佐世保線とは、佐賀県杵島郡江北町の江北駅と長崎県佐世保市の佐世保駅を結ぶ九州旅客鉄道(JR九州)の幹線である。
佐世保線 | |
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概要 | |
起終点 | 起点:江北駅 |
終点:佐世保駅 | |
駅数 | 14駅 |
基本情報 | |
開業日 | 1895年5月5日 |
所有者 | 九州旅客鉄道 |
使用車両 | 使用車両を参照 |
路線諸元 | |
路線総延長 | 48.8km |
軌間 | 1,067mm |
電圧 | 20,000V・60Hz |
架空電車線方式(交流) | |
長崎本線と接続する江北駅を起点とする48.8kmの路線。長崎県第二の都市である佐世保市と佐賀市や福岡市を長崎本線・鹿児島本線を経由して結んでおり、博多駅からの直通特急「みどり」「ハウステンボス」が運行されている。2018年春のダイヤ改正により、早岐〜佐世保間は乗車券のみで特急自由席を使えるようになった。
2022年9月のダイヤ改正により門司港駅・博多駅からの西九州新幹線リレー特急「リレーかもめ」が運行されるほか、臨時列車として観光特急「ふたつ星4047」が運行される。
また、「36ぷらす3」が毎週月曜日に往復運行することになっている。
2022年時点でSUGOCAは非対応であるが、2024年度に全線でSUGOCAが利用できる予定。
主な経由都市は佐賀県武雄市。また陶器で有名な有田町を経由するため、「有田陶器市」の時期には「みどり」の増発のほか臨時列車が設定される。
特急以外全線通して運転される列車は少ない。長崎本線及び大村線からの直通が多く、基本的に鳥栖・江北~早岐間及び長崎・早岐~佐世保間の列車が運転される。かつては佐世保から松浦鉄道に直通する列車が設定されていたが2020年に廃止された。
この他早岐発門司港行(4920M)というような比較的長距離を走る列車も存在する。かつては佐世保線唯一の本州発の列車であった下関発早岐行(221M)というのも存在したが、平成24年の改正で門司港発(2945M)に変わってしまった(現在は吉塚発)。
なお佐世保線の本州発着列車はかつては多数あったが、平成11年の寝台特急「さくら」及び平成12年の寝台特急「あかつき」それぞれの佐世保発着編成廃止と共に消滅した。
早岐駅はスイッチバック構造になっており、大村線へは江北・佐世保両方向から直通できるようになっている。ちなみに、この駅は藤井フミヤの元職場でもある。
大町駅~高橋駅間のみ複線区間となっている。元々は単線であったが暫定開業する西九州新幹線とのリレー特急「リレーかもめ」を運行するため、2022年2月27日に複線化された。
快速・区間快速シーサイドライナー(早岐駅〜佐世保駅間、早岐駅から大村線に直通)と普通列車は各駅に止まるため省略。
特急「36ぷらす3」はこの駅一覧では省略。
●:停車 ▲:一部停車 |・↑:通過(↑は一方向のみ運行) △:臨時停車駅 ■:接続路線 ○:周辺施設 有人駅は太字
※佐世保駅そばの佐世保港には数多くの航路が発着しており、離島へ向かう場合それらに乗り換えることも可能。以下はその一覧。
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最終更新:2024/11/08(金) 12:00
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