プリンセスルナ(Princess Luna)とは、北米のアニメ「My little pony Friendship is Magic」(日本放映版:My Little Pony -トモダチは魔法-)に登場するキャラクターである。
※この記事にはネタバレが含まれます!
担当声優はTabitha St. Germain(同アニメの別キャラクター、ラリティやグラニースミスやダーピーと同じ声優)。
日本語吹き替え版の担当声優は本田貴子 (シーズン1,2。ただし第2話の、本当の姿を取り戻してからの一言だけは内山夕実)、みすずりえ(シーズン3~)。
なお「プリンセス・ルナ」と、名前の中に中点「・」を入れて表記されることもある。例えばpixivなどでは、中点ありの「プリンセス・ルナ」でタグ検索した場合の方が、中点なしの「プリンセスルナ」で検索するよりも多く画像がヒットしたりする。本記事名は公式サイトやスタッフロールでの表記に沿って中点なしとしている。
プリンセスセレスティアの妹で、かつては夜と月がのぼるのをかんりしていた。
プリンセスセレスティアをねたんで強くてわるいナイトメアムーンになってしまった。
トワイライトたちのかつやくでやさしい心をとりもどしたよ。
本作の舞台であるポニーたちの魔法の国、エクエストリアの女王「プリンセスセレスティア」の妹。
姉と同じく、ユニコーンとしての角だけではなくペガサスの翼も兼ね備えた姿をしている、アリコーンと言う特別な種族である。だが、第1話ではその真の姿ではなく、おそろしい邪悪な心と強大な力を持ち鎧を着けたヴィラン(悪役)、「ナイトメアムーン」として登場する。
むかしむかし、プリンセスルナは姉のプリンセスセレスティアとともに力を合わせてエクエストリアを治めていた。だが、姉が司る昼と違って自分が司る夜にはポニーが寝てしまっていることを寂しく思ってしまう。その気持ちをつのらせた挙句に悪い心にとらわれ、「ナイトメアムーン」へと変身してしまった。そのためにプリンセスセレスティアによって月に長い長い間封印されていた。
しかし第1話において、1000年ぶりにナイトメアムーンの封印が解けてしまう。彼女はエクエストリアを永遠の夜の国にしようとする策謀を再開し始めた。それに対して主人公のトワイライトスパークルやその友人たちが立ち向かい、第2話のクライマックスでナイトメアムーンは倒された。
そのことによって悪い心は消え、外見も頭にティアラを付けたお姫様の姿に戻る。こうして彼女は「プリンセスルナ」としての自分を取り戻すことができた。
ちなみに本来の姿を取り戻したその時、罪の意識でプリンセスセレスティアから目をそらしてしまいつつも、その姉から優しい言葉をかけられると涙を流して駆け寄り「ごめんなさい!お姉さまが、恋しかった!」と姉の元に頬を摺り寄せている。愛らしい。
2話以後は長い間出演が途絶えていたが、シーズン2第4話(第30話)「ナイトメアナイトの夜」において彼女が久々にゲストキャラクターとして登場した。
この回で、初めて「ナイトメアムーン」ではない「プリンセスルナ」としての彼女が詳しく描写されたのだが・・・・・・。
などなど。
ちなみに、このエピソード以後の姿は、第2話で登場したときの容姿とは微妙に異なっている。第2話のたてがみはゆるくウェーブしただけの単色の明るい水色だったが、シーズン2第4話で再登場した時のそれは二色に塗り分けられ、常に空中で波打ち流れている不思議なたてがみになっていた。また体の色も、再登場以後は第2話の時よりも暗い色合いになった。体のサイズも主要キャラ6名(Mane6)と同じくらいだったはずだが、一回り大きなサイズへと成長?していた。
この容姿の変化の理由について、制作総指揮者のローレン・ファウスト氏からは「第2話で初登場したときはかなり力を失った状態だったから」と説明があったらしい。
また、IDW社から公式な認可のもとに出版されているコミックブックの8巻では力を失った姿(第2話の時の姿)のプリンセスルナが、過去の悲しみや罪悪感を皆の支えによって乗り越えて心の成長を遂げ、新たな姿(シーズン2第4話の時の姿)に変身し力を取り戻すシーンが描かれている。
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最終更新:2025/01/14(火) 11:00
最終更新:2025/01/14(火) 11:00
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