ゲッタープトレマイオス

ゲッタープトレマイオスとは、カオスパロボに登場する非武装でゲッター線で稼働する輸送船である。後継艦に武装を追加したゲッタープトレマイオス2が存在する。

概要

ソレスタルビーイングの保有する宇宙輸送艦プトレマイオスが真ドラゴンに変化した姿である。
カオスパロボでは機体とパイロットを毎話変更していくのが基本ルールである、というのは読者諸君ご存知であると思われるが第三次αの頃から一部の戦艦が敵大ボス格に変わるのが半ば恒例行事であった。 第二次Z破界篇でもそれは受け継がれソレスタルビーイングの母艦が真ドラゴンに変わったのだが、戦闘でも大概がカオスなのだがそれ以上にカオスなことが多数起きてしまったのである。これがゲッター線の為せる業か…。

ゲッタープトレマイオスの起こした様々な怪奇

以下に実際にゲームプレイ中に起きた事象の一部を紹介する。

（他に追記したいエピソードがあれば随時追加してください！）

• 味方増援時のBGMを「今がその時だ」で乗っ取る（恒例行事）
• 本来であればプトレマイオスが登場しないステージにも「今がその時だ」をバックに味方増援で出現。しかも操作可能。
• ステージのデフォルトBGMを「今がその時だ」に差し替えた。
• 分岐でいないはずのルートであっても味方増援で出現する。しかも操作可能。
• サイズL以上のユニットが出撃不可能なマップに3Lサイズの真ドラゴンで勝手に乱入。勿論操作可能。基地内とは...
• 一度出現した後に再出現し、味方の出撃可能数を倍にした。その後戦うことなくマップクリア。
• シェリルの歌唱パートを「今がその時だ」にすり替えてついでに観戦しにやってくる。
• ステージ開始や敵増援出現後、操作が可能になると瞬間移動して敵や味方NPCを勝手に撃破する。
• 通常のプトレマイオスの他に味方NPCとして2体の真ドラゴンを追加で2体召喚。まさかの分身である。流石にNPC扱いで操作できない。でも味方ではある。
• よくイベントでゲッタービームを複数方向に向けて同時に発射する。
• たまに亜空間移動を習得している。
• よくイベント戦闘で撃墜される。しかもそのタイミングでは追加されないはずの技が披露されてしまうことまである。
• 武装が無いと言いながら「GN（Getter Nuclear)ビーム」を発射する。
• ビームの名称が「ゲッタービーム」であるか「GNビーム」であるか早乙女博士とスメラギさんが日々争っている。声の大きい方が勝つ。
• GNミサイルとして大量の量産型ゲッターロボGを出撃させることができる。
• 本来サブパイロットですらないはずの早乙女博士が戦闘に出現し、台詞をしゃべりだす。
• 敵の早乙女博士にチルトロ現象を発生させる。
• 次元中に早乙女博士が憑依した。
• 敵の真ドラゴンを撃墜したらプトレマイオスも轟沈し反陽子爆弾起動のゲームオーバーデモが流れる。でもイベントは進行。
• 味方がインベーダーと一緒に全滅しその後早乙女研究所に大量の真ドラゴンが発生する。
• そもそも真ドラゴンが自軍母艦になるというのは次回作の壮大なネタバレである。
• 本来であれば機体がパワーアップや乗り換えが発生する場合にメインパイロット及びサブパイロットが全てデフォルトである場合を除き、機体が初期化されるというルールがある。プトレマイオスチームもクリスとリヒティが既に変化しており本来であれば初期化の対象であったが、唯一ゲッタープトレマイオスはプトレマイオス（武装解禁版）への初期化を免れ真ドラゴンのままになった。

他多数...

ゲッタープトレマイオスの愉快な仲間たち

スメラギ・李・ノリエガ

ソレスタルビーイングの戦術予報士。プトレマイオスの艦長ではないが、実質的に指揮を執っているから艦長のようなものである。メインパイロットだしね。格闘武装が主体の真ドラゴンとスメラギさんの能力は相性が良いとは言えないがその圧倒的なタフさは頼もしい。

「武装が無い」と言いながらゲッタービームをぶっ放すのはどうなんですかね...と思うが、ゲッタービームは武装ではなく体内に溜まってゲッター線を放出しているという事なんでしょうね。

後ブリッジに出現した早乙女博士を無言で射殺したことがある。しかし、彼は何事もなく生きていた。

最近では早乙女博士とビーム砲の名前が「GNビーム砲」であるか「ゲッタービーム」であるか論戦を繰り広げており、声の大きい方の勝ちである。スメラギは当然GNビーム砲と主張している。

早乙女博士

何を隠そうゲッターロボの開発者。勿論真ドラゴンの開発者である。本来サブパイロットですらないので喋るはずがないのだが、途中から戦闘会話に良く出現するようになった。というか台詞の大半を乗っ取っていないですかね...？

一度スメラギさんに射殺されたが何事もなく生きている。もう既に身体がインベーダー化しているのかもしれない…。

真ドラゴンに変化した当初、プトレマイオスをゲッターチームの母艦にしていた時期があったので偶然にもゲッターの母艦のゲッターという次回作の伏線になっている。

最近ではスメラギさんとビーム砲の名前が「GNビーム砲」であるか「ゲッタービーム」であるか論戦を繰り広げており、声の大きい方の勝ちである。早乙女はゲッタービームと主張している。

カオスに巻き込まれ過ぎて地声（CV：佐藤有世）で悲鳴を上げてしまったことがある。

次元獣（元リヒテンダール・ツエーリ）

変化のあったクルー1。プトレマイオスの操舵担当。怪物になっている時点で相当濃いはずなのだが全然影が薄いというあたり如何にこのゲッタープトレマイオスがヤバいかが分かると思う。

次元獣同士で戦うとリヒティの意識を相手に移すことができる。

この能力の応用で早乙女博士の人格を次元獣に憑依させたことがある。

イマージュ（元クリスティナ・シエラ）

プトレマイオスのオペレーターの1人。今のところ特に目立っていない。

見た目が相当なことになっているのに影が薄いのはどういうことかお分かりですね？

フェルト・グレイス

ラッセ・アイオン

特に何も変化していない2人。影も薄い。

艦載機

ゲッタープトレマイオスの艦載機についてもまとめておく。

合わせて愉快なパイロット達の紹介もする。

刹那（螺旋王ロージェノム）機

獣人の王であり貫禄たっぷり。しかしガキと呼ばれる。

破界篇最強のボス（ラスボスより強いとよく言われる）なだけはありめちゃくちゃ強い。そもそも当たらないし、切り払いもガンガンする。今のところ被弾を1回もしていない。（38話時点）。しかも火力も出せるまさに自軍の絶対的エース。

• プトレマイオス
• ガンダムエクシア

ロックオン+ハロ（RS兵）機

いぶし銀のような活躍を見せる名コンビ。

ハロとして的確にサポートするときもあれば長年連れ添った泥臭い戦友のような連携を見せることもあり頼もしい。

余談だがVF-25Sのアーマードパックは抽選で変化した姿ではなく、ロックオンの強制出撃時に勝手に機体が変化したものである。その際、元々乗っていた通常のVF-25SについてはRS兵がメインパイロットの独立したユニットとして操作可能になった。まるで次回作で弟のライルが駆るケルディムガンダムのシールドビットをハロが制御する姿を連想させる熱い展開である。

• ガンダムデュナメス
• VF-25F メサイアF・AP
• VF-25S メサイアB
• VF-25S メサイアB・AP

アレルヤ（キラ、ジェレミア）機

キャラ的にはかなり濃いはずなのに目立たない。
キュリオスの色と言えばオレンジだしでジェレミアと言えばオレンジ…これもまた運命的かもしれない。
余談だがハレルヤになると種割れしたキラの姿のままハレルヤの声で喋る。
これではキラではなくカナードかもしれない…

• ガンダムキュリオス
• VF-25F メサイアB
• スコープドッグ（バトリング）
• スコープドッグTC・LR
• 戦車型ジェノサイドロン
• ラゼンガン

ティエリア（あしゅら男爵、ギルフォード）機

あらゆる戦場を熱海に変えて更に火の海にしようとする。後に破嵐万丈があしゅら男爵の姿を受け継いだ。
ギルフォードになってからは模範的な優等生になった。

• ガンダムヴァーチェ、ガンダムナドレ
• トライダーG7
• セイルーン

ゲッターロボ

ゲッター1をニルヴァーシュ(幼体、CV：石川英郎)、ゲッター２をグラハム・エーカー、ゲッター3をチミルフが担当する。とても息がぴったりな3人組である。

1. ニルヴァーシュは可愛らしいマスコットのような見た目とは裏腹にものすごく口が悪い。「くたばれ！」とか「くたばりやがれ！」等と平然と言う。
   でも時々思い出したかのように「もきゅー」と鳴く。必殺技として「ゲッターモキューン」を発射することもできる。可愛い。これについて紅月カレン曰く「やり方が汚いんだよ！」とのこと。
2. グラハムのソレスタルビーイングへの加入が後6年くらい早いよ！！でも相性はいい。陸だけど。かなりGがかかっているらしい。
3. ベアー号にはチミルフの他にも獣人の部下が数名乗り込んでいる。

• ゲッターロボ×１
• 量産型ゲッターロボG 多数

チームD

飛鷹葵、アディーネ、パトリック・コーラサワー、ゴール＆ブライ＆アサキム・ドーウィンで構成されたチーム。みんな好き勝手喋っているはずなのにちゃんとまとまっている奇跡のようなチームだ。

• ダンクーガノヴァ

余談

そもそも第2次スーパーロボット大戦Z破界篇の本編作中でもガンダム00とゲッターロボのクロスオーバー要素は結構ある。例えば作中冒頭で早乙女博士がゲッターチームを世界を破壊するためにソレスタルビーイングに送り込んでいる。また、ティエリアの民間人を蔑ろにする姿勢を竜馬が批判した姿が後の再世篇で思わぬ形で回収されることになるなど魅力的なクロスオーバーが行われていた。

ゲッタープトレマイオス2

カオスパロボ再世編にて登場、さらに進化を遂げたトレミーこと真ドラゴン。相変わらず何故か乗り込んでいる早乙女博士を始めとした愉快な仲間たちによる暴ｓ…活躍が期待される。

関連動画

暴れっぷり活躍の大小はある物の少しでもゲッタープトレマイオス要素のある（タグの有無は問わない）を抽出してみた。恐ろしいことに半分以上の動画で何かしらやらかしている何かしらの事象を引き起こしていることが良くわかるであろう。（筆者個人の意見としては第40話が本来の真ドラゴン登場のタイミングなだけに集大成のような気がする）

関連静画

ゲッタープトレマイオスに関するニコニコ静画のイラストやマンガを紹介してください。（特にない場合はこの部分を削除してください）

関連商品

関連リンク

• ゲッタープトレマイオスに関するリンクを紹介してください。（特にない場合はこの部分を削除してください）

関連項目

• カオスパロボ
• 第2次スーパーロボット大戦Z
• 機動戦士ガンダム00
• 真ゲッターロボ_世界最後の日
• 早乙女博士
• スメラギ・李・ノリエガ