ニコニコ大百科

>>1763で言ってる内容と矛盾してないか？

>「共有された目標」と「仕事の割り振り」の二つの要素がある集団は基本的には組織

>目的が共有されていなくとも略

相手(鬼殺隊)からしたらそりゃ無惨が組織のトップ扱いなのは間違いないよ　そこは分かる

>>1771
「無惨の意思が絶対である」という共有された目標があることと、報連相がダメなので構成員が目標のためにすべき行動を知らないということは両立する
もしも下級鬼が無惨の前で何をしても死なない、完全に無惨から独立しているならともかく鬼はそうではない

要するに仕事中に遊んでいる人間が山ほどいる会社みたいなもん
実態が組織として死んでるけど、組織として理論的に扱えるし、扱うことで敵対者はボロクソに勝てる

ああ、言わんとすることはまぁ分かった
上下関係がある以上、活用する用途も意味もなくても
「おめーが遊ばせてるのが悪いんだよ！」って
突っ込む人に突っ込む余地を与えてるよね、ってことか

劇中でも組織としてのルールのせいで諏佐丸無駄に死んでるしね

もうさんざん皆にも言われてることだけど
よくもまあこんなんで人間社会の貿易商やれてたなって
だから逆に考えれば、やっぱ無惨は鬼たちに関して組織運営するつもりはなかったんだろうな
人間社会では組織に属してしっかりビジネスやってんだからその気になりゃ鬼だって統率出来たはずだし

そうだね。確かにそうなる

しかしギャップ凄いな無残様。頭の中どうなってんだ？

脳みそ毎にIQの差がすごくあるのでは?

>>1775
そのせいで鬼軍団という組織が存在することのデメリットを全部掴まされるっていう形でツケが回ってきてるんだがな…

鬼を作らないで二百年も経てば鬼殺隊は自然に消えただろうし、鬼殺隊があったせいで縁壱が鬼狩りを始めてフルボッコにされ、そこで裏切った珠世自体が元々は側近の鬼故に情報を持ち逃げされた
最初から外れた鬼をきっちり処分するなり、どこかの無人島で統括なり、部下を正しく扱ったりしていれば、珠世は普通に病気で死に、縁壱は勝手に寿命を迎えて鬼滅は始まりもしなかった

劇中限定にしても、無惨に実質止めを刺した珠世のスペシャル薬セットは十二鬼月の上弦肆～陸を無惨が使い潰さなければ完成しなかったしね

おまけに共有すべき目的があるということはそれを利用されてしまうということでもある
十二鬼月の存在とその信頼のなさから鬼狩りを壊滅させるために無惨が動くことを読まれた結果、産屋敷ボンバーに完全に嵌められるし…

縁壱に関してはまぁ、無惨様が迂闊だったじゃなくて縁壱がおかしいだけだから
いや本当油断してたとは言えあの無惨様が何も出来ずに切り刻まれるって意味わからんわ

あの時点の無惨様って相当調子乗ってたと思うんだ、身体能力だけでどんな敵にも負けないし呼吸を使う剣士の最高峰(縁壱除く)の兄上も味方に付けたしお館様の首も取りに行かせた。
そして目の前にいるのは一見弱そうに見える剣士…そりゃ調子にも乗る、結果はご存知の通りだが。
彼処で切り刻まれたからあの臆病な無惨様が出来上がったと思うと縁壱の好奇心の罪は本当に重い

そんな辛抱遠慮出来る頭があったら医者殺さずに健康体手に入れて完！なんだよなあ

無惨様関連の一から十までが「だって無惨様だから…」で全て片付けられる万能感よ

正直上手い手法だと思ったわ
創作物にはどうしてもついて回るような、読者や視聴者からの「こうすればよかったんじゃね？」的なツッコミを全部カバーできるんだもん

「このラスボスの性格ではそんなこと考えつきもしません」で終了だしな

でも俺はだからこそそんな無惨様が好きだわ
恐らく単純な頭の良さはきっと良いんだと思うよ、あくまでも設定的には
でもそれが出来なかったのは無惨様が鬼を嫌っていて他者を信用出来なくて自分が唯一全てだと思い込んじゃったからで
その設定的な頭の良さをどこまでもブチ壊したのが他でもない無惨様自身の感情ってのがさ、すげえ良いよね
感情で動くなんてめちゃくちゃ人間じゃん……
ある意味炭治郎と鏡みたいな関係だったのかなって書いてて思った
クソデカ感情の方向性が正反対だっただけで

ショッカー首領とかよりコイツは酷いな。ゲルショッカーの起き勝ても似ているような事があったが、コイツの場合名前呼んだだけで殺すってショッカー首領やデストロン首領でもやらないぞ。

絶対に改心することなんてないっていう絶大な安心感あるからねこの人

失礼な。最終戦でちゃんと改心して人の思いとそれを受け継いでいくことの偉大さ素晴らしさも理解し、それどころか死に逝くはずの主人公まで救うという聖人ムーブをしたではないか

>>1786
アプローチの仕方を変えただけだから…

キブツジム
ジムリーダー・ザン

普段はダンサーとして活動していて趣味は女装
酷い癇癪持ちで勝っても負けても挑戦者にキレ散らかしてしまう
いばるとちょうはつで行動を縛ってからの一撃必殺技が特徴
日中は外に出られないため夜しか挑戦できない
ジムトレーナーは十二人いる予定だったが半数が弱すぎてクビになったため現在は六人しかいない

>>1783
＞感情で動くなんてめちゃくちゃ人間じゃん
感情で動くのはただの動物だよ
人間でも本来それが許されるのは幼児だけだし
いつでもどこでも感情のままキレ散らかす奴なんて
ただ迷惑なだけ、百害あって一利なし
パワハラ上司とはよく言ったもんだｗ

>>1789
横からだが、0か100かで他人の文章を読むなよw
感情“だけ”で動くなんて文脈で書いてるわけじゃないだろう。

まあ無惨様は九割九分九厘くらいは感情で動いていたとは思うし、パワハラ上司なのは同意するけどな。

>>1789
申し訳ない
学術的な論拠があるわけじゃないから完全に自分のイメージで言っちゃうの許して欲しいんだが
こと生存って点においてむしろどこまでも合理的に行動するのが動物で
感情に動かされてたまに非合理的な行動を取ってしまうのが人間だと思ってたんだ
だからその前提から相違があったらもう俺は何も言い返せないわ
まあ何はともあれ俺は感情で生きてた無惨様が好きってことに変わりはないけど

読み返して気づいたが、鬼滅における鬼の資質は“どこまで恥知らずになれるか”なので（そもそも無惨という言葉自体が、仏教用語で戒律（罪）を犯しても恥じない恥知らずという意味）
あいつが貿易会社をやれてたのにも納得できるんだよな（愚かなのと恥知らずは≒できても、馬鹿はできない＆1000年無駄に長く生きたノウハウがあるので）

パワハラ会議もあれ厳密にはパワハラじゃなく地方の企業がふわふわした塩梅で始めるクソみたいな人事査問会なんで（最近下弦が役立ってないのは事実だがお気に入りがいたのでなあなあにしていたというやつ）
“一般的思考を基準としてるので読者的にもこいつがどんな感覚でもの言うか＆行動したかは理解できるけど、それはそれとしてどう考えてもクソ（というかおまいう）”というのが本質なんだよな

…要は『恥知らずな小市民』ということだけど

たぶん、会社運営で嫌なことあっても「（私には鬼の力があるんだ…）」って生ハム原木コピペみたいなこと考えて乗り切ってたと思う

順調に鬼の力も消失して病も治った、その後があったとしても碌な死に方はしないんだろうなって確信
作劇的には時代劇とかによくいる悪徳貴族みたいな破滅するだろうから特別面白いものでもなさそう

鬼の力を得たから、あそこまで大事に至ったわけだけど
鬼じゃなけりゃそんなかんじで終わってただろうね

外伝で柱への昇格条件のひとつが下限を倒す事たと分かったから、パワハラ会議は
長男を昇格させない（日の呼吸の継子を作らせない）手だとは解釈できるんだけど、
そもそも鬼殺隊を壊滅させるような組織作りできなかった段階でダメダメなんだろうなとやっぱり思う。

無惨様のことだから単なる八つ当たりだと思う

下弦の中でも超お気に入りだった累が死んで一番有望そうなヤツにチャンスを与えたら駄目だったもんで、まぁ猗窩座や堕姫がいるし解体してもえぇか。上弦は113年入れ替え無しだけど下弦はコロコロ変わるし。って腹積もりだと思う

無惨様は鬼殺隊に対しては脅威ではなくてしつこい異常者の集まりとしか思ってないからね

本気で鬼殺隊を脅威に考えて組織を動かすなら累除いた鬼の集団化を防止したり並の隊士相手には無双できる下弦を簡単に処分したりはしない

諸々の組織運営を童磨に丸投げすればよかったのに。
妙なプライドからか、お気に入りでないからか童磨を持て余していた感あるよね。