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そういう価値観「だけ」なら禰豆子も炭治郎も鬼として殺されてたんだからあんまり言うもんじゃない

>>419
どっちもどっちでよくないって、いやそりゃ当然君の脳内ではそれでいいよ
作者や作品の感性に合ってないってだけで

当たり前だが始祖の無惨は元人間にも関わらず私利私欲のためや或いは何の意味もない大量殺人を侵し続けてるわけだから、無惨は完全な加害者の極悪人であり人間は被害者として描かれてる
他の鬼は黒死牟のように自ら望んで鬼になった完全なクズもいれば無理矢理鬼にされた同情される存在もいるけど、少なくとも元人間が快楽のために人を殺すことが絶対悪として描かれてることは誰でもわかる

個人の考えは自由だけど一般的に言えば当然ながら人間と昆虫や植物では命の重さは全く違うから｢人間惨殺も昆虫採集も植物採集も一緒だ!｣という特殊な価値観を披露したところであまり共感はされないだろうね
個人的には楽しみで動物を殺すようなやつは許可を得た狩りでもクズだと思うし快楽のために虐待するようなやつは地獄に落ちるべきドクズだけど、別に鬼滅は人間の悪行を掘り下げてる作品ではないし　

まあ上にも書いたように鬼滅の人間賛美に合った思考回路ではないというだけだね
人間を批判的に描いてる作品が合ってるよ

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>>423
だから鬼は快楽のために人間を殺すけど人間はそうではないし、元凶の無惨の非道ぶりからしても｢どっちもどっち｣ではないし少なくとも作者はそんな意図で描いてないというだけの話だけど
そりゃまあ｢人間惨殺も昆虫採集も植物採集も同じ｣という特殊な思想に基づけばどっちもどっちと言えるかもしれないし、それは個人の自由だから別にいいけどね

まあ鬼滅に合ってないのは確かだと思うから合ってる作品読んだ方がいいよ
じゃあね

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お互い譲らないこの頭の固さはまるで炭治郎みたいだな

長男ならむしろ「そうか！そういう考え方もあるんだな世の中、いろんな考え方の人がいる。俺とは違う考え方を教えてくれてありがとう！」で終わりそう

>>428
確かに。炭治郎に無理矢理絡めようとしたけど俺は次男だから長男になりきれなかった！

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つーか鬼って「生命の定義」３つのうち一つしか満たさないのよ。だから異種どころか生物ですらない。
よそで見かけた表現だけど「肉体を持った怨霊みたいなもの」はかなり正しい。個人的にはしっくりくる。

自分の体をかなり自由に作り変えることができ、自己増殖せず（できず）、有機体を取り込まなくても存続可能な存在。
だから鬼滅の鬼退治は悪霊退治と特殊な刑事もの（警察と裁判両方兼ねてる）な話だと思うと、生存競争云々の視点は宛てはめられないことがわかる。

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>>433
肉体を持った怨霊説は好きよ

生命の定義から外れた創作物の化け物は山程いるから＝までには行かないけどね
人間をベースにした化け物は人間の価値観を元に幸福感を追求している事が多いから、その為に人間時代と同じ様に個人の利益の為に他者を殺したりする事もあって、人間同士の戦争を生存競争の一つとして見える様に捉える事も出来るから、あてはめられない事もないね。怨霊説も好きだけどね

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削除だらけだから、やり取りの流れが良く分からない。しかし作品の解釈や、どのキャラに感情移入するかは、個人の自由じゃないかな？
そもそも作品を好きになることと、作中に込められたテーマやメッセージを受け入れることとは、全く違う。テーマとメッセージは嫌いだけど、作品自体は好きってことは、普通に有り得る。
だから解釈が違う意見を読解力がないと切り捨てるのは、どうかと思う。それに生存競争の物語として解釈しても構わないというスタンスで書かれていると思うが。

上弦のトップ3は快楽殺人鬼じゃない。快楽目的で人間を襲って食べている訳じゃなく、あくまでも食料。
風柱の父親のクズ描写は、やたらと生々しくて無惨以上に嫌悪感を感じさせる。他にも過去編を通して、鬼の身勝手さと並んで人間の醜さも描いている。
鬼殺隊の組織の在り様が異常なのは、否定できない事実。そして無惨と耀哉は時代を超えた一卵性双生児みたいな存在で、表裏一体のコインの裏表。

単なる勧善懲悪の物語なら、こういう描写は入れないと思うが。勧善懲悪を描くつもりなら、鬼全員を快楽殺人鬼にしているし、自爆や特攻なんて描かないはず。家庭の暗黒面も描かないと思う。

去年10月発売のことながら今になってバズった

お湯の取り合いですか?
https://stat.ameba.jp/user_images/20211007/00/minori87830/4b/8f/j/o1078144015012060000.jpg

炭治郎好き。

無惨戦で潰れた右目が腫れ上がってる中戦い続ける炭治郎がなんというかもう美しいね
血清打つために隊服を切り開いたせいで左腕が衝撃波でもげるのもワニ先生！ってなる

鬼いちゃんには効かねぇと言われてしまった頭突きも何気に修行の成果か威力がパワーアップしてるように見えたな
あれ普通の鬼なら頭カチ割る事が出来るのでは...？

タンジェロくん顎にカマぶっ刺さるとか考えただけでもｲﾀｲｲﾀｲなのに「痛みは全て忘れろ！！」とか無茶な事言うなよ…長男でも我慢できないって

鬼になった身内が人間を食べない
鬼になった身内を殺さなくて済む
酷いことを言う筈がないと激昂できる身内との信頼関係

炭治郎の人生はハードモードだけども一部からすると凄い羨ましいというか理想形だよな

柱と炭治郎が対戦したの、不死川実弥に瞬殺されたシーンが最後だから、結局炭治郎は最後まで柱よりも弱いままなのかね。
透き通る世界に目覚めた後の柱との実力差は知らないけど。

最終選別を合格したため癸
累討伐の功績が認められ壬
（修行）魘夢討伐の功績が認められ庚
（修行）堕姫＆妓夫太郎討伐の功績が認められ戊
（修行）半天狗討伐の功績が認められ丙
（修行）猗窩座討伐の功績が認められ甲

という流れだと思っている。

個人的に炭治郎はそこそこは強いけど飛び抜けて強い訳じゃなく誰かの助けを得てるから無惨たちと戦えてた…っていうのが無惨と対極で好き

最終的にはヒノカミ神楽という親譲りで無惨と一時的に張り合うけど、それも毒デバフ前提だったしな
それ以外の上弦戦は全て柱のサポートに近い役割だった

そうした戦いの中で炭治郎が鬼の首を切れてきたのを、漫画的ご都合としないのなら
極限の戦いの中でも思考を止めずに自分がやれることを考え続けられるのが強みなのかもしれない

生き残れはしたという点では主人公補正だけれど寿命は決まってるし体もボロボロの障がい者という容赦のなさがエグいなと思った