月刊コロコロコミックとは、小学館が発行している子供向け月刊漫画雑誌である。
略称は「コロコロ」、「月コロ」。小学生あたりまでの低年齢層をメインターゲットにしている。
1977年3月15日に「コロコロコミック」の名で創刊(1977年5月15日号)。当時のペースは3ヶ月に一度の季刊。
Webサイト「ドラえもんチャンネル」に掲載された第3代編集長・平山隆のインタビューによると、当時の「ドラえもん」は学年誌(小学一~六年生)で学年ごとに別内容を描き分けていて、読者の学年以外に読んでいないドラえもんが毎月5本も出ることになる。そこで、読んでいない別学年のドラえもんを読めるよう総集編本を出そうという意見がきっかけとなり本誌が創刊された。このような目的・経緯から、創刊当初はドラえもんだけで200ページを占め、表紙ロゴも「ドラえもん」が「コロコロ」という文字の何倍も大きいなど、まさにドラえもん総集編本であった。
その後1977年12月に隔月刊となり、1979年3月15日には「月刊コロコロコミック」へと改名し月刊化。以降毎月15日前後に発売され、次第にドラえもん以外にも多様な作品が掲載されるようになっていった。
マスコットキャラは初代が「コロちゃん」、2代目(1981年~)は「コロドラゴン」。
他紙より紙面サイズが小さい反面、やたら分厚いのが本誌の特徴。この形状が「コロコロ」という雑誌名の元ネタとなった。昔は排泄的・性的な下ネタで笑いを取っていたが、近年は自主規制でおとなしくなってしまったらしい。1985年頃の高橋名人ブーム当時には、発行部数60万部が2年で3倍の200万部に達したこともある。
連載作品は「ドラえもん」をはじめとする藤子・F・不二雄作品のほか、ミニ四駆、ポケモン、カービィ、ゾイド、ビーダマン、ベイブレードなどのゲームやホビーなどとタイアップしたメディアミックス作品が中心となっているが、「学級王ヤマザキ」や「絶体絶命でんぢゃらすじーさん」などのオリジナル作品も数多くある。
最長連載は2020年に30周年を迎えた「スーパーマリオくん」。なお2023年現在も記録は更新中。
1981年創刊の隔月刊「別冊コロコロコミック」と、2005年創刊の月刊「コロコロイチバン!」が刊行中。ちなみにイチバン!も2011年までは隔月刊だった。
2022年にはWebサイト上に「週刊コロコロコミック」を創刊し、完全新作とコロコロコミック・コロコロアニキの一部作品が毎週更新されている。
なお完全新作については「ぷにるはかわいいスライム」が大きな話題となったことで、連載から数ヶ月で単行本化が決まったが、他の新作はなかなか単行本化の話が進んでいない様子。2023年になると「炎の闘球女 ドッジ弾子」などほかの単行本も刊行が進んでいる。
1999年に対象年齢が若干高めに設定された「ハイパーコロコロ」と「コミックGOTTA」を創刊したが、触れないでおくし触れてはいけない。小学館的にあれは黒歴史であろう。だって売れなかったんだもの。
2010年には、この黒歴史2誌同様年齢層高めの「コロコロG(グレート)」を季刊として創刊。
コロコロにしては作家が異色のラインナップで、「俺の屍を越えてゆけ」や「デビルサバイバーオーバークロックG」、「ロストプラネット」などのゲーム漫画を掲載していたが、やはり同様に2011年で休刊状態に陥る。
また2014年からは、コロコロを卒業した人がターゲットの青年誌「コロコロアニキ」を不定期刊行。2021年に紙雑誌としては休刊になり、Webサイト上に移行。後に「週刊コロコロコミック」に統合された。
完結済みも含め、ニコニコ大百科に記事があるもののみ挙げている。カッコ内は作者名。
本当に小学生向けとは思えないです。この雑誌…。
掲示板
871 ななしのよっしん
2024/12/15(日) 04:16:09 ID: vU+gyAeAdi
ケツバトラーの漫画の画像のバックにヨロシク仮面のテーマを流したMADは小学館と集英社のどっちから先に睨まれるんだろう?
872 ななしのよっしん
2025/02/06(木) 15:10:51 ID: Bj9UY1gFNG
ケツバトラー無料公開されてたから読んだけど凄まじいなwww
久々に漫画で爆笑したわ。
くっそこんなんでwww
873 ななしのよっしん
2025/02/11(火) 16:34:31 ID: SV55uAXf1P
コロコロを信じてお任せしていた漫画ケツバトラー、ついに自分も知らない龍が出てきてかなり感激しました
https://
『開発者も知らない龍』が登場した模様
急上昇ワード改
最終更新:2025/02/15(土) 05:00
最終更新:2025/02/15(土) 05:00
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