ケナンジ・アベリー 単語

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ケナンジアベリー

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ナンジ・アベリーとは、TVアニメ機動戦士ガンダム 水星の魔女』及び、前日譚PROLOGUEの登場人物。

CV: 上田燿司

概要

初出は前日譚PROLOGUE』、本編では11話で登場。

2ブロック髪型をした不敵な態度の男性。であるが、後述の通りPROLOGUE本編で体が大きく異なっている。とはいえ顔つきや髪型等は変わっておらず、特に老けた様子ではない。

劇中内では所属は同じだがパイロット→艦長と役割が変わっているため、活躍は2つに分けて後述

「PROLOGUE」

MS開発議会特殊部隊「ドミニコス隊」所属のパイロット。ベギルベウのパイロットとしてその腕を振るう。(公式サイトより引用

ヴァナディース機関襲撃に参加。パイロットとしてベギルベウで出撃し、搭載した対GUND-ARM兵器アンチドート」を使用してルブリス量産試作機(LF-02)を撃破。その後、ガンダム・ルブリスと交戦し同様にアンチドートで制圧しようとするも、もう一機のルブリス試作機(ナディム・サマヤが乗機したLF-01)に掴まれてその間にガンダム・ルブリスは逃走。その後、自分を掴んだLF-01を撃破した[1]

最後に撃破したLF-01のパイロットであったナディム・サマヤは、ガンダム・ルブリスに乗っていたエルノラ・サマヤと、同じく乗機していたエリクト・サマヤ、それぞれの夫とにあたり、彼女らから見ればケナンジは直接的なと言える。

水星の魔女 本編

長らく出番がなく本編では登場しないのかと思われたところ、本編11話においてようやく登場。
パイロットから昇進し、ドミニコス隊で艦長を務めているが有事の際はパイロットも務める。

概要の通り、プロローグべてかなり中年太りしており、エースパイロットだったという話を聞いた部下が「あのおじゃシートに収まんないでしょ」と言うほどで、かつてのエースパイロットの面は(外面上は)ない[2]。一方で、それをにして「陰口は取り締まりの対だな」と窘めはするものの、溜息をついて流す程度には大らかな性格になっている。

11話においてクルーメンバーより、進路上にジェターク社の艦がいると連絡を受け、プラントクエタ巡回艦隊であること、そしてその艦が持ち場を離れていることに疑問を持つ。続く12話ではプラントクエタへ艦隊を動かしており、それをみたフォルドの明けは撤収した。(その際ノレアソフィに対し「本気の魔女狩り部隊と戦うつもり?」と忠告して撤収を促しているところに、ドミニコス隊のが見受けられる)

この時に「悪い予感だけは当たるんだよなぁ・・・。」と溢しているところ、過去にも同様の経験をしていた様子。

艦名を聞いて所属と巡回場所が自然と出てきて、そのことで異変を察して艦隊を差し向けるといった行動を見るに、艦長としても優秀な人物だと思われる。そしてこの行動がなければフォルドの明けが襲撃を続けていたため、間接的に主人公及び地球寮のメンバーを救ったとも言える。

19話ではミオリネグエルの護衛役として地上に降りる。そして現れたセド・ワンチェクとの会話の中でシャディク・ゼネリが一連の騒動の黒幕と気づいて、宇宙に戻る事になるがその際にプロスぺラと会話する事になるが当たり障りのない会話で終えておりプロスぺラからどの様に思われているか不明である(グラスレー寮との決闘の際にミカエリスではなくべギルベウの後継機であるベギルペンデ意味深長に見る場面がある事から忘れていないのは間違いないと思われる)。

続く20話では後に部下達と合流、自身もベギルペンデに搭乗して学園近くまで到着するが現れたミカエリスに搭乗したシャディクと会話を始めるがダリルバルデに乗ったグエルが突撃した事で中断、呆れながらも出撃してシャディク隊と交戦するがく間に突破して学園内に入り込み、学生示を出したがそれから少し経つとグラスレー寮から救難信号が発信されると同時に障を破壊しながらガンダム・ルブリス・ソーンガンヴォルヴァが出現し破壊活動を開始、上に移動して注意を自身に引き寄せるとパーメットスコア3を発動したソーンが現れ交戦、その際ガンダムは勘弁と愚痴していた。(明言こそされてないがおそらく)学生被害が及ばない様に演習場に誘導して戦闘を続行。シールド叩き落すが、相手のビームサーベルユニットによる強襲でシールドを失い。その場から離脱。僚機がソーンを沈黙させるが、ガンダム・ルブリス・ウルによって再起動したガンヴォルヴァと交戦し(描写されていないが)全機撃墜する事に成功した。

余談

11話で衝撃的な再登場や公式サイトキャラクター紹介では妙に嬌があるポーズであった事から若干ネタキャラ扱いされていたが12話以降は変わったのは外見だけで有能な一面を見せ、20話では1対1でガンダムと互戦闘を繰り広げエースパイロットとしての腕前が一切衰えていない事が判明、彼がガンダム・ルブリス・ソーンを抑えてなければ学園の被害がより甚大になっていた事は想像に難しくなく(ソーンの第一射は明らか地球寮を狙っており、そのまま撃ち続けられたら、地球寮のメンバー動物達に死傷者が現れていたかもしれない)。20話における最大の功労者と言える活躍を見せた。

関連項目

脚注

  1. *撃破直前にハッピーバースデーの歌が聞こえてきたことに一動揺している
  2. *ちなみに劇中台詞から察するに20年前後の歳は経っている
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