Meshuggah(日:メシュガー)とは、スウェーデンのエクストリーム・メタル・バンドである。
日本では「メシュガー」と発音・表記されているが、正しい発音は「メシューガ」「マシューガ」である。
「Meshuggah」とはヘブライ語及びイディッシュ語の言葉であり、英語では「Crazy」に相当する。
つまり日本語では「気が狂った」「狂気の」「狂気じみた」といった意味合いである。
1987年より活動をしている。昨年(2012年)にはデヴュー&バンド結成25周年を迎えた。
所属レコード会社は「Nuclear Blast」というドイツのヘヴィメタル専門のインディーズ・レーベルである。
日本では日本コロムビアが日本盤の販売(ディストリビュート)を行っている。
結成からおよそ20年後に「Loud Park 08」で初来日を果たしている。大阪で単独公演も行った。
初期の頃(1stアルバムや2ndミニアルバムの頃)はスラッシュメタルであったが、
徐々に複雑な曲展開やスローテンポの曲の割合が多くなっていき、現在はプログレッシヴ・メタルや
ポスト・スラッシュ(グルーヴ・メタルとも言う) 等に該当する音楽性を持ったバンドになった。
因みにスラッシュメタルもポスト・スラッシュ(グルーヴ・メタル)もエクストリーム・メタルに
属するヘヴィメタルのサブジャンルという点では変わりはないと言える。
また、5分以上に亘って、曲の後奏(ポストリュード)でノイズを鳴らし続けたり、
21分で1曲のアルバムや47分で1曲のアルバムを作ったりといった実験的・前衛的な作風から、
「実験音楽」と「ヘヴィメタル」のミクスチャーによる「エクスペリメンタル・メタル」や
「前衛音楽」と「ヘヴィメタル」のミクスチャーによる「アヴァンギャルド・メタル」といった
音楽性もMeshuggahは持ち併せている。その他にも音楽のジャンルに依らない特徴として、
といった特徴がMeshuggahにはある。また、ドラマーがいるにも関わらずドラムスパートで
全曲に亘って打ち込み音源を使ったアルバムがある。「Drumkit From Hell」というドラムスの
サンプル音源をベースにしたソフトウェア・シンセサイザーの開発にも関わっている。
ライブのクオリティが恐ろしく高いことで有名で、音響、照明を駆使したサウンドを生み出す。 近年のライブステージでは、アンプのキャビネットを一切使用せず、ステージ上にある固定の機材はドラムセットだけという頭のおかしい異様な光景を見せる。 ギター、ベースの信号はワイヤレスシステムからCubaseで制御されたそれぞれのマルチプロセッサーFractal Audio Systems Axe Fxのみを通りPAに直接送られる。バックステージでは1台ウン十万のAxe Fxを4台積み(ギター×2,ベース×1,バックアップ×1)という凄まじい光景が拝める。 キャビネットを使わず、ドラムが正面、ボーカルは上、ギター、ベースが地鳴りのような包み込む音(元から地鳴りのようなチューニングなのに)できこえ非常に立体的である。
枚目 | 発売年月日 | タイトル |
1st | 1991年10月1日 | Contradictions Collapse(コントラディクションズ・コラプス) |
2nd | 1995年7月25日 | Destroy Erase Improve(デストロイ・イレイズ・インプルーヴ) |
3rd | 1998年11月10日 | Chaosphere(ケイオスフィアー) |
4th | 2002年8月6日 | Nothing(ナッシング) |
5th | 2005年5月16日 | Catch Thirtythree(キャッチ 33) |
6th | 2008年3月7日 | ObZen(オブゼン) |
7th | 2012年3月23日 | Koloss(コロッス) |
枚目 | 発売年月日 | タイトル |
1st | 1989年 | Psykisk Testbild(サイキック・テストビルド) |
2nd | 1994年 | None(ノーン) |
3rd | 1995年 | Selfcaged(セルフケイジド) |
4th | 1997年 | True Human Design(トゥルー・ヒューマン・デザイン) |
5th | 2004年 | I(アイ) |
6th | 2013年 | Pitch Black(ピッチ・ブラック) |
枚目 | 発売年月日 | タイトル |
1st | 2001年8月21日 | Rare Trax(レア・トラックス) |
枚目 | 発売年月日 | タイトル |
1st | 2010年2月5日 | Alive(アライヴ) |
2nd | 2014年9月26日 | The Ophidian Trek(ザ・オフィディアン・トレック) |
枚目 | 発売年月日 | タイトル |
1st | 2010年2月5日 | Alive(アライヴ) |
2nd | 2014年9月26日 | The Ophidian Trek(ザ・オフィディアン・トレック) |
Meshuggahに関するニコニコミュニティを紹介してください。
掲示板
7 ななしのよっしん
2017/06/11(日) 12:31:54 ID: NREsPd3qEC
初代DrumkitFromHellから今もずっとお世話になってるのに1枚も聴いてなくてごめんなさいハーケさん
8 ななしのよっしん
2018/08/10(金) 10:53:49 ID: I8lbq+aDXT
類稀なバンドだけどDjentの流れでとりあえず褒めとけみたいな感じでオタクがイキるのキツい
メシュガー自体は凄く良いバンドなのに日本のファン層の一部がロキノン厨と変わらん
9 ななしのよっしん
2018/08/24(金) 13:38:29 ID: H+ub58/TD1
>>8
分かるわー。
あと他者をライト層と決めつけたうえで
「○○自体はすごくいいんだけどさぁー」とか言って、
俺はちゃんと理解できてるアピールする奴とかも気持ち悪いよね。それこそロキノン厨みたい。
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最終更新:2023/06/01(木) 02:00
最終更新:2023/06/01(木) 02:00
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