80
61 ななしのよっしん
2023/09/26(火) 15:17:55 ID: wrF1QpHERq
当時の労働者が劣悪な環境で働かされていたのは事実だけど、奴隷制廃止が労働力の確保のために行われた訳でも無いのだし、解放奴隷が北部に大移動して工場労働者になったわけでもなく、小作人や開拓者、牧童になっていったんだからやっぱり職業選択の自由や労働環境の改善に繋がっていく道だったんじゃないか
とてつもない遠回りではあったわけだが…奴隷制が存続した未来が史実以上に労働環境の改善を促したりするとは自分には思えない
62 ななしのよっしん
2023/09/30(土) 12:27:40 ID: A6/7xA8Ji7
黒人の北部への移動が起きるのは20世紀になってからで、南北戦争終結から三十年
経っても九割方の黒人は南部に集住していた。よく言われる工業化のために南北を
統一した論だが、どちらかと言えば南北が統一されたので工業化が進んだが正解。
そして、工業化が進んだから黒人間の中でも教育の普及や中産階級が生まれて、この層が
経済的にも政治的にも黒人運動の大きな原動力になった。ジャッキー・ロビンソンが
ブルックリン時代のドジャースに入れたのも北部黒人が中産階級化していたから集客に
期待が出来たからだし、階級闘争観もあったマルコムXすら黒人中産階級の存在感を絶賛してる。
63 ななしのよっしん
2023/10/10(火) 19:30:58 ID: cttvAjsbVh
南北戦争は他の要因もあるとしても究極的には奴隷制の賛否を巡る戦争だったんだが、相変わらず南北間の経済戦争の側面を強調する修正主義的な主張も根強いな
実はこの手の経済還元論ってめちゃくちゃマルクス主義的な歴史の見方なんだがコミーを誰よりも嫌う当の南部人も奴隷制を守るために戦って負けたのが恥ずかしいから実証性の怪しい経済的な説明に飛びついちゃうのがなんとも皮肉だ
64 ななしのよっしん
2023/10/14(土) 02:17:46 ID: gIOF1dM+LK
とはいえ実際に経済戦争の側面があったのは否定できんのでは
奴隷制って当時のアメリカ経済に深くかかわってたわけだし
65 ななしのよっしん
2023/10/29(日) 07:06:54 ID: km1lYXs3kb
白人奴隷や先住民奴隷に黒人奴隷と奴隷を使ってタダ働きさせ蓄えた資本で成長した国
66 ななしのよっしん
2024/01/12(金) 21:00:09 ID: xFrHPHuxVg
ここで引用されているポール・クレイグ・ロバーツって人911陰謀論者ホロコースト否認論者の経済学者らしいが歴史関係で引用していいんか
67 ななしのよっしん
2024/03/31(日) 02:10:02 ID: s44dK9e0aD
国力は圧倒的に北部が上だったけど優秀な将軍は南部の方が豊富だったらしいね
68 ななしのよっしん
2024/03/31(日) 02:21:19 ID: SGesj0KhOg
軍事・経済的に北部に勝てないから厭戦でリンカーン失脚かイギリス介入が主な勝利ルートだった点で太平洋戦争時の日本さもある(短期決戦での厭戦の講和とドイツ頼みの点で)
69 ななしのよっしん
2024/03/31(日) 02:29:35 ID: r5xGwXhBVD
70 ななしのよっしん
2024/04/08(月) 04:17:02 ID: s44dK9e0aD
>>69
なるほどね
71 ななしのよっしん
2024/04/08(月) 04:18:22 ID: s44dK9e0aD
人口少なかった時代の戦争なのにアメリカが最も死者数を出した戦争なのビビる
72 ななしのよっしん
2024/10/30(水) 02:33:34 ID: CIoMWfB/GT
南北戦争の各記事、wikipedia(日本版)でだけジョージ・マクレランが最高の将軍みたいなソースなしの持ち上げられ方してるのウケる
他の将軍連中と比べて高学歴なのと損害を出したがらなかった(せいでやたら消極的になった)姿勢が自意識が肥え太ったアレなミリオタの琴線に触れたのかな
73 ななしのよっしん
2024/11/03(日) 23:49:57 ID: wrF1QpHERq
普通にリー将軍の高評価→リー将軍が評価してたマクレランも高評価っていうよくあるルートじゃないのか
74 ななしのよっしん
2025/01/10(金) 07:38:14 ID: cttvAjsbVh
マクレランは攻勢主義者だったが、素人揃いの北軍の数的優位を活かすために兵站とその組織力を強化することで少なくとも戦争自体には負けない算段を整えてたから彼の土壇場での消極性ばかり批判されてきたのがどうなのよというのはわかるけどね
南軍がリーなどの名将揃いなのは根本的に戦力不足で誰かが北部に対してリスクの大きい攻勢作戦を成功させないとジリ貧で負けるのが明白だったからだ
そして北軍としては大負けしなければそのうち戦争に勝てるはずなわけでまだ形勢も判明しないうちにあえてそのようなリスクを犯す必要がなかった
あと民間主体の初期の北軍の諜報機関が南軍の戦力を過大評価しまくり、そして防諜体制の不備から南軍シンパのスパイ経由で作戦計画がぼろぼろと南部に漏れまくるという不利もあった
でも莫大な犠牲者を出した側のアメリカ人としてはたとえそれが軍事的に不可能だったとしてもマクレランが日和らずに有言実行してさっさと南部の首都リッチモンドを占領していれば内戦は早期に終結してたはずなのにってなるのもまた頷ける話
75 ななしのよっしん
2025/02/10(月) 12:34:16 ID: wrF1QpHERq
南北戦争・西部劇オタクの人には常識だったのかもしれないが、サーベルに帽子を掲げて指揮を取ったエピソードのマッケンジー将軍ってコマンチ族を降伏させた第四騎兵隊のマッケンジーと同一人物だったのか!
コマンチ戦争の話も面白いし、降伏後のコマンチ族が牧畜生活を送れるように羊を買って贈ったエピソードも感動的だし(失敗したようだが)、カスターみたいに映画化しても良さそうなものだが…日本に来てないだけであるのかな?
76 ななしのよっしん
2025/06/05(木) 11:28:00 ID: n7UV8CDPNV
77 ななしのよっしん
2025/06/29(日) 18:58:17 ID: ysneIf6KJK
78 ななしのよっしん
2025/07/02(水) 21:25:14 ID: gIOF1dM+LK
>>77
ペリーが来航したのは1853年と1854年
その後1858年にペリーは死没
南北戦争の期間は1861年から1865年
なので南北戦争とペリーの黒船来航は一切関係ないです
79 ななしのよっしん
2025/07/03(木) 12:35:53 ID: wrF1QpHERq
南北戦争で使われた銃が日本に輸出された、と言う話も有名だし嘘ではないけど、普通に英仏からの輸入の方が多いんですよね
アメリカの情勢と明治維新はもちろん無関係ではないが、現代の超大国アメリカのイメージを過去に投影するのも誤解のもとになるのが面倒なところ
80 ななしのよっしん
2025/07/03(木) 12:45:39 ID: uOj90nHXD/
英仏関連で結びつけるなら太平天国の乱のほうがいいのかな
戊辰戦争の四年前に終結してて、英仏の支援した武器が余っててもおかしくないし
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