ロードノース(Lord North)とは、アイルランド産・イギリス調教の競走馬である。2016年生まれの鹿毛の騸馬。
2016年2月9日生まれ。父ドバウィ、母Najoum、母父ジャイアンツコーズウェイ。
デビューは2018年10月19日のクラス4のNovice Stakes(10頭立て)。ここを1馬身差で勝利する。2歳はこの1戦のみで終える。
3歳は4月29日のクラス5のNovice Stakes(2頭立て)。ここで11馬身差で圧勝し、次走は5月23日のヘロンステークス(リステッド競走、8頭立て)。ここで8着に大敗してしまう。この結果を受け、去勢される。
去勢後は9月6日のクラス2条件戦(ハンデ戦、7頭立て)から復帰。半馬身差の2着とする。次走は9月28日のクラス2条件戦(ハンデ戦、30頭立て)で、ここで4分の3馬身差で勝利する。10月19日にはクラス2条件戦(ハンデ戦、20頭立て)で2と4分の1馬身差の2着とする(1着は5歳馬なのに自分より2ポンドも負担重量が軽い馬)。2019年最後のレースはジェームズーモアステークス(リステッド競走、5頭立て)で、ここを2と4分の1馬身差で勝利した。
2020年。ブリガディアジェラードステークス(G3、5頭立て)を短アタマ差で勝ち、プリンスオブウェールズステークス(G1、7頭立て)で3と4分の3馬身差で勝利する。だが、その後はインターナショナルステークス(G1、5頭立て)3着、チャンピオンステークス(G1、10頭立て)10着、ブリーダーズカップ・ターフ(GI・10頭立て)4着と勝てずにこの年を終えた。
2021年はドバイターフ(G1、12頭立て)を3馬身差で勝つも、喉の感染症によりこの1戦のみでシーズンを終えた。
2022年はウィンターダービーステークス(G3、7頭立て)から始動し、ここを2着とし、連覇をかけてドバイターフ(G1、14頭立て)へ。ここをパンサラッサと同着ではあるが勝利し連覇を達成した。
続いては5月のタタソールズゴールドカップに出走したが、ゲートに突進するなどの気性の粗さが出た関係か4着に終わった。
このあとは6月のプリンスオブウェールズステークスに出走した、このレースは5頭立てで日本からはシャフリヤールも出走していた。
ロードノースは最後のゲート入れだったが、スタートのタイミングで目隠しが取れない致命的なトラブルが起きそれが影響して最下位の5着となった。
レース直後はこの状況に対してなぜ目隠ししたままでゲートが開いたのか?と、日本のネットなどでは主催者側に対して強い声があったが、真相は主催者側が危険防止でつけたのではなく、ロードノースの陣営側が馬の気性の荒さの対策のために作戦で目隠しをして、騎手がスタートのタイミングで自ら取る戦法だったと伝えられている。
2020年に同じレースで勝った時はこの作戦がうまくいったが、今回はうまくいかなかったようである。
参考 2020年プリンスオブウェールズステークス 7番ゲート ロードノース(Youtube)
その後、エクリプスステークスでは4着として2022年を終了。2023年はウインターダービー(G3)を制してドバイターフへ乗り込み、2着のダノンベルーガに4分の3馬身差つけて、3連覇を達成した。
2023年はドバイターフで終了し、2024年もウインターダービー(G3)から始動するも2着。その後のドバイターフも見せ場なく8着。ベット365マイル(G2)は3着となった。
掲示板
16 ななしのよっしん
2023/03/26(日) 19:52:33 ID: J7IGa2qbeo
ロードノース「えっ、今年はあの無茶苦茶逃げて粘る奴いないんですか。やったー。」
17 ななしのよっしん
2023/04/07(金) 23:44:08 ID: RgK+sQkf7W
タマタマバイバイしてるの勿体ねえなあって思う反面、騸馬になっても尚気が荒いのかって思うとなんだか歯痒い
18 ななしのよっしん
2024/01/17(水) 21:55:58 ID: SO001NAVYl
ドバイターフ後音沙汰なかったけど3年連続でウインターダービー出走が決まったようなのでそのままドバイターフ4連覇狙いか
引退撤回したデットーリが鞍上なのも含め日本馬最大の壁
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最終更新:2024/11/08(金) 19:00
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