ニコニコ大百科

つ大恐慌＋綿製品等を除くと貧弱な産業基盤＋軍事偏重の予算編成

>>60
対華21カ条要求という火事場泥棒まがいの行為で、列強から大顰蹙をくらったじゃないですかー！ヤダー！！

>>60
そのような小細工で稼いだ額もしょせんは大したモノではなかったんですわ
真正面向いて巨人たちが殴りあってる間にその後ろでチマチマ稼いでただけなんで
巨人たちと真っ向から殴りあう道を選んでしまったWW2ではあの惨状に……

>>60
日本が万里の長城の外側に専念して於けば、第一次世界大戦的な立ち回りも
可能だったかも知れんが、そうした選択肢を採れた国ではなかったのかも
>>61
大日本帝国はアジア唯一の列強であっても、先進国と定義できたかは怪しいところか

当時の（今も）日本や東アジア情勢はロシアを通じてヨーロッパとリンクしてるので、
超然とするのは無理でしょ。第一次大戦は途中までロシアが味方だったから上手く
立ち回れたけど第二次のソ連は日本に野心がなくても相当な曲芸が要求されたと思う。

第二次世界大戦が起こるまで第一次世界大戦はなんて呼ばれてたの？

>>66
「戦争を終わらせるための戦争」
それまでに比べてあまりにも大規模すぎるから付いた別名

>>67

それはあまり一般的ではないような
普通は単にGreat Warだと思う。ニュアンスとしてはほぼ「大戦」ですな。

それだとウルグアイの内戦になっちゃうからな

日本では「欧州大戦」が一般的だと思う
戦前の本や新聞には良く出てくる語

謎なんだけど後にドイツはベルサイユ条約下にもかかわらず潜水艦開発してたり、トラクターの名目で戦車作ってたり
配達員が強盗にあうんで困ってんですよとか言ってライフル量産してたわけだが
あれ戦勝国側はふざけんな！武器作ってんじゃねーかやめろやって圧力掛けなかったのか？

>>71
もちろんかけた…が実効性はほとんどなかった。特にラッパロ条約でドイツはソ連と組んだから、
戦車や飛行機開発は止めようがなかった。

うちの大学の図書館には「第二次欧州大戦記」という本がある。出版は1940年。
あっ…（察し）

戦車や飛行機を初めて戦場という場所で使うことになった人（パイロット）たちはどんな気分だったんだろう
我ら歴史を生むべし、みたいな大仰な感じとはまた違いそうだし

飛行機は最初の頃は砲弾の着弾確認と敵地の偵察が主な任務で、飛行機同士で戦闘することは無かったみたいだから、高揚感みたいなものは無かったんじゃないかな。
敵機と遭遇してもパイロット同士が挨拶するぐらいだったから戦争しているという気持ちも希薄だったのかも。

戦車に関しては投入することを決定した軍のお偉いさんはともかく、実際に操縦する兵士からすれば車内環境が劣悪過ぎて嫌な顔してたのかもしれない。
それに第一次大戦の戦車は歩兵の進攻を補助するためのもので、戦場の花形でも主役でもなかったしね。

何事も「初めて」を行う人は、期待や高揚感と同じくらい（もしくはそれ以上）の不安を抱えている。
特に初期の戦車なんて、車内は隣の人の声が聞こえないくらいの騒音、エンジンのせいでめちゃくちゃ熱い&排気ガス酷過ぎ、外がロクに見えない、そもそも自分が今なにやってんのかもよくわからない、ってな感じだったんで、少なくともいい気分ではなかっただろうな。

第一次世界大戦はもっと知られるべきだよね、この戦争がなかったら第二次大戦もなかったわけだし
歴史は教科書みたいな途切れ途切れじゃなくてちゃんと繋がってる事を実感できる

確かに第一次世界大戦って詳しく知らなかったし、印象もハッキリなかったな。こうしてみると19世紀っぽい貴族の戦争から、新しい兵器の出てくる現代の戦争に繋がっているのが良く分かる。
この頃はまだ戦いに参加する理由が「歴史っぽい」というかクラシカルというか

こういっちゃアレだが、この戦争のおかげで日本は大戦景気でウハウハ状態だったんだよな。それはアメリカも同じだけど・・・
その気になりゃ戦争で疲弊したヨーロッパ諸国に優位に立てたはずなのに、どうしてアメリカと違って上手く立ち回れなかったんだろうな？

そのあと大恐慌で全部パー。植民地を持ってたヨーロッパ諸国(ドイツ以外)はブロック経済で生き延びる。日本は植民地ないから死にかけて、植民地ゲットのため満州に手を出し、アメリカと対立。アメリカもそれなりに苦しんではいたはず、だからニューディールなんかやって立て直そうとしたけど失敗。ルーズベルトはその立て直しのために戦争に参加をもくろみ、大成功。こんな感じだった気がするが…
日本とアメリカとの差はそもそもの地力の差じゃないですかね。
間違ってたらごめん。

>>79
ブロック経済でやっていけた国はあんまりない。むしろ、持たざる国であるはずの日本やドイツの
方が恐慌からの回復が早かった（35年の段階でイギリスはようやく29年の工業力に、フランスに
至っては四分の三。一方の日本はなんと29年比で1.5倍に成長してる）。

あと、アメリカに宣戦したのはあくまでドイツ側。日独伊三国同盟には自動参戦条項は存在せず、
真珠湾奇襲は直ちにアメリカのヨーロッパ参戦を意味しない。

>>80
当時の日本の成長速度は新興国特有のものと切って捨てることもできるがそれにしたって異常だからな
まあ後に出る杭は打たれるわけだがそれはWW1には関係ないことだ

今年で100年ねえ、そんな昔のことのように感じられないな

高橋是清が銀行潰しまくる荒治療したおかげだっけ？
日本が世界恐慌からいち早く脱出できたの

ヨーロッパがヘイトスピーチに厳しいのは、国家が陸続きだから
ちょっとした紛争が大戦争になりかねないというのが大きいの
だろうな。つい最近もユーゴスラビアの内戦があったし。

>>84
っていうか、ヘイトスピーチの内容をそのまま実際の政治に反映させたとあるちょび髭伍長の政府が欧州共通の敵扱いになってますから……

これイギリスとフランスがドイツに宣戦布告されって書いてあるけど間違ってね
ロシアと戦うためにフランスを攻撃してフランスを潰すためにベルギーの中立を侵害してイギリスに宣戦布告されるっていうアホみたいな展開なんだから
それにしてもドイツといい日本といい、なぜ自分に都合のいい展開だけしか考えられないんだろう

>>86
一次大戦に関する限り、どこも「自分に都合のいい展開」しか想定してなかったですよ
どこの国もこんな理由で4年も余剰国力全て吐き出し続けるような戦いやらなきゃいけなくなるなんて真剣に考えてないまま同盟に従って次々と参戦していった訳で……

某撃墜王のことも書いてほしいな。

今の厨房はルーデル閣下のことはよく知っていても、『赤い男爵』殿を知らんケツの青い連中が多いことだろう。

全くお笑いだ

>>89
パイロットに騎士道が生きていた時代だったんだよね
不調の敵機を見逃して「万全の状態で再び合間見えよう！」なんてザラだったとか