ソヴィエツキー・ソユーズとは、
鋼鉄の咆哮3 ウォーシップコマンダーに登場。肩書は「超巨大攻撃衛星」、シリーズ史上初の衛星兵器である。所属はソビエト連邦。
デザインは太陽電池パネルを横に4基装備した横長の巨大人工衛星。細長く伸びた胴体は砲身、レールガンだと思われる。全高はそうでもないが太陽電池パネルまでの全幅はかなりある。ただし武装から大きさが推測しにくいためサイズは不明。
ソヴィエツキー・ソユーズは衛星軌道を飛んでいるため通常兵器による攻撃は不可能であり、衛星軌道上の物体を攻撃可能な「対宙レールガン」が必須となる。
攻略手段が一つしかない超兵器であるが、出現するステージにはソユーズが登場する事やそれを匂わせる情報は一切無く、完全な初見殺しである。その前にも(設定上は)上陸部隊でしか有効なダメージを与えられないスレイプニルが2体も登場する。空母を編成してやっと突破したと思いきやソユーズが登場して詰むまでがテンプレ。
『艦長、対宙レールガンって持ってましたっけ? 無いと、もぅ無理・・・』
本編シナリオ終了後の「Lエリア」に登場、つまり本編のストーリーには一切関わらない超兵器である。
出現条件があり、編成値3000を超えると登場する。つまり艦隊の力を抑えることによりソユーズを出現させないことも可能だが、代わりに彼らが出現する。どっちもどっちである。
武装は特殊弾頭爆弾、新型エレクトロンレーザー、レールガン、反物質ビーム砲など性能はリヴァイアサン以上、ヴォルケンクラッツァー未満。しかし攻撃間隔が非常に短く、5秒程度の通過でレールガンだけでも8発前後を撃ちこんでくる。これにより瞬間火力はヴォルケンクラッツァーを超えるため、ある程度装備が揃ってきたプレイヤー艦でも危険。また、ここに到達するまでに7体の超兵器を相手にする必要がある。
ちなみに登場するのは「改ソヴィエツキー・ソユーズ」であり、難易度による性能の変化は無い。攻略本のデータは通常型のデータである、しかも未使用データ。
対宙レールガンのみしか通用しないため、弱点など無いように思えるが、実は前方にしか撃てず、常に東向きで飛ぶ。つまりソユーズの左側に回り込むように動くとあまり攻撃を受けずに戦える。
攻撃中は対処可能な速度で飛ぶが、プレイヤーから離れると画面スクロールが追いつかないスピードでエリア外に離脱し、他の地点から再び出現する。スペック上はジュラーヴリク程度だが、移動速度はシリーズ最速である。
超兵器は仮想敵国などを想定してデザインされているため、ソヴィエツキー・ソユーズも元は本編に出す予定であった可能性があり、非常に強力な武装から「元はラスボスだったのではないか」とファンの間では言われている・・・が、近年になって新たな情報(後記)が判明した。
鋼鉄の咆哮3は当初多くのバグが存在し、修正パッチ適用前後ではゲームにかなりの変化があり、ソユーズも例外ではなかった。「パッチ前は長距離AAMなら効く」、本掲示板にも書かれている「パッチ前なら通常攻撃も当たる」など様々な情報があったが、近年の検証の結果、以下の事が判明した。
まとめると「通常の航空機と同じ動きをするが、対宙レールガンのみしか効かない」というのが真相。
ちなみにパッチ後より攻撃間隔が長く、なぜかエレクトロンレーザーをあまり撃たない。しかし常にプレイヤーの周囲を飛ぶため攻撃が止まず、さらにパッチ前の対宙レールガンは衝撃波が非常に小さく当てにくいため、かなりの長期戦を強いられる超兵器であった。
またパッチ前はMAP外から航空機ユニットを飛ばすための「航空機ジェネレータ」の耐久力が低く、従属艦の波動砲がこれを狙い、飛び立つ前のソユーズごと破壊してしまうために出現しないという報告もあった。パッチ後はジェネレータの耐久力が非常に高くなるためまず起きない。
低空で飛び、一部が海に浸かりながら動くソユーズは非常にシュール。
上空に新たなノイズ反応! 発信源、高高度より接近中です! 対宙装備は……
解析の結果、独立K-16にもソユーズが配置されているのが判明。未使用データだと思われていた通常のソヴィエツキー・ソユーズである。登場フラグは「ヴォルケンクラッツァーの撃沈」であり、摩天楼を撃破すると一定時間を置いて上記の台詞と共に出現する。
両軍の究極超兵器が撃破されたあとに現れる最後の超兵器、噂通り3体目のラスボス、開発段階における鋼鉄の咆哮3の本当のラスボスだった可能性がある。
衛星兵器という性質上、連合枢軸の究極超兵器であるリヴァイアサンとヴォルケンクラッツァーでさえmpソヴィエツキー・ソユーズに対する攻撃手段はない、全ての超兵器を無力化する最強の超兵器である。
戦闘時BGMはリヴァイアサン戦のものが流れる。ただしこのイベントは未完成であり、目標達成後が作られておらず、撃墜しても何も起こらない。完成までに間に合わなかった、もしくはあまりにも手段が限られるため没になった、などが考えられる。
Lエリアの「改」ではないため、通常のソヴィエツキー・ソユーズのため難易度によって強さが変化する、攻略本にあるデータはこれである。
攻撃は「改」と同じく非常に激しいが耐久が低く、難易度NORMALでは対宙レールガンの当て方次第では1発で落ちる。
掲示板
8 ななしのよっしん
2018/03/21(水) 20:42:31 ID: IUby1bxlZv
共産主義時代の計画戦艦も現役の(現状唯一の宇宙へ人が行く手段である)ロシアのロケットも、
ソヴィエツキー・ソユーズとは勿論、ソヴィエト社会主義共和国連邦そのものを指す名称である。語源もソユーズ宇宙船も記事に言及がないが
上坂すみれくんでもないわけだから、知識があるだけで外国語は使えないが。
9 ななしのよっしん
2020/05/31(日) 05:38:55 ID: 3P8ZGOccpr
ネームシップが「ソヴィエト連邦」で以降構成国になるのがB-2爆撃機みたいでかっこいいと思った(小並感)
10 ななしのよっしん
2025/03/25(火) 21:28:26 ID: pJ855cOYBQ
>>9
そっちの戦艦は「連邦(ソユーズ)・ウクライナ・ベラルーシ・ロシア」の順で作られる予定だったのだが、
1:開戦でソ連に余裕がなくなり「ベラルーシ」を作る間もなくキャンセル。
2:建造が進んでいた「ウクライナ」の造船所がドイツ軍に制圧され再起不能の損傷を受け廃棄確定。
3:最後に着工した「ロシア」も少しやって無理とあきらめる。
4:一番建造が進んでいた「ソユーズ」に「ウクライナ」から外した部品と「ロシア」で使うはずだった部品を融通してこれだけでも完成させようとする。
5:無理でした・・・
という不吉すぎる経緯をたどっている。
「4:」から完成で来てたら、ベラルーシが欠けているがまさに「連邦」にふさわしい戦艦だったがな。
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最終更新:2025/12/06(土) 19:00
最終更新:2025/12/06(土) 18:00
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