グランアレグリア 単語


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グランアレグリア

9.3千文字の記事

美しき、速さ
史上初となる古マイルGI全制覇の偉業を達成。
スペイン語で「大歓」を意味する名前は、
その美しさと共に、いつまでも記憶されることだろう。

JRA「ヒーロー列伝」No.89 グランアレグリアexit

大団円の大喝采

グランアレグリア(Gran Alegria)とは、2016年生まれ日本競走馬である。鹿毛

藤沢和雄厩舎所属、安町・ノーザンファーム生産、馬主サンデーレーシング
名の意味はスペイン語で「大歓」(JRA競走馬情報より)

な勝ち
2018年:サウジアラビアロイヤルカップ(GIII)
2019年:桜花賞(GI)、阪神カップ(GII)
2020年:安田記念(GI)、スプリンターズステークス(GI)、マイルチャンピオンシップ(GI)
2021年:ヴィクトリアマイル(GI)、マイルチャンピオンシップ(GI)

曖昧さ回避 この記事では実在競走馬について記述しています。
このを元にした『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するキャラクターについては
グランアレグリア(ウマ娘)を参照してください。

生い立ち

ディープインパクト*タピッツフライ、Tapitという血統。

ディープインパクトは最説明不要レベル競走馬にして種牡馬。詳しくは当該項並びに他ホームページを参照されたし。
のタピッツフライは米国GI2勝、BCジュヴェナイルフィリーズターフ(当時グレーし)を勝つなど米国芝の名タピット北米におけるエーピーインディ系の柱ともいえる大種牡馬である。
牝系にはナリタトップロード産駒ベッラレイア[1]ジャパンカップ優勝ゴールデンフェザント[2]などが見当たる。

日本輸入されたタピッツフライは初子がデビューに至れず、2年が不受胎であった為、事実上の初子が本グランアレグリアである。しかしグランアレグリアがデビューするより前にタピッツフライは亡くなってしまい、ブルトガングも将来を嘱望されながらも萎(若駒に多い頸椎狭による運動失調)により1勝して安楽死となってしまったため、本がタピッツフライ一の忘れ形見となった。

グランアレグリアはサンデーレーシングにて1口175万円×40口の総額7,000万円で募集され、美の名伯楽、藤沢和雄厩舎へ入厩することとなった。

競走馬として

2歳~3歳

満たす、応える

守るべきもの
大切にしながらも
前例のないことへの
挑戦も続けてきた

そうすることで私は私自身を
認めることができる
その欲求を満たしたくて

然とした歩みや勇気
人々が称えてくれる
その歓に応えたくて

JRA「名馬の肖像」グランアレグリアexit

新馬戦が始まってすぐの日曜東京マイルデビュー。後の2歳女王ダノンファンタジーに2馬身差をつけて快勝。時計は1分336と従来の2歳レコードを11更新する猛時計記録
場を休養に充てて10月サウジアラビアRCで復帰。18kg増ながらも圧倒的1番人気に支持され、スタートロスがあったものの番手につけて直線で抜け出せば後は差を広げるばかり。2着ドゴールに3馬身半つけて重賞初制覇を飾る。

次は阪神ジュベナイルフィリーズ、ではなく翌週の朝日杯フューチュリティステークスを選択。この強気の選択は阪神JF同日に香港へ行ったルメールの為と言われている。新馬戦で差を付けて下したダノンファンタジーがその阪神JFを制したこともあり混合ではあるものの単勝1.5倍の1番人気に支持されたが、逃げるイッツクールの少し後ろで追走していたところ直線でアドマイヤマーズとイッツクールの間に挟まれる形となり内ラチへもたれてしまう。その後も伸びてはいたがゴール前でクリノガウディーに交わされて3着に敗戦。上のルメールも「反応がいつもと違う」と語り、この敗戦により「もしかして揉まれると弱い?」といった意見が散見されるようになった。

明けて3歳となり、トライアルを挟まずに桜花賞へ直行。1番人気こそチューリップ賞を勝ってきたダノンファンタジーに譲ったが差のい2番人気に支持された。レースが始まると3~4番手の好位をキープ較的緩い流れの中半マイル通過した段階でじわりとポジションを上げて4コーナーを先頭で迎える。そこで内ラチへと寄せて追い出すと後続を全く寄せ付けない走りを見せ、シゲルピンクダイヤ他3頭の混戦2着争いをに2馬身半差を付けて圧勝。タイムの1分327はレースレコード。年明け初戦の桜花賞優勝も史上初で厩舎の先輩阪神3歳牝馬Sからの直行で敗れたスティンガー念をらした。

次走はオークスへ向かわずNHKマイルカップを選択。ここでは単勝1.5倍の圧倒的1番人気に推され共同通信杯皐月賞こそ敗れるもマイルならとやって来たアドマイヤマーズが2番人気と、大体朝日杯の再戦というムードである。ここではスタートして内の好位を追走していたが、直線に入ると進路を失い外へと進路をめたところその外にいたダノンチェイサーと衝突。更にその外にいたアドマイヤマーズが力強く先頭に躍り出た一方でグランアレグリアは4着に入線。その後審議となりダノンチェイサーの走行を妨したとして5着に降着となり制裁を喰らったルメールオークスダービーに乗れなくなってしまった。

を休養に充ててスプリンターズSからの始動を標としていたが脚部不安で回避し、マイルCSでの復帰をすもこれも回避。結果7ヶ半ぶりに暮れの阪神カップで復帰し1400m戦は初めてながら1番人気に推される。今回は中団前につけると直線ではインに進路をめ追い出しの合図とともに一気に加速して後続を5馬身突き放す圧勝を収めた。
オークスレコード勝ちしてエリザベス女王杯3着のラヴズオンリーユー二冠連続3着から秋華賞を制したクロノジェネシス三冠を分け合ったライバル同士の混戦模様であった最優秀3歳をこの勝利が決め手となったか受賞し、また国際機関によるレーティング評価では世界の3歳トップタイとなる117の数値が与えられた。

4歳春

明けて4歳となったグランアレグリアは高松宮記念から始動。自身初となるスプリント戦への参戦であったが前年スプリンターズS覇者タワーオブロンドンに次ぐ2番人気に支持された。
しかし新型コロナウイルス感染拡大に伴い各で入制限がかけられ始める中、ルメールが絶対にアーモンドアイに騎乗する為前週からドバイに前乗り。その結果グランアレグリアの上は空白となったが最終的に池添謙一代打を務めることとなった。尚ドバイミーティングは中止となりルメール(あとフルキチ)は帰後2週間の自宅待機が命ぜられた。
話をレースに戻すと、いつもよりスタートが悪く中は中団後方につける。レースモズスーパーフレアが引っって逃げる展開となり、直線に入ってもモズスーパーフレアが尚る中でグランアレグリアは直線外に出して残り200m付近から一気に加速。最内モズスーパーフレア、外クリノガウディー、その間からダイアトニックという形で競り合う先行勢掛けてただ一頭後方大外から強襲するも僅かに届かず、モズスーパーフレアの3着で入線。しかしクリノガウディーが間から抜けようとしたダイアトニックの進路を妨した為に4着入線のダイアトニックの一つ後ろに降着する事となり、グランアレグリアは繰り上がって2着となった。

その後ヴィクトリアマイルに出走予定だったがこれを回避して安田記念へ出走。この安田記念では前走ヴィクトリアマイルを楽勝したアーモンドアイ、昨年のマイルインディチャンプ他、マイル路線のみならずスプリント路線からも実績が集結。グランアレグリアは3番人気に支持されたものの単勝12.0倍とかなり離れた人気となった。当然ルメールアーモンドアイ優先のため上は池添謙一が続投。馬場は前日大雨回復しきらず稍重。
レースでは1番人気アーモンドアイスタートで後手を踏み、大外のダノンスマッシュ群を引き連れる展開。グランアレグリアは中中団、後ろに人気2頭を連れつつ追走。直線に入って馬場の三分どころに持ち出して追い出されればあとは伸びる一方で、残り250付近でダノンスマッシュを交わし追いすがろうとしたアーモンドアイインディチャンプ両騎を更に突き放し最終的に2着アーモンドアイに2馬身半差を付けて快勝。GI2勝池添初の安田記念制覇(何気に東京マイルGI初制覇)、藤沢厩舎はGI30勝の大台に乗せる勝利となり、強い相手に対して強い勝ち方をしたことで本の評価は更に上がり短距離路線では現役最強補とされた。
また、レース池添は3コーナーにて他が跳ね上げた芝の塊を右に受けながらもエスコートしきった。インタビューでは流血する右タオルや途中でアーモンドアイに騎乗していたクリストフ・ルメールが差し入れた氷袋で押さえながら自嘲を交えつつ応対し、満面の笑みを浮かべていた(右痛いのに上でガッツポーズしたりに向かって投げキッス出来る辺り本当池添)。

4歳秋

場を休養に充てスプリンターズステークスより始動。前年覇者タワーオブロンドンこそいないものの高松宮記念覇者モズスーパーフレアや前戦勝ちダノンスマッシュレッドアンシェル、その他スプリント路線の実績った。上はクリストフ・ルメールに戻り最終的に単勝2.2倍の1番人気に支持された。ただ異例の土曜追い切りや+12kgの体重から調整ミスが疑われたりもしたが…

レースが始まると、テンの脚はそこまでなグランアレグリアと戦場マイルよりペースが相まったことで後方に付けて脚を溜める。前は大方の予想通りにモズスーパーフレアビアンフェが引っる展開。前半3ハロン327は前年の同レースとほぼ同じペースだったが、時計がかかる外差し馬場となっていた中山競馬場を鑑みるとハイペース、後ろのには嬉しい展開である。直線に入って外に持ち出されたグランアレグリアは残り200mになっても後方2番手にいたが、ここでルメールが左一発加えると一気に末脚が爆発。”プリント戦、後方2番手、中山の残り200mから前の全ぶっこ抜きして2馬身突き放す”という前潰れをさっ引いても常識外のパフォーマンスを発揮。ダノンスマッシュは泣いて良い
GI3勝ラジオNIKKEI実況が「脚が違う! 次元が違った!」と絶叫する圧巻の走り。ディープインパクト産駒初となるスプリンGI制覇(春の天皇賞勝利した産駒としても初。因みにJRAの芝GI高松宮記念を残すのみ)、ルメールの中央重賞100も達成された。

次走はマイルチャンピオンシップ。ここでは自身含めてマイルGI勝ちが8頭という面子となったが、その中でもこの年の短距離路線を席巻してきたパフォーマンスを評価され最終的に単勝1.6倍の圧倒的1番人気に支持された。2番人気は3歳サリオス、3番人気は前年覇者インディチャンプである。

レースが始まると五分のスタートを決め、内レシステンシアハナを切って群を引っる展開の中今回は5, 6番手を追走。直線に入って後ろにいたインディチャンプが先に仕掛けて尚群で仕掛けを待ったが前のアドマイヤマーズインディチャンプに上手く進路を塞がれて抜け出せない・・・
という所で徐々に外へと持ち出すと残り150mほどで進路が開き、ルメールを入れると段違いのキレ味を持った末脚が一気に弾けて先に抜け出していたインディチャンプをさも当然のように交わして尚1馬身突き放してゴール。これでGI4勝史上8頭となる同一年マイル制覇プリントとマイル二階級統一となった。

高松宮記念2着、安田記念1着、スプリンターズS1着、マイルCS1着と短距離路線全制覇を果たす一歩手前の圧倒的な成績を上げたことで当然2020年JRA最優秀短距離に選出された。

5歳春

明けて5歳。昨年敗れた高松宮記念へのリベンジはたまたドバイ遠征か……と思いきや、何と営が緒戦に選んだのはキャリア初の中距離2000m戦となる大阪杯。史上初となる短距離マイル・中距離の3階級GⅠ制覇に挑む上にこのレースには前年のクラシック三冠コントレイルも参戦。三冠馬マイル絶対女王対決として大きな注を呼び、そのコントレイルに次ぐ2番人気に推された。
だが本番は大雨による重馬場もあってか中5番手につけ第4コーナーで前に出たものの、最後の直線で全然伸びず、コントレイルともども4番人気レイパパレ快速についていけないまま4着敗戦。レース前に藤沢師は「グランアレグリアはまだいつもより距離が長いことに気づいていないから(距離延長も)大丈夫」と語っていたが、どうやら残り200mくらいで気づいてしまったようである。

大阪杯後は昨年回避したヴィクトリアマイルへ出走。相手には前走高松宮記念2着のレシステンシアや連勝中のテルツェットその他トライアル勝ちがやって来たが、4歳で本格化して以降のグランアレグリアがマイルでは相手だろうが圧倒的な勝ち方を見せてきたこともあり単勝1.3倍の全に一本被りの人気となった。正直不安要素と言えば大阪杯の疲労がどうかというものだけであった。
レースでは内クリスティハナを取り本は中団外で泰然と構える。半マイル46と今の府中にしては較的緩いペースで流れ、直線に入って外に持ち出すとグランアレグリアは既に全力で追っている他を横に持ったままのなりでぐんぐんとポジションを上げて坂を登った残り300辺りで追い始めるとすぐに先頭に立つ。ルメールが右を2発打つと更に末脚を伸ばして突き放し、最終的に2着ランブリングアレーに4馬身差を付ける圧勝劇を披露。当然上がり3Fは最速の326。「強い!それはなぜか?それはこのがグランアレグリアだからです!」とラジニケ小林アナ絶叫(還暦なのに元気だよね)。GI5勝となり、のみ可な「マイルGI全制覇」をVM新設以降史上初めて達成した。

その後中2週で安田記念へ出走。本含め14頭立てとなったがインディチャンプサリオス、3歳NHKマイルカップを勝ったシュネルマイスターなど面子い、その中でもやはりグランアレグリアは単勝1.5倍の1番人気に支持された。不安要素としては中2週、3戦という臨戦過程が気になるくらいであった。
レースでは内ダイワキャグニーがハナを取り、グランアレグリアは発を決めるも行きっぷりが良くなかったのか後ろから4番手といつもより後ろに位置取る。そのままレースは淡々と流れるが、4コーナーでグランアレグリアは前にも横にもが居て思うように位置が取れなくなり、直線に入っても群の中。残り250mで群をこじ開けて一気呵成に追い込むも、大外から脚を伸ばしたダノンキングリーにアタマ差届かず2着に敗れた。

ノーザンファーム栄で休養を取り、喉頭蓋エントラップメントを発症したため喉の手術も行った。
天皇賞(秋)から始動、三階級制覇を見据えて再度中距離に挑戦となる。オッズは1つ下の三冠馬であるコントレイルが1番人気、次いで本、3番人気に3歳で当年の皐月賞であるエフフォーリアの3頭で三強という形。大阪杯での敗戦を重馬場める見方が多く良馬場府中ならと見込む人も多かった。
本番前には小雨も降ったが後に上がり良馬場発表から変わらずでスタートレースではん中の9番からポンッと出ると、そのまま出たなりで控えることなく逃げカイザーミノルを見る2番手から追走。前半1000m通過が1:00.5と緩やかに流れ、直線入口では既に先頭に立った。そのまま押し切りを図る所だったが残り200mでエフフォーリアに差され、ゴール前でコントレイルに交わされて3着となった。上はで柔らかくなった馬場と、やはり距離を敗因に挙げていた。

次走は補に入れていた香港遠征を断念し中2週でマイルチャンピオンシップへ出走。相手にはNHKマイルカップを勝ち毎日王冠で古を一蹴したシュネルマイスター、他にもインディチャンプサリオスダノンザキッドグレナディアガーズなどいつメンGI重賞が多数出走。このレースラストランになることが本番1週前に発表され、当日は単勝1.7倍の1番人気となる。不安要素としては天皇賞の疲労、また輸送あり中2週がどうか、という点が気になるところであった。
本番は6枠12番から出走。レースでは五分にゲートを出て中団後方に付ける。最内ホウオウアマゾンハナを切って緩やかなペース逃げ、グランアレグリアは徐々に外へと持ち出して大外で直線に入る。前に遮る物はくいつも通りの末脚を見せると残り200m付近で更に加速して爆発的なキレを見せ、内インディチャンプを飲み込み追いすがるシュネルマイスターダノンザキッドを振り切ってゴール。全く危なげない走りでGI6勝を上げ引退レースを飾った。この勝利は6頭となる同レース連覇、ルメールJRA通算1500勝、として6頭となる獲得賞金10億円え(マイル以下の短距離走を戦場とするとしては初)、JRAマイル以下芝GI勝利数単独トップなど記録尽くしで、翌年で調教師を定年引退する藤沢和雄師への餞にもなる有終の美であった。また、この年もマイル路線での高いパフォーマンスが評価され2年連続でJRA最優秀短距離に選ばれた。

ここに書いてあるたちが錚々たるものであることに異論はないだろう。その中に彼女は肩を並べたのである。中央・海外GI/JpnIというくくりで見ても、グランアレグリアを上回るは7頭しかいない(アーモンドアイ(9勝)・キタサンブラックジェンティルドンナウオッカディープインパクトテイエムオペラオーシンボリルドルフ(以上7勝))。6勝というのはモーリスゴールドシップオルフェーヴルロードカナロアブエナビスタと並ぶ数であり、名というべきたちと肩を並べる存在になったのである。

折からの新型コロナウイルスの感染拡大が下火となり、観客を入れて行われたマイルCSラストランをその名の通り大歓で迎え、そして大団円で終えた。

引退式は2021年12月18日中山競馬場最終レース後に実施exit12月22日をもって競走馬登録を抹消exit、その後はノーザンファームにて繁殖入りとなった。

繁殖牝馬時代

2022年エピファネイアを種付けし、2023年1月事に第1が誕生した。

余談

血統表

ディープインパクト
2002 鹿毛
*サンデーサイレンス
1986 青鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well Understanding
Mountain Flower
*ウインドインハーヘア
1991 鹿毛
Alzao Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere Busted
Highclere
*タピッツフライ
2007 芦毛
FNo.3-o
Tapit
2001 芦毛
Pulpit A.P. Indy
Preach
Tap Your Heels Unbridled
Ruby Slippers
Flying Marlin
1999 鹿毛
Marlin Sword Dance
Syrian Summer
Morning Dove Fortunate Prospect
Pink Dove

クロスNijinsky II 5×5(6.25)

関連動画




関連項目

脚注

  1. *3代Morning Doveの半*マリスター産駒
  2. *4代Pink Doveの半
  3. *【密着】桜花賞出走!グランアレグリア、実は政治に詳しい!?exit
  4. *外国産馬天皇賞への出走権が開放されたのは2000年メイショウドトウ(外国産馬)とテイエムオペラオーとのたたき合いは、この恩恵が大きい。なお、この当時は段階的開放だったので、クロフネアグネスデジタルの問題も起きたわけだが。そのひと着もあったか、2002年2004年にさらに拡大し、2005年をもって、天皇賞外国産馬の出走制限は全に撤された。
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最終更新:2025/12/05(金) 17:00

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