ニコニコ大百科

本当に必要な物は鉄製のブランコだと思う。
顧客が求めてるのはメルヘンな気分になる木のブランコだけど、生木の枝は耐久性に問題があると思うんだよなぁ。
あと、ユーザーはどの段階でも意見を述べる立場にないのが不条理。いや、アジャイル開発だと利用者の声が取り入れられる可能性があるのか。

今回上がったのは、元絵まんまにロープでタイヤ吊るした木がTwitterで話題になったからだろうけど、スレはそんなのどこ吹く風なのが面白い

>>833
そりゃあサービス業なんだから「欲しかったもの」に答えるのは義務だろ。
後この要望って要するに著作権法の通じない、JASRACなんかから身を守れる砦を要求していたのね。どうすればいいんだろうなそれ…いやまあ自主削除なんていう絶対にこの手のサービスがしちゃいけない事を意気揚々とした時点で間違ってたんだろうけど。

うーむ勉強になるし面白い記事だ

そういや昔これ流行ってたなぁ

>>841にも同意だが、いっそ健康かつ強靭な巨木を選ぶなりアナリスト好みの？添え木を当てるなり器具一式も軽量かつ強靭な素材を用いるなりした上で、外観も児童好みの？メルヘンに配慮したい（これなら営業もオッケイさ！）。

顧客も安全と安心に無頓着なので惜しまれるが、児童なら仕方ないばかりか依頼者たる？保護者に至っては「安全と安心の日本のものづくり」的な時代錯誤なのかも（元ネタは洋モノだが）。
アジャイル開発なら、試し漕ぎに立ち会った保護者が撓んだ枝や軋んだロープに恐怖して修正を求める一幕もあるにせよ。
そもそも、PR案は幹を足で突っ張ればブランコ気分が味わえる点も含めて記事的な冷笑には値しない（スリルは乏しいが幼児向きかも）。
因みにKAZU１号なら、天候不順を理由に港周辺を遊覧して済ませば最悪の事態を免れただろう（運賃の半額なり払い戻すべきにせよ）。

「児童が登れないかそうしても構わない公共オブジェ」でも題材にすれば「安全と安心」の出る幕ではなかったが、それらに対する問題意識の欠如に気付かせてくれた点では一種の顧客として逆説的に『本当に必要だったもの』を得られたと満足している。

>>843
あちこちの掲示板で見る名前だけど記事は読んでないんだね
顧客も含めてあらゆる関係者の言い分が正しいとは限らないというのがこの記事の趣旨なんだが

>>827
特撮ヒーローものの『メタルダー』でこういうのがあったな。

「敵怪人（幹部ではない）なども玩具化などで売り込みたい」
ウルトラ怪獣は実際これでそれなりの需要があるし、子供心にかっこいい怪人のおもちゃが欲しかった人もいるはず。
だが、流石に1話ぽっきりの奴を玩具化しても売れないだろうと「一部の奴が同型が量産されている」設定にして、倒されても再登場できるようにした。

この辺で気が付いた人もいるだろうが「なぜ両方メカ系怪人なのに戦闘ロボット軍団と機甲軍団は分かれているのか？」という疑問に対する回答がこれ。
・玩具化前提で何度も出すスポンサーの意向反映組→機甲軍団
・玩具化されないスタッフが自由に設定できる組→戦闘ロボット軍団

結果は使いにくい機甲軍団の出番がどんどんなくなり、玩具化も「どうでもいいのだけ玩具化され、人気があるのや、かっこいいのはされない」という不条理な展開になった。
スポンサー(＝顧客)にとって必要なものは機甲軍団ではなかったということだな。

ぶっちゃけ「ヤシの木 ブランコ」で検索して出るものでいいんじゃないのかって気はする

日本はニーズの履き違えが多いよな。

大体はコストカットのせいだけど。

いやお値段据え置きで無駄な付加価値（）を目指すからだぞ

「顧客が自分のニーズを正しく認識しているとは限らないから、具体的な調査を通して真のニーズを掘り起こすのが大事」というのはマーケティング論で学ぶね

最初の顧客が明確な形がなく雰囲気だけで発注するのもが悪い
建築などで発注内容もアヤフヤ、で案を提案してGOサインが出たと思ったら途中で方向転換
これをやられると発注者以外が不幸になる
まぁ、その後の理解度なり思い込みは何処の現場でもあるので仕方ない流れだけどなｗ

「顧客が本当に必要だったもの」が現実的には提供できないようなものの可能性もままあるだろうなぁ
それこそタイヤのブランコは危ない！とか。そういう時にどうやって折り合いをつけるのか、もしくは諦めるのか

>>848
ああいう系は終わってから暫くした方が購買意欲上がる処あるからな
本時では雑魚不遇でもそれで逆に根強いファン付いて、ネットやブログでファン布教や考察すると
時が経ち後世代もあれこいつ凄いな、周りと観ても地味強くねって徐々に変わってく

「もし顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、彼らは『もっと速い馬が欲しい』と答えていただろう。」

取り敢えず顧客が本当に望んだものを作ってくれませんかね
自分が気持ち良くなってるものが顧客が望んでるものではないわけで

>>857さんから三段重ねブランコの受注頂きました
どうやって乗るのか知りませんが設計お願いします

切り株（stump）には米俗語で
困らせる、困惑させる、途方に暮れさせる
って意味があるんで、それを意図した絵だと思います。

ちょっと違うかな？　と思った点を指摘させてください。

①プログラマのコード
アナリストの設計の時点では枝に固定されていたので、「木の幹に、板に通した２本の紐を繋げ」ではなく「木に、板に通した２本の紐を繋げ」と説明されたのでは？

②得られたサポート
「顧客が本当に必要だったもの」から考えるに、顧客は「実際の運用」では座れないため、「座って楽しめるものにしてくれ」と言ったのではないか？
その結果として、最も安価にできる「座って楽しめる？もの」にすべく切株だけにしたと考えるべきだと思う。

③絵の方がおかしいと思える部分
（プログラマのコード→実装された運用　という順番ではないなら、無視してください）
プログラマのコードをどう運用してもああはならないので、本来なら、「プログラマのコードの絵は『紐は二本とも枝に繋がれているが、長すぎてブランコとして用をなさない』」状態として描き、「実装された運用の絵は、『プログラマのコードの絵のうち、何とか顧客が要求する最低限を満たせるようにカットしたらこうなった』と理解する」ほうが流れ的にスムーズな気がする。
以上、長文かつ駄文失礼しました！

>>856
実際に必要だったのは「電話」「冷蔵庫」だったって奴かな
「もっと速い馬って言ったよな？俺が欲しかったのはサラブレッドだ」的な用法が目立つが

>>861 マジレスするとヘンリー・フォードの言葉
主な移動手段が馬だった時代に量産型の自動車を普及させた

消費者や顧客が開発元にすべての責任を押し付けるのに便利な言葉だよな

クッソ有能な奴が良い物作る→無能な消費者が叩き棒にしてイキる
典型的な虎の威を借る狐だわな、褒めてるようで自己陶酔しかしてなくて喋るだけ迷惑だからやめて欲しい
ああいう意識高い系消費者の不愉快な称賛のせいで客逃してるコンテンツも少なくなさそう

もうあるかもしれんがスターウォーズのドラマ、オビワンで例えると
顧客(ディズニー)→ファンがホイホイ着いてくる映画を作れ
リーダー(キャスリーン)→人気キャラのオビワン主人公の映画作るで！ポリコレにも配慮！
アナリスト(デボラチョ)→させることないなぁ…オビワンがベイダー見逃す展開にしたろ！
プログラマ(脚本)→途中までライトセーバー使わん！ホラーベイダーからの焼き土下座させる！
営業→オビワン主人公のハラハラアクションでっせ！敵のセーバー使いも出るで！
プロジェクト→映画のはずがハン・ソロの批判を受けて全6話のドラマに。やっつけでラストも変更。
実際の運用→まともなオビワンの戦いがほぼベイダー戦だけやんけ！何で腹刺された胸糞ポリコレキャラが生きて改心してんねん！あとこれテンポ悪すぎるやろ！
(請求金額→映画1本分の値段から2ヶ月分の会員料金)
得られたサポート→ポリコレ女優への誹謗中傷はやめてください！！シーズン2やるね！！！
顧客が本当に必要だったもの→ポリコレに配慮しつつファンから金を搾り取れる作品

叩き棒にされてるというか、
そもそも顧客は自分が何が欲しいのか分かってねえって話だからね。

言葉の意味を理解せずに使ってるのが多いだけで

与えられた話が全てホントとは限らない
（あなたが医者なら、患者は悪意のない嘘をつくことがある）
をわからせる

消費者側が悪いこと「も」ある
「この言い分の上では」顧客は消費者ではない

どちら側でも悪くなる可能性はあるって話だから
応用はいくらでも利く理屈

失敗したものの言い訳みたいな書き込みをだらだら垂れ流してるのかなってものがちらほらありますね

>>866
そういうことよ。
だから顧客が本当に必要なものと、作る側で実際に作れそうなものをコンサルタントが第三者の目で客観的に見て、双方が納得することが大切。
「優秀なやつが良いもの作ったけど顧客やコンサルタントがグチグチ言ってくるわい、分かるやつだけ買えよ」なんて言うのは作る側の横暴。でも日本メーカーはこういう会社が多い気がするし、消費者も何というか、メーカーにある種の頑固さを求めている側面もありそう。