芙羽ここねとは (フワココネとは) [単語記事]

概要

プロフィール
性別	女
所属	私立しんせん中学校
種族	人間
誕生日	3月13日(サンドイッチの日)
学年	中学2年生
星座	魚座
身長	165 cm 167cm(変身後)
声優	清水理沙

主人公の和実ゆいとはクラスメイトとなる中学2年生。好きな食べ物はカレハーンカレーパンとハートパン。実家は高級レストラン「レストラン・デュ・ラク」を営んでおり、お抱え運転手の轟（CV：樫井笙人）に高級SUVで送り迎えしてもらう場面もあるなど、良いところのお嬢様。それに違わぬように口数が少ないクールビューティで、校内では高嶺の花として一目置かれる存在で周囲からは「芙羽さま」と呼ばれている。
メイクが好きでおしゃれな一面もあり、私服も白いトップスと青いスカートで青いジャケットを羽織り、足には黒いタイツと黄色いショートブーツと、大人っぽい印象を受ける。夏服も半袖シャツに水色のキャミソール、素足にサンダルのパンツスタイルとスタイリッシュに。髪型はこれまでの青キュアではあまり見られなかった青いボブカット。

ただそんな彼女もかわいいものが大好きという一面を持ち合わせている。ある日街を歩いていたときに出会った、買い物しようとしていたコメコメを見て「かわいい……」とつぶやいたり、そのコメコメを探していたパムパムにもキュンときてしまう。ただこれがきっかけでゆいとローズマリーに出会うことになったり、ジェントルーと戦おうとするときにローズマリーがデリシャスフィールドを展開する光景を見ることになるのだが。そしてキュアプレシャスに自宅までお姫様抱っこされるはめに。

しかしながら、他人と関わるのが煩わしいからと普段から一人でいるのを好むとはいえ、父のしょうせい（CV：中野泰佑）、母のはつこ（CV：行成とあ）ともに多忙で家を空けることが多いからか、家では一人で食事することが多い模様。そんなここねにゆいが話しかけ放課後一緒にパンを食べることになり、ここで人と一緒に食べるという喜びを知る。そんなときにジェントルーの襲撃。そしてここねはデリシャスフィールドに入ってしまう。プレシャスとなったゆいが懸命に戦う姿を見て、一緒にいること、食べること、がんばることの大切さを理解し、覚醒する。

一方でこれまで一人でいることが多かったためか、若干コミュ障というか人付き合いに不慣れな面もあり、ゆいが「ここねちゃん」と言うのを聞いて心の中で喜んだり、Pretty Holicに行ったときにコスメの説明で饒舌になってしまったり、学校でのランチピクニックでクラスメイトから代わる代わる質問攻めに遭って対応にあたふたしたりも。とは言え、ゆいたちとうまく距離を縮めることが出来そうで、これからの仲の良さにも期待が持てるかもしれない。

キュアスパイシー

-ふわふわサンドde心にスパイス！-

「分け合うおいしさ、焼きつけるわ！」

芙羽ここねが変身するプリキュア。オールスターズ方式で71人目（オールスターズ映画のキュアエコーを含むと72人目）のプリキュアになる。

「サンドイッチフォーム」になったパートナーのパムパムに力を分けてもらって変身し、家がレストランだけにコスチュームも洋風かつお嬢様らしいスタイリッシュなデザインとなっており、髪型はパンをイメージした一部を輪っか状にしたサイドテール、脚には藍色のタイツを着用。腰の大きい青いリボンが特徴となる。カラーリングに関しては暖色系の印象が強い「スパイス」に反して、クールビューティさを優先した青中心の寒色系になっている。また、パンモチーフなだけにメロンパン型のバリアーを貼ることが可能。

ちなみに初変身は2番手キャラではこれまでで一番遅い第4話。今作品に関してはこれまであった3月公開の春映画がないためか、展開に時間をかけたとも取れるわけだが。

決め技

ピリッtoサンドプレス: キュアスパイシーが放つ通常技。四角い食パン型の物体を2つ生成し、それを使ってウバウゾーをサンドイッチする。強化版のピリッtoヘビーサンドプレスもある。
プリキュア・スパイシーサークル: キュアスパイシーの個人浄化技。ハートキュアウォッチを光らせ、両手で円を描き光を放ってウバウゾーを浄化する。
プリキュア・デリシャススパイシー・ベイキン: ハートジューシーミキサーを使った個人浄化技。ダイヤルを青に合わせ、上部のレバーを4回押して光を混ぜ合わせてエネルギーをチャージし、銃のように構えて持ち手にあるハート型のトリガーボタンを押すことで光を放ち、ウバウゾーを浄化する。
クラスティ・パン・バリア: メロンパン型バリアを貼ることは上述したとおりだが、その強化版がこれ。"Crusty"＝「表面・（パンなどの）皮が硬い」というその名の通りメロンパンの網目が亀甲状に変化し、より硬さを増して攻撃をはね返す事ができる。