ニコニコ大百科

>>801
システム開発に伴う訴訟でも、「旭川医大対NTT東日本」「野村證券対IBM」と、裁判所が「は？要件定義もできないどころか要件定義凍結後に仕様変更を要求するユーザがクソだろJK」って判決がどんどん出てきているからな
これからはユーザ側の自己責任が一層厳しく問われることになる
（野村證券の場合、それ以前に無能の極みのPMがすべての仕事を属人化して、IBM側がどれだけ野村側にはたらきかけても何も動かないという状況で、これで野村側が契約違反を主張してるからな）

「顧客が本当に必要だったもの」がみんなが喜ぶ理想のカタチでないのは明らかだよね
一番不満なのは手柄が最小限にまで抑えられてしまう営業担当かな
ユーザーも利便性は最大限に感じつつも「あちこちで噂に聞いていた世の中の最新機能は入ってない、俺は業者に騙されたんちゃうんか」と不平を言い続けそう

みずほ銀行の統合システム開発が、金融庁IT界のサグラダファミリア・デスマーチ化している現象は、正しく当記事が
示す通りの「顧客が本当に必要だったもの」案件よな？　いくらSIerを乗り換えようが、人月を逐次投入しようが、
発注してる顧客自身（みずほ経営）が自分の必要とする要求定義を言語化できないので、プロジェクトリーダーも
アナリストも、幾ら頭をひ練ろうが奇形ブランコみたいなズレた要件定義しかお出しできないという地獄

「怪人開発部の黒井津さん」の第２話を見てここに来ました

>>814
黒井津さんは原作見てるけど
あれ多分よくわかってないままネタとして使っているんだよね・・・
このネットミームの秀逸な点は上記に書いてある通り
・そもそも最初に顧客が説明した要件からしてズレていた、というオチ。
と
・顧客自身にも自分が必要とするものが分かっていなかったということ
ってところにあるんだよ、だから黒井津さんのあれはちとずれていると思う。

最近のご時世だと「無関係の自称一般人が『顧客が本当に必要なものはこれに違いない』と勝手にお気持ち表明してお問合せ爆撃」みたいなパターンも必要なのではと思う

顧客が本当に必要だったものがオチの位置にあるから引きずられるけど
これの本質的なところは「全方位間違ってて救いようがない」だと思う
全員が致命的なやらかしをしてるので、ここだけ改善すればなんとかなるというポイントがない
こんな出来で金とるけどいいよね、お前だって悪いんだから、というのが真のオチ

愚痴成分が入ってすまないが、関わってる無人機開発案件がコレでつらい
社長の独断が強くて、どう考えても（技術的にも納期的にも金額的にも）実現できねーよ！と思う餅を描いて、しかも既に客に提出しててゴミが生まれそうな感
そもそも客側も「無人」「自動」「自律」という単語につられて、本当にそれが欲しいのかよと小１時間問い詰めたい
流行り物に意味もなく乗っかると大体こうなるのかねぇ

得られたサポートの所、多分解釈が違う
木の根っこと背景というのは、全部の実工程に共通してるポイント
全工程で触れてるからそこだけ手厚いサポートはできるけど、それ以外は全部どこかしらが異なるからまともに対応できない、ということかと

黒井津さんは最後に「顧客が必要だったもの」なんて入れなきゃ様々な部署に振り回される開発部ってだけで終わったのに蛇足だった

黒井津さんはオチも含めて「妥協に妥協を積み重ねていった結果、本来目指していたのとは違う場所に着地してしまった」というエピソードでしか無い
にわか視聴者が勝手に「顧客が本当に必要だったもの」が元ネタだと曲解しただけってのが真相だな

当該話中に出てきた言葉でもあるんだから
視聴者をにわか呼ばわりするのは筋違い

実際の運用と得られたサポートにあたるものがしっくりこない場合
大抵それは顧客が本当に必要だったものが扱うネタではないということ
そこができてないと「顧客が本当に必要だったもの」を述べてるだけになる

>アニメで例えるなら「製作現場」に於ける顧客とは商品を販売する「業者」であり「視聴者」は顧客に含まれておらず「ファンが本来求めていたもの」といったニュアンスでこの例を使うこと自体が誤用であることは留意するべきである。

とは言え、その業者は一体どこから利益を得ようとしているのか。
それを無視しては、益々顧客が本当に必要だったものから遠ざかると思うけど。

どっちにしても顧客自身が必要なものを理解していなかったという点に変わりはないので無駄なあがきはやめましょう

みずほはモロに顧客の要望がズレてるパターン。ただでさえキングギドラ経営陣で足引っ張りあってるのに

みずほは３つの頭がそれぞれ矛盾したものを求めてるんじゃねーの
あれこそ真の”リストラ”が必要

>>823
重なる部分はあると思うけど、基本は別物とみるべきだろう
例えば、玩具を売るためのアニメで大人の視聴者に人気になっても意味は薄い
その他にも、制作コストやグッズ展開等のための権利問題など視聴者の要求と重ならない部分は多い

これ最初の画像は「木の枝にぶら下がっていて、上に乗れて、下にぶら下がることもできて、真ん中に足をかけられるブランコ」みたいな説明したんだろうか。
最初から、顧客が思い描いていたのは「本当に必要だったもの」とも解釈できるんじゃないか？
開発側に「ブランコたるもの木の板を使うべし」って思い込みがあったなら、確認しなかった責任は重く見える。

プロジェクトリーダーの問題提起である「枝一本では体重を支えきれない」を解消できていないのは「実際の運用」と同じだが、顧客が本当に必要だったと称する方ではタイヤの重量分だけ悪化している
ただのロープにぶら下がっていてロープが切れたり枝が折れたりするよりも構造上被害が大きいことも推定され、おそらくロクな事にはならない

ユーザーがコレを求めてるのはズレてるらしいが

フリーランス・個人事業主だったら一応、この条件には該当してるんだよな(YouTuberがそうであるように、動画投稿者はそうなるんだろう。BtoBに近いBtoCもあれば、逆も然りだな)

オーダーメイドの発注者かどうか

それ以外は無関係

治外法権　で大草原

必要だったものではなく「欲しかったもの」なのも笑いどころなんだろうな
そりゃあの子の愛でも5000兆円でも欲しがるのは自由だけどさ

日本語のキャプションの問題が大きいけど
そもそものだと一番最初のが「マーケティングからの提案」/「教師の要求基準」とかであって
最後のが「顧客が求めていたもの/顧客が必要だったもの」/「生徒の欲しかった事」で
時代背景的にも、50年近く昔の大量生産時代での品質とそれに纏わる風刺なんだよね
ある意味じゃ、ITの受注開発とは似ている様で全然違う話

>>829に同意だが、元画が拙劣なせいなので世界樹の様にラグナロク以外は堪え得る代物として描くべきだろうか？
「常識的な利用（子供が１人で漕ぐ）ならOK」というお約束通りの描写扱いされているにせよ、子供の頃の高坂穂乃果的な利用者ならへし折るかも知れない（海未とことりを呼ばなければ耐えただろうか…）。
因みに、椅子２段分軽減した段階を踏まえて『～その結果～』ではなく「～それでも～」が妥当だろう。
時事で言えば、KAZU1号沈没事件の際に経営者がPR的な慎重論を黙殺した様に理解している。
『アナリストの設計』にも、『～支えの棒が脆弱ですぐに崩壊しそう～』とあるが、幹切断後であれば脆弱にせよ１本でもあればロープが健在な間は大丈夫だろう（応用には値する意見だと誰も気付かないガバガバさが、悲劇を招きそうだ）。
『※他にいい解釈・補足などございましたらしたら（ママ）掲示板でご教示願います。』
と大見栄を切っているのだから、歴代編集者のどなたかが反映させて頂ければと思う（10年前とは言えオススメ記事の名が泣いている）。
「顧客が本当に必要だったものは安全と安心」という解釈の不在がおぞましい…

>>835
>>839を尊重して、元絵のロープに就いても指摘したい。
>>31だけでも、「ロープは２本のままか２本分の太さにすべき」という発想にならなかったのが惜しまれてならない。
>>40に関しては、椅子が１個に減少した物の却って大重量化したのにロープ２本の太さは相変わらずなのだから、寧ろ論旨に適うツッコミが可能になったのだが…
>>21の時点で、「細い枝に細いロープ（最初は１本）の取り合わせが自然な描写」という固定観念に陥った点がボタンの掛け違えを招いただろうか？
因みに、>>22と>>24のセールスマンは情報生命体として３次元世界の物理法則を超越しているので、削除しなくても良かっただろう（あんなに見降ろされながら楽しくブランコを漕げればの話だが）。

まだ見ぬ>>839よ、尊重される事になったから名案を頼むぞ

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ブランコ楽しいよね

つまり問答無用のトップダウン最強ってことか
答えの正誤はともかく少なくとも道中の伝言ゲームは発生しない
故に結果が出るのが早く問題点もわかりやすい
対応の柔軟性と相反するけど