「儂が悪いのではない!!」「この手が悪いのだ」
「この手が勝手に!!」
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概要
半天狗とは、吾峠呼世晴作『鬼滅の刃』に登場する人物である。鬼舞辻無惨に鬼にされた男。十二鬼月のうち、「上弦の肆」である。初登場は、98話。
外見
額に2本の角と、大きな瘤のある小柄な老人。恐らく、ぬらりひょんが基になっている。
性格
登場時から、113という数字やそれが割り切れないことに怯え、更に、時透無一郎から攻撃を受けただけでも命乞いを始めるなど、兎に角臆病、卑屈。その癖、自身の悪行に報いが返ってきていることに対して、弱い者いじめと言って怒るさまは卑怯の一言。
能力
非常に小さな体になることが可能で、超嗅覚を持つ炭治郎、柱の時透にも近づくまでさとられない隠密性。禰豆子の蹴りをもものともしない耐久性。不利とあらば即時逃走する性格と、更に血鬼術による徹底した生存性が特筆される。メタルスライム。
血鬼術により、喜怒哀楽などを模した強力な能力を持つ分身体を生み出すこともでき、これらを倒したところで本体ではないため知らぬ間に無駄な戦いを強いられる。分身体を外殻にすれば多少の太陽光も耐えることができる。
その徹底した逃走の卑劣さは、無限列車での戦闘で怒りの臨界に達した炭治郎を、里での戦いで見た上弦の鬼の身勝手さも合わさって再度激怒させるほどであり、
「貴様アアア!!逃げるなアア!!! 責任から逃げるなアア」、と絶叫させるほどであった。
作外での扱い
当初、それまでの鬼同様、悲しい過去があるのかと予想されていた。しかしその後、僅か二頁で鬼になった経緯が書かれ、且つその経緯が全く同情できないものであったことから、臆病で卑怯な鬼として読者からの評価が決定された。
ところが、その後、その二頁の構成が余りにもうまくできていたため、他作品の人物に置き換えたコラ画像が多く作られた。
更に、「上弦の壱」黒死牟と鬼殺隊との戦いの中で、半天狗が(間接的に)登場したことで半天狗自身のコラ画像も作られることとなった。
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 10
- 0pt