この記事におけるゴズとは、スマートフォン用ゲーム「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」に登場するボスエネミーである。
廃園となったスランピアでミメシスとして顕現し、独りショーを続けている。
不思議の国のアリスに出てくるチェシャ猫と手品師を混ぜ合わせたような見た目をしており、そして太い。
総力戦ボスの中では比較的新しい部類となっており、最終編においてもロールアウトが間に合っていなかったが彼が存在していた場合どうなっていたことやら……
おどろおどろしいBGMに合わせてスクリームライダーに乗っての登場やフェーズ移行時に関して演出は素晴らしいのだが……
この遊園地の別の区域には、マジックショーを行っていたアミューズドールがいたそうです。
大勢の観客の前で様々なトリックを披露し、人気を博していましたが……。
――果たして今はどうなのでしょうね?
……ああ、なるほど。
ミメシスで顕現したあのマジシャンは、観客がいなくなった今でもなお、ショーを続けているようですね。――ええ、そうですね――果たして観客は必要なのでしょうか?
観測される事のない芸術が至る境地に意味はあるのでしょうか? 大衆性と芸術性。
対極にあるこれらが融合した"大衆芸術"は――成立するのでしょうか?……ふふふ。まあ、いいでしょう。
マエストロや黒服であれば、また別の理由を見出だせたかもしれませんが……私はただ、こう告げるだけです。
例え観客のいないパフォーマンスであっても……観測される事のない芸術だとしても――
――The show must go on.(ショーは継続されるべき。)――であると。
カイテンジャーなどと同様の2フェーズ制の戦闘となっている。
前半戦はゴズ本体とスランピアのロボットたちと、後半戦はゴズとその分身との戦いとなる。
攻撃の殺意が非常に高く、すべてのスキルを赤文字にしたいところではあるものの取り分け危険度が高いもののみ赤文字で強調。
前半戦のみ使用。
一定時間ごとにスクリームライダーが登場し、スクリームライダーが通過する直線範囲上の生徒を対象に特大ダメージを与える。
直線範囲の外側にはノックバック判定があり、難易度INSANE以上ではノックバック判定の部分にも本来の半分ほどのダメージを与える。
後半戦のみ使用。
ゴズが少しの間だけ姿を消し、自身が受けている状態異常を解除して分身とともに再出現する。
分身に攻撃を当ててもゴズ本体はダメージを受けない。
またEXTREMEまでであれば分身は攻撃力を持たず、INSANE以上では本体の半分の攻撃力を持つ。
後半戦のみ使用。
帽子を出してコインを隠しシャッフルを行う。
正面の帽子の中にコインのないエリアにはノックバック・長めの気絶状態の付与・大ダメージと踏んだり蹴ったりなことになる。
TORMENTからは更に攻撃速度の減少と泣きっ面に蜂である。
ゴズとその分身が自身の前のエリアに光を照らし、ゴズ本体が照らしたエリアでない範囲にいる生徒を対象に特大ダメージを与える。
ヒカセン先生には雷電の咆哮って言えば分かりやすいと思う。
初出となるシーズン41、TORMENT実装となるシーズン48、屋外戦初回となるシーズン56いずれにおいても先生たちからは「お前かよ……」「このクソボスがよぉ!!」という扱いを受けてやまないのがファッキンキャットゴズである。
理由については様々であるが、非常にストレス要素の高いボスであるということに尽きる。
全体を通して回復効果の阻害と範囲攻撃の回避、後半戦では偽装ターゲットによって集中砲火なしでは通常攻撃と攻撃系ノーマルスキルが機能不全に陥るといったものであり、それと引き換えに耐久力が控えめ……なんてことは全く無い。
後半の分身についてはシーズン56においてようやく視認性がマシになったものの、スマートフォンの輝度最大にして等速かつターゲット指定モードにしておかないと見逃しかねないレベルである。
ビナーがとんでもなく防御力が高い代わりにHPが控えめであったが、ゴズは防御力が非常に低い100である代わりにホドと同等の会心抵抗である500を有している上にHPはINSANE時点で30,000,000と莫大な量を持っている。
なお実効HPとしてはこれより高いボスは防御力が非常に高い代わりにミニオンのダメージを共有するペロロジラやギミックによって与ダメージが上昇するヒエロニムスといった面々であり、これらのボスは会心抵抗が非常に高いわけではないしギミック処理によって防御能力がダウンする。
ゴズはプレイヤーが有利となるダメージ増加ギミックを持っていない。なんてことだ!
ここまで書いた時点で筆者自身も大分胸焼け気味ではある。
攻略において重要な要素は以下の通り。
移動範囲は広いほど良く、シールド効果は強度よりも持続時間が長いものが良い。
シーズン56で採用された主流の攻略手段では採用されていなかったが、なんとか攻略しようとするとなると重要性は相変わらずである。
INSANE以上の攻略となると、前半戦のロボットを掃討するための範囲・威力・消費コストに悩まされることになる。
そのうえで本体もきっちり削るための対単体アタッカーも必要となってくる。
通常版はシロ&クロで高い適性を持っているため育成している先生も多く、軽装甲でありながらも自己移動スキルであるためケアをしやすい。
水着版についてはコスト2で単体攻撃をしながら集中砲火を付与できるのがセールスポイントであり、ノーマルスキルによって会心ダメージ抵抗を下げるデバッファーとしての能力も兼ね備えている。
軽装甲かつ屋内A屋外Dではあるものの、EXスキルの火力は相変わらず強力である。
2.5周年を迎えて愛用品を貰い、他の周年キャラクターに合わせるようなトンデモ強化を受けたため一考の価値はある。
攻守の属性と屋内戦であれば適性そのものは悪くないのだが、EXスキルの消費コストの高さや立ち位置の関係から前半戦の適性はやや低め。
なぜか対特殊装甲の爆発属性という攻撃・防御ともに相性が悪めの相手であっても確定会心の四文字で強引に殴り倒そうとする暴の化身。
敵のHP残量に応じて威力が変動するため、投入するのであればお早めに。
ヤケクソ補填によりリアルタイムでプレイしていた先生たちは当然のように固有武器☆3を所有している。対大型特効によりゴズ本体へのダメージは高め。
EXスキルはコスト4とやや高めではあるが、攻撃+集中砲火付与+自己強化を持っている。
屋外戦では地形適性が高いため主役になれると思いきや……
シーズン56では屋外戦ということもありINSANE1PT攻略に起用された。
ゴズの被弾判定が非常に広く、全弾ヒットを狙えたためである。当然ながら過酷な会心厳選が先生たちの間で繰り広げられた。
消費コスト2で威力・範囲ともに申し分ないが彼女は初めて実装された振動属性であり、対特殊装甲にはWeakではなくEffectiveとなり1.5倍のダメージを与えることが可能。
そしてその実力はINSANEのロボットたちを平然と押し流す激流となった。
INSANE以上で採用しうる能力を有しているのはユウカ(体操服)とシズコ(水着)のみであり、フレンドおよびサークル機能による助っ人があったとしてもマトモに挑戦できるのは3編成だと思ったほうが良い。
期間限定イベント「Get Set,GO! ~キヴォトス晄輪大祭~」で実装されたセミナーの会計の異なる装い。
なおこのイベント期間後半にゴズが初めて襲来した。
特殊装甲のタンクかつ、執筆時点では移動&シールド要員として最大のパフォーマンスを有している。
ゴズだけでなく、シロ&クロなど幅広いコンテンツ適性を持つためブルアカをちょっと真剣にやろうと思っている先生は復刻したら大人のカードを切ってでも受け入れることを強く推奨する。同時PUの伊落マリー(体操服)は回復力こそ高けれど、採用範囲はそこまで広くないよ。初稿執筆者の推し生徒ではあるけど……
百夜堂FC計画の配布生徒として実装されたお祭り運営委員会の社長委員長。
それまでの移動効果とシールド付与の持続時間からみて一線を画すレベルの生徒である。
発生は非常に早いものの、ゴズを基準にすると移動範囲は前半戦だとこれでもやや心許ない。
移動&シールド付与という要件を満たしている……のだが、初期実装の☆1キャラクターということもあってかHARDCOREを何とか……というレベルで見ておいたほうが良い。
初期実装の☆1という点に関してはむしろ鷲見と音瀬がおかしいまである。
HARDCOREまでであれば前半戦ならタンク、後半戦なら本体からターゲットされている生徒を対象にシールドを付与するのが良い。
消費コストも2と非常に低く、前半戦でも取り回しが良い。
移動範囲の狭さと発生の遅さで少し悩むところはあるものの、攻撃速度の強化は優秀。
EXTREMEまでなら採用を検討できる。
回復効果は永続効果によって低くなっているものの、移動範囲は大分広め。
コストが5と重いため、最早どうにもならなくなった先生向けレベル。戦術対抗戦コインでの交換も可能ではあるが……
EXスキルによって集中砲火状態を付与することは可能だが、本人は攻撃能力を持たず集中砲火とセットになっている防御力低下はゴズのステータスによって機能していない。
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最終更新:2025/12/06(土) 22:00
最終更新:2025/12/06(土) 22:00
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