「君の存在に心奪われた男だ!」
「抱きしめたいな!ガンダム!」
結ばれていたようだ」
「私は心を奪われた!この気持ちまさしく愛だ!!」
機動戦士ガンダム00の登場人物(CV.中村悠一)。
ユニオン軍のエースパイロット。
ガンダムに心を奪われた人。
乙女座。
AEU軍事演習場を訪れた際、ガンダムエクシアの武力介入に鉢合わせ、エクシアの高い戦闘性能を間近に目撃する。
以後は設立された対ガンダム調査隊の隊長に任命され、エクシアを始め様々なガンダムと関わって行く事になる。ガンダムを女性にたとえ、己とガンダムの因縁を恋愛と表現する独特の感性の持ち主。
(リアルでも、戦闘機や戦艦などの乗り物には女性名が与えられ、女性視される事は多い)
しかし、ガンダムと関わり続けるうちに次々と仲間を失っていき、それゆえ強くガンダムに執着していくことになる。
恩師と戦友の死の直後に、悲しみの弁ではなく、「私の顔に何度泥を塗れば気が済むのだ」とガンダムへ怒りを向けていることから、プライドが高い一面も窺える。
ガンダムへの妄執は、このプライドの高さも一因なのかもしれない。
本来スペック上では出来ないはずのユニオンフラッグの空中変形を初めて行ったとして、人呼んで「グラハム・スペシャル」の技名が残るなど、操縦技術は一級品で、性能の劣るフラッグで何度もガンダムマイスターを追いつめた。
本人もこのフラッグには様々な理由から強い愛着があり、フラッグより性能が勝るGN-Xが配備された時には、エンジンだけ抜いてフラッグに改装した(=GNフラッグ)程である。
戦闘、非戦闘問わず、その独特の感性から繰り出される迷言が多い00迷言量産器。戦闘中はさらにテンションの上がりっぷりも凄まじいため、もはや口を開けば迷言と言ったレベルになっている、かなりロマンチストの変わり者、唯我独尊的な人物。とりあえずおとめ座の人には謝ると良いと思うよ。
作中ではよく戦闘中にガンダムマイスターとあたかも会話しているように見えるシーンがあるが、殆どの場合GN粒子の影響で会話は相手に聞こえていない。なんという以心伝心。
(参照) → ミスター・ブシドー
地球連邦軍少佐として登場。
盟友ビリー・カタギリが開発した、ブレイヴ指揮官用試験機のテストパイロットとして登場。また、ブレイヴ一般用試験機5機を指揮下に置いたソルブレイヴズ隊の隊長を務める。
↓ここからはネタバレになるので暗転で。
クアンタに乗った刹那を援護し、吐血しながらもELSに浸食されている機体で大型ELSに特攻して戦死。
その自己犠牲の精神は、武士道の理念に通ずるものがある。
軍人として最低限の責務は果たしながらも、己の欲求を優先していた時や、ミスター・ブシドーと呼ばれ、間違った武士道解釈に心酔していた時には無かった信念を、TV版を経て彼は獲得したと言えるかもしれない。
ファンの間では彼の勇姿を称え、そして彼の最期を悲しんだ者も多い。
「あえて言おう!死ぬなよ!」
「行け少年!生きて未来を切り拓け!」 「何を躊躇している!生きる為に戦えと言ったのは、君のはずだ!」
「たとえ矛盾を孕んでも存在し続ける。それが、生きることだと!」
「未来の水先案内人は、このグラハム・エーカーが引き受けた!」
「これは死ではない!人類が生きるための!!」
・・・と思われたが、何とELSと同化する事で生存していた事が判明。
刹那が対話のためにELSの母星に向かう事になったため戦力の補充が必要になったソレスタルビーイングにスカウトされ、ガンダムマイスターとして刹那との約束である世界の歪みを根絶すべく奮闘する。
愛機はかつて心奪われた存在の改修機であるガンダムエクシアリペアⅣでグラハムによって『グラハムガンダム』と命名される・・・ガンダム愛が高じて遂にガンダムになったグラハムの明日は如何に
立ち位置的にはガンダム00におけるライバルキャラなのだが、既存の同ポジションキャラと比較すると、野心や理想に燃えるわけでもなく、ただひたすらガンダムとの決着に執着するその様は、独特の立ち位置を獲得している。ちなみに、シン・アスカがそうであったように小説版では度々心理描写の補足がなされるのだが、彼の場合、素で説明口調な上、地の文自体が心情になっており、迷言ぶりが更に加速したに過ぎないのだった。
迷言の多さからMADのネタに事欠かず、よくMADのネタにされている。
外部作品である『GジェネレーションWARS』では、初参戦となった00のプッシュと言うこともあり縦横無尽に活躍。ウォーズブレイクしたらフリーダムを追い回し、様々な技にグラハム○○の技名をつけ、グラハムフィンガーだのグラハムファングだの、様々なグラハム技を量産した。また、固有アビリティのグラハム・スペシャルが「戦闘終了時のMP(テンション)がさらにアップ」だった為、異様にガンダムファイターとしての適性が高い。2019年の『クロスレイズ』では中の人が担当するガンダムが増え、劇場版後の設定も加わってガンダムマイスター(ガチ・ネタ双方含む)適性も異常に高くなり専用セリフのオンパレードになっている。
ガンダムシリーズ含む他の作品とのクロスオーバーであるスーパーロボット大戦シリーズではTV版より劇場版での登場機会が多く(第3次Z・BX・UX・V)これまでの人生経験とソルブレイヴス隊の隊長のためかスパロボオリジナル主人公の良き上官だったり他の勢力の指揮官・エースパイロットとの含蓄のある会話が多かったりと年齢相応の落ち着いたグラハムが目立つ。現時点での最終作「V」では「勇者特急マイトガイン」の雷張ジョーの元上司であり、当時フラッグファイター最年少だったジョーを特に目を掛けていたという面倒見の良さも判明している。また、壮絶な戦死をした彼にも生存イベントが用意されてて刹那との共闘も勿論用意されている。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/12(木) 22:00
最終更新:2024/12/12(木) 22:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。