本当にどの口が言うかってなるわ

そして周りの奴らも性格いいとは言えない
裏で色々やってるスパイとかそういうのばっかだからね

みんなルークを支えたいい仲間だよ

本当のことを教えられずヴァンに騙され利用され崩落に繋がった
この点はガイもルークと同じなんだよな、間接的でも予想できないことでも責任を認めさせるならガイもルークと一緒に償うべきだった

裏事情にも明るく年齢的にも立場的にも一番大人な振舞いを求められていたであろうジェイドがあの態度ってのがやっぱなんだお前とはなるわな
キャラ自体は総合的に好き寄りだけど、少なくともこれ以降のジェイドの態度はルークと同程度にはガキっぽくねーかなとは思う
ルークの方は実質7歳児っていう補正があるけどジェイドは明確な最年長でルークを導く大人のポジションを与えられたキャラってのもあるせいでどうしてもね…

>>3633
ただルークがアレだったのが当人の態度だけでなくPTメンの態度とかもあるからなあ、なんとも言えん所もある

クロスオーバーで俺は悪くねえっと言って責められてるルークを庇うネタがあるけど
そもそもPTメンがああでなければあんなこと言ったりしなかっただろうから
端から見たら他作品キャラが突如湧いてきてPTメン叩きにも繋がりかねない展開にしかならないという
逆に他作品キャラがそれなりにルークに関わっていれば崩落は止められないにしろルークが俺は悪くねえっと言ってしまうほど追い詰められたりするような展開にならないという
全体的な流れや負のご都合主義展開とかはともかくとしてもルークが俺は悪くねえっと言うに至る部分の作り込みだけは物凄く出来ているといえそう

そこからルークが成長して仲間と打ち解けたやん？

確かに普通の作品なら
「そ、そんな・・・俺が、アクゼリュスを・・・？」
「違う！お前じゃない！悪いのはヴァンだろ！？」
みたいな展開になるところを、パーティーメンバーをことごとく無能＆後ろ暗い部分を作り上げて極限までギスらせることにより、
ルークは精神的に追い詰められ「俺は悪くねぇっ!」と錯乱してうずくまり
パーティーメンバーはルークの錯乱によりアクゼリュス崩壊を認識せざるを得ず、しかしその責任の一端があることを受け止めることができずに自分の責任から目をそらすためにルークから離れる
の流れが自然とできてるのはそれはそうかもしれない

ストーリーの齟齬とかパーティーメンバーの言動のちぐはぐさとかって、「パーティーメンバーがナチュラル自己正当化マンで自分の過去の言動との整合性もまったく気にしない能天気」ってことで一応説明はついちゃうんだよな・・・

俺は悪くねぇっ！って言われたらどのパーティでも絶対怒るだろうけど怒る資格がアビスパーティには誰もいないからな…
他のテイルズとかだったらルークがヴァン先生の元へ行こうとする→何人かほっとけずついてく→負けイベとかでルーク以外ヴァンに倒されるか潜んでた六神将に同行妨害される→あれ？皆は？ってなったとこで暗示発動で超振動強制発動で崩落ってシナリオになってたろうなぁってなるしルークが一方的な悪者にならない着地点になってたろうし
小説版だと「分かった顔するだけで何も説明してくれないやつに相談するかよ！避難勧告しても遅いって言われたから超振動使ったんだよ！だから俺は悪くねぇ！」って割とそれはそう。なこと言ってるんよな
敵国のジェイドにも言えるわけがないし母国キムラスカもヴァンの刷り込みもあったとはいえ信用できないところだらけだし

実質7歳だとかPTメンバーがどうこう以前に、幼少期から続く洗脳を自力で抜け出すのは不可能に近い
三つ子の魂百までって言うし
それこそアクゼリュス崩落レベルの劇薬でもなければ

逆にルークが「俺が全て悪い！」って言ったとしても、このPTメンバーはチクチク口撃してきそう。
特にクソ眼鏡とスパイの餓鬼

あそこでルークが自分を責めたりしてたら慰めたと思うよ

「その通りだよ！あんたのせいで最悪なことになったじゃん！」みたいなこと絶対言うよね。
絶対慰めなんかしない。追い打ちかけてへこたれたら「お前が弱いから」とかいうことも言うんだ。
それか「表面的な反省なんかしてないでやることあるんじゃないんですか?」とか慰めてる様で責める言い回しするんだよね多分。
絶対自分たちにも責任あるなんて考えない。『全部ルークのせいだけど、悪いことは自覚してそうだから仕方ないけど手伝ってやろうか』みたいな感覚で付き合うんだ。
結局、上から目線で助けて『あげてる』。
お子ちゃまルークが成長するのを見守ってあげてる。
そんな感じになってそれこそ自分たちが成長しようとはしないんだろうな。
自分たちにもルーク未満なところがあるくせにさ。

こう言ってはなんだが広い目で見れば親善大使の言にも理が有るとはいえ
諸々の配慮が足りず不興買ったというのがシナリオ的にも現実的にもある以上
最後の段だけ非を認めれば円満な対応をしてくれる確証なんてないんだよな

言動腹黒二人は論外　残った女性陣も自論を袖にされた結果な面があるのでほぼ無し
ガイも事情と現状だけに可能性は五分もあれば高すぎるくらいだろ
そもそも平時でさえ良いコミュが出来てないのにそんな都合の良い慰めが出来るわけがない

コミュ力という面で見ると

ルーク：7歳児で軟禁された高位貴族という立場上誰かに対して気を遣うというコミュ力が育つわけがない
ティア：軍人として教育を受けたという設定からかコミュ力終わってる。が、軍人も民間人に友好的に接する必要はあるため軍人としてもコミュ力終わってるのは欠点。てか民間人に対しては割と友好的に接してた気がするんだけどなんでルークに対してはそういう対応ができなかったのか謎。
ジェイド：自称「情が理解できない人間」のためコミュ力終わってる。いまさらだけどなんでこんなコミュ力終わってる人間を和平の使者にしたんだピオニキ。
アニス：腹黒とは言え表面上愛想よくすることはできるので他よりマシな気はするが女性に対しては毒を頻繁に吐くので火種をまき散らす地雷。
ナタリア：王女のためルーク同様に誰かに気を遣われるのが当然な立場上誰かに気を遣うコミュニケーションに慣れてない。我を押し通す面もあるためコミュニティに不和をもたらしがち。
ガイ：唯一まともなコミュ力を持ってるはずだがいかんせん他のメンツが終わってるのでガイ一人でまとめきれるはずもない。これに関してはガイの責任とは言えない。

パーティーメンバーだいたいコミュ力終わってるから普通のRPGだったら「誰かが自分を責めたときに仲間が擁護する」みたいな展開にはほぼならない。
ガイが俺は悪くねぇのときに場を取り持とうとしなかったのはマジで謎だけど

ルークの成長は仲間の支えがデカいな

この件の擁護で無数の死者を出したことに責任転嫁をしたからと言うけど
それだとシンクの崩壊させたのはそこのレプリカ発言に対してもっと非難的である筈なんだよな
そう
「事態と責任の所在がおおよそ解っていて」
「原因ではなく起きてしまった事を転嫁したから悪くて」
「少なくとも責任を認めればフォローする程度には気遣おうという余地があって」
「そもそもああいう態度を取られた理由が解ってない可能性とかを考えられたなら」
「自分達にも落ち度があったと理解があるなら間接的にこいつを止められなかったお前らのせいでもあるぞという
最低な話でもあると解ってたなら」
一つでも意識してたらあのトンデモ転嫁に言う事があったよな？