ニコニコ大百科

小物だけどかなり有能で底知れぬ悪意と掴めぬ本意が漂うミステリアスからライブ感の犠牲者かつアホになったのは分からんでもない
逃げ出すタイミングおかしかったし頭無惨っていっておけば当時はなんでも許されてたな

まぁこれは童磨にも言える事だが。あいつは無惨以上になんだったんだ。

メルエムみたいなカリスマ性で人気なボスキャラもいればフリーザとかマリクみたいな根っからのゲスで人気な悪役もいるし
行いはそんな関係ないやろ

読者、視聴者層にウケるキャラ設定かどうかが問題な気がする

単に長生きしたいだけの単純な思考のキャラやろ
底知れぬ悪意も糞も本人は合成素材ガチャってただけでそれ以上でも以下でもないし
本来なら産み出したくもないゴミ素材が自分の尻拭いも出来ずに鬼狩りとかいう面倒をこっちにまでさせてくるから嫌悪感Maxでパワハラってるだけだよ

アニメラストの下弦解体の時点で、既に戦略レベルではありえない愚行だったしな
組織の長とか軍を率いる将とか敵を打倒す戦士として有能だったシーンは最初から最後までない

鬼ガチャ回すなら後始末を考えるべきだし、部下として扱うならそれなりの扱いをしなければやはりダメ
中途半端にやった甘えが全て自業自得として返った結果が「私を置いていくなァアア(笑)」ではまぁダサい

ネーミングセンスと戦闘力に関する無駄な公正さはちょっとだけ評価できるかな

ウン十年も上級幹部と会合しないくらいには組織として重視してなかったし名前言っただけで死ぬ縛りかけてるしその幹部も便利な道具以上の価値を見出だしてないし
無惨様を組織の長として見ること自体が間違いってもんよ

下弦解体は悪手の極みではあるんだがそれに至る経緯を想像するとわからなくもないんだ、殺すなら自分で始末じゃなくて逃げたら呪いで死ぬようにして特攻させれば良いとは思うが。

・100年以上上弦と交代がない
・柱になる条件が十二鬼月を倒すか鬼50体狩るなので下弦は柱ですらない鬼狩りに相当数倒されてる可能性が高い、実際柱になる前の風と炎に倒されてる二人がいる
・累と冨岡のやり取りを見るに柱には瞬殺される可能性も高い、魘夢は強かったがあれも血ブースト込み。
・呼び出して詰問した時の対応が終わってる

累殺されて気が立ってたのもあるが見限るだけの下地はあった、と言うか元々潰す気だったけどお気に入りの累の為だけに下弦残してたんじゃないかと思う

怒りだけで鬼を倒せるなら鬼はとうに滅んでいるように、無惨が族長として有能だったら鬼殺隊と産屋敷はとうに滅んでいる。

それはそれとして、作劇的には無惨様は完璧と言ってもいいくらい扱いやすくて株を落とさない良キャラだと思う。

これがダイ大のバーン様みたいな大物で賢く強い！って造形だと、それを損なわせないように注意しつつ、主人公達に勝機を与える為のミスに説得力を考えるのが大変だけど、

無惨様なら多少強引で無茶なミスなら「だって無惨様だし」で説得力が持たせられる上に、大物としての威厳を保つ事に気を尖らせなくていいからスッゴイ楽！

>>1747
悪役としての格は比べるのも失礼だけど
戦闘に関してはバーン様より遥かに厄介だからな
双龍紋に気づいたあたりで縁壱にやったみたいに躊躇なく寿命切れ戦法に切り替えるだろうし
天地魔闘のときもポップの挑発に乗らず通常攻撃連打するだろうし難易度はダイ大の比じゃない

下弦は確かに柱相手には力不足かもしれないけど、よく指摘されてるように使い方次第ではまだ十分役に立つ余地はあった
力量の低い部下に上手いこと活躍の場を与えるのも指導者の采配なわけで

無惨様的には自分が組織経営してるつもりがないってのはその通りなんだろうけど、
客観的実態としては間違いなく組織で長なわけだから、その自覚に欠けてるのってのがそもそも一番ダメ

その「役に立つ使い方」も別に下弦である必要はない訳で、適当な雑魚鬼に血を与えれば下弦レベルになることは無限城編で実証済み
なまじ地位と人格を持っていたせいであんなゴミみたいな連中に成り下がったことを思えば「下弦解体」そのものは別に悪手ではないと思う
消した分の戦力の補充を行わなかったことの是非は……まああえて何も言わんけど、それは突き詰めれば補充に限らず恒常的な戦力の増強を行うべきって話になるし

そもそも組織組織ってそれって何をするための組織なん？

鬼殺隊を倒すため
→無惨単騎で余裕　他の鬼なんて要らない
そもそも鬼を作る＝長期的には鬼殺隊の勢力拡大の一助になるので手段と目的が入れ替わってるとしか言いようがない

彼岸花を手に入れる
→わざわざ上弦にしか情報を渡してない時点で組織的な活動をする気は毛頭ない

無惨の生活費稼ぎ
→無惨は自力で稼げる　作中にカツアゲ描写はない

>>1751
そりゃ原作で鬼を作って育成、組織を作ってた無惨様に聞くしかないんじゃね
まともな組織運営されてないし、存在意義が不明にしても指揮系統はあるわけだしね

ただ最終決戦で新親方様を部下に勧誘してたりするし
無惨様は都合の良いときだけ鬼を部下として扱う男だ、の一言で終わる気もするな

「日光への耐性を得た突然変異が発生するのを期待して」も有ったんじゃないの？

自分が最強だから自分がやれば大抵の事は出来るが、ニンスレのラオモトと似たような感じで全部やるには業腹でも多少は手足を増やしたかった。
あとは何百年経っても一つとして目的が達成し切らないので憂さ晴らし要員だったり・・・。

いや、俺はそもそも組織なんてないだろ派なんで
無惨はガチャの副産物を適当に使ってるだけで組織を作った覚えもないし、実際に組織という形を持った集団も存在してないと思ってる
だって同僚の顔も十二鬼月以外はまともに知らないし（矢印手鞠コンビも初対面）まともな連絡手段もないし統一した目的もないじゃん
そんなん組織じゃなくてただの個人の集まりでしょ
なんで個人の集まりのトップが組織の長としての力量を問われてるんだろうとしか

本人は鬼を増やしたくないと言うのは作中で明言されてるのでそこから推察すると。
まず太陽の克服が目的、それに対して無惨様は太陽を克服した鬼を取り込めば克服出来ると考えてた
その為に才能がありそうな者を鬼にして太陽克服出来る者が出るのを待つ、出るまで鬼作り続ける
太陽を克服出来なかった謂わばハズレの鬼は自分に害しないように呪いを与えて使う、本人は作りたくもないし失敗作で取り敢えず再利用してるだけなので扱いは辛辣
その中でも能力的に有用、境遇に共感する、将来性がある、やる気を見せる等してれば一応待遇はマシにはする(自分の勢力を作る事を許可された累。女を殺さない、食わないを許容してたアカザ等)
上弦には自分の目的である青い彼岸花を探させる、何故上弦だけかと言えば誰彼構わず存在を教えて万一持ち逃げされたら困るからだろう

極論自分一人で必要な事は大体出来るし青い彼岸花見付けるか太陽で死なない鬼だけ作れればいいので組織運用とか本気でやる気がないんだろうな

んで人が集まればそれは組織だ派が居るかもしれないから先んじて「じゃあその組織とやらの目的ってなあに？」って話をしたんだ

・彼岸花捜索が1000年近く進展がないので日光に耐えられる突然変異体作りに躍起になっていた
・その研究に忙しいので鬼殺隊の拠点捜索や殲滅を任せられるスタッフも必要だった
・万一縁壱に近い力を持った奴が居ると困るので様子見でぶつけるファンネルにしたかった

とか色々あるんじゃないの
結局短気でリクルート能力も組織運営能力も低かったことが露呈しただけで

そもそも仕方なく作ってただけで鬼自体は嫌いだからね無惨様。

そもそも本編では薬とチートによる介護のおかげで無惨様を倒せただけで、鬼殺隊だけでは黄金世代の最高戦力を自壊デメリットつきのドーピングかましてフル投入しても無惨様一人に手も足も出なかった訳で
そんな吹けば飛ぶような薄っぺらい存在を本気でメタるためだけにガチガチの組織運営を行うとか普通なら無駄もいいとこだわ
できる・できない云々以前に根本的に「意味がないからやってない」んだから、やってないものに対して評価を下そうとしても虚無でしかないと思うぞ
道行く一般人を「あいつ円周率10桁も覚えてないらしいぜwww」って煽るようなもんで、使わないから覚えてないだけでその気になれば10桁くらい覚えられるだろう

無惨様ライブ感だけで生きてるからガチャ感覚で増やすだけ増やしても後は放置しかしてねーしな
幼児性を剥き出しにした身勝手の塊が一人でもワガママ放題に生きていける力を手にしたら、組織運営なんて頭の片隅にもうかばねーよ

>>1760
個人が絶対的な力を持っていれば何でも出来る、みたいな確信が最後の敗北で全部崩れたからこその心変わりと謎継承→「私を置いて行くなァアアアア！」の超惨めで無様なバカコンボだしね
組織運営の雑さはかなり意図的なもんだとは思う

少なくとも十二鬼月については無惨様からの命令系統が明確にあり、
かつ鬼殺隊士の抹殺という目的が課されてる立派な組織だよ

無惨様は鬼殺隊を異常者とは思ってるが、かといって全く無視してるわけではなく機会があれば普通に滅ぼそうとしてる
下弦の肆が粛清されたのは柱と戦おうとしなかったからだし、鳴女使って産屋敷特定もしてる
そもそも逃げ回る程度には脅威と見てるし、太陽克服の鬼ガチャのためにも鬼を狩りまくる鬼殺隊は目障りでしかない

組織の定義は文脈で揺れるけど、「共有された目標」と「仕事の割り振り」の二つの要素がある集団は基本的には組織として扱う

無惨様みたいな「私の意思は絶対である」みたいな奴が居る集団は、そいつの意思がそのまま目標になるので、後はそいつが作業割り振りをやるなら一般論としては組織扱い
無惨様は矢印&毬コンビみたいにたまに指示を出すので鬼は一応組織だが、全く連携がない上に作業割り振りも十二鬼月以外は「人を喰って強くなる」程度、管理も雑なので最低の部類ではある

確かに組織の自覚はなかったとは思う

組織という言い方が気に食わなければ、手駒でもいい
駒が活きるか死ぬかは指揮者の差配次第なのに「働きが悪い」と責任を押し付けてパワハラしてるのが無惨様
手足を上手く操れてないんだよ

わざわざ血を分けてやったのに弱いのは罪って感じだな
至高の存在である自分がわざわざ力を与えてやった時点で
下々に対する行いとしては２００点満点
ボスとしての義務は果たしたと思ってる

>>1764
だから一体何に活かすんだよって話をしてるじゃん

合成素材としては禰豆子(+炭治郎)という成功例からしても無惨の助力はほぼ意味がないし、ガチャ回して放置という原作対応で間違ってはない

鬼殺隊は嫌悪している鬼をわざわざ作ってまで対応するような重大案件ではない
（はずだった　無惨の連続オウンゴールと噛み合って奇跡的にあんな事になっただけで）

彼岸花は最低限無惨が組織として信頼・認識している上弦という集団内でちゃんと対応している

一応見どころのある奴は響凱みたいに手づから育成したりもしてるけど、あくまで無惨にとっては顎で使える個人が三桁四桁居るだけでしょ
そいつらで何かをしようとしてるわけじゃないしする目的もない

上でも言ったけど無残が組織の長として駄目つってる人は
(適性から考えたらそりゃ壊滅的にクソオブクソだろうけど)
その組織は何を目的としたものか原作で書いてある箇所を教えて欲しい

ある人にはパシリが100人居ます
適当なタイミングで読んでお使い任せたりします
でもパシリ同士は顔見知りですらありません　共通目的もありません
その人はパシリを使ってまでやることも特にありません
これは組織ですか？

俺はNoって答える

組織ってことにしないと「組織の長としてダメ」って批判ができないから組織扱いしたい人が言い張ってる感じ？

>>1767
例えパシリと頭しか居なくても目的が共有されていなくとも、たまに思い付きでパシリを使う時点で頭は組織に組み込まれてしまうのよ

数学的に行動の説明および取るべき戦略を評価できてしまうし、同じ理由で敵対者に理論的に対応されてしまう
ここに無惨様の認識とか自由意思は全く介在する余地がない

本当に組織に縛られるのが嫌ならパシリを皆殺しにするしかなかった

死んだら丸ごと滅ぶあたり社会科学的な意味ではなく生物学的な意味での組織に近いかも知れない