51
1 ななしのよっしん
2009/09/21(月) 01:18:50 ID: j6F27ZlX6P
2 ななしのよっしん
2009/12/19(土) 22:33:45 ID: lz3I+JJ3UF
まさか項があるとは思わなかった。作った人ありがとう!
3 ななしのよっしん
2010/03/09(火) 14:44:15 ID: TB8LHRzETI
4 ななしのよっしん
2010/06/22(火) 22:55:59 ID: u6mINbEl0r
5 ななしのよっしん
2011/07/03(日) 22:26:12 ID: /cxkjjFbWN
6 ななしのよっしん
2011/08/29(月) 08:00:49 ID: a4AQos3xSj
7 ななしのよっしん
2011/09/03(土) 18:56:13 ID: Y/tEoq3iNJ
この人の書いた三国志にマジではまった。
黄巾の乱以前のことまで書かれてるから面白い
8 ななしのよっしん
2012/03/31(土) 10:52:42 ID: 3NvURMbJWB
この人の歴史上地味な人物、事件への想像力は凄い。
説得力もそれなりにあるし。
司馬遼太郎が褒めただけある。
9 MEL
2012/04/03(火) 17:49:31 ID: FF/oFYRRfk
普通の時代小説だったら主人公の父親の
後半生を書いているぐらい。
でも宮城谷さんの場合、爺さんの後半生からスタート。
勿論、例外もあるけど
序章の序章を詳しく語らないと満足できない感じ。
でもそこが良い。
10 ななしのよっしん
2012/04/19(木) 03:17:49 ID: TB8LHRzETI
因果というか、そこに至るまでの道筋を
みっしりと描ききるのがテーマかな
父親をやたら想像力膨らませて書きまくって、
主人公本人はさっと流すみたいなのが多いw
11 ななしのよっしん
2012/09/02(日) 10:24:21 ID: 1zJF+MBF6o
そう言われてみれば孟嘗君は白圭伝、晏子も晏弱と半々くらいだった気がする。楽毅も中山国のくだりが長かった。
12 ななしのよっしん
2013/02/17(日) 10:06:49 ID: 1uAowsfGIh
宮城谷昌光さんの大ファンだけど、三国志にはがっかりだよ。今まで三国志を元にした小説って陳舜臣さんの秘本三国志しか無かったから、ようやく二つ目のスタンダードが出来るかと思ったのに…。
後漢書や三国志に伝も立っていないようなマイナーどころの人物の紹介を執拗に挟みまくるせいで、本筋から逸れるから混乱する。いつにも増して徹底的に淡々とした文体だが、テンポは悪い。
そして何より、曹操以外の人物が見えてこない。
曹操の本体とも言える荀彧はもっと取り上げるべきだし、後方総督として重要な役割を担った夏侯惇なんて名前が出るだけで殆ど空気。古参の名将である楽進とかの扱いも良くない。
致命的なのは、不世出の大英雄であるはずの袁紹を愚将・暗君扱いしてること。認識が戦前から進歩していない。最近の研究どころか、三国志集解すら読んでなさそうだ。
やっぱり宮城谷さんは春秋戦国時代が専門なんだなと思うしかなかった。始皇帝か楚漢戦争でも書いた方が需要あったんじゃないか。
13 ななしのよっしん
2013/03/10(日) 19:10:54 ID: YGF1vJQKpo
呂布の反乱時に、兗州の状況を上手く描けていなかったのが特に気になった
程昱ばかり書いて、李乾を書かず、大いに活躍し曹操軍の双璧となる楽進と于禁すら書かない
いったい何を考えているのか
14 ななしのよっしん
2013/10/01(火) 04:22:37 ID: wQBSHgDxtg
最初にこの人の名前を知ったのは、光栄が出版していた歴史雑誌において。
後の太公望の原型となる小説を書いていたのが印象的だった。
ちなみに同一の雑誌で、後の荒川弘がちきんぢょーぢ名義で暴れていたのもナツカシイ。
15 ななしのよっしん
2013/11/13(水) 15:07:27 ID: avMqDD1OKF
新三河物語と三国志は本人が頑張ってるわりに凡作なんだよな
三国志は黄巾まではだれも書いてないとこを書いてたり、他だと名前しか出ない後漢の人物にスポットしてることはいいんだけど、
それ以降は畑違いという印象がどんどん強くなる
それこそ司馬竜馬とか山岡家康なみの「僕の考えた最強の○○」
をやる人だから、好みとか評価は分かれる人かと
俺は好きだけどね、宮城谷先生
16
2013/12/23(月) 11:47:55 ID: ZVL6ly5eBw
三国志は今読んでいるんだけど個人の説明にぽんぽん逸れるから、
話のテンポが悪いだよなぁ。
紀伝体と編年体がごっちゃになっているような感じで、結局個々の登場人物の印象が薄い。
えらい昔の作品になっちゃうけど、もうしょう君とかぶんこうみたいに、親から子へ受け継がれていく一本のストーリーを書く方が向いていると思った。
三国志関係だと、田中芳樹さん編集(だったかな?)の中国歴史小説集で、そうひが息子のそうえいが狩で獲物を殺せないことで、昔の自分を思い出す話が良かった。長短編ともにおもしろいし、歴史エッセイでも名手であることは疑いないけど、一人(あるいは一族)に集中した作品の方が良作に感じる。
いいたくないが、お年をとられてしまって筆力が落ちてしまったのか?と感じる。
17 ななしのよっしん
2014/03/17(月) 15:21:37 ID: 7Qc6KLsmcH
人を軸に物語を展開させると当代随一レベルの小説をかくけど歴史を軸に小説を書かせると(人へ着眼しすぎて)冗長な小説となり凡百の小説と変わらないレベルに落ちる感じ
後、悪役を書くのがそんなに上手くない感じがいつもする
スケールのでかい悪役ってのがあんまり出てこない気がする
大体が小悪党って感じ
18 ななしのよっしん
2014/05/07(水) 08:38:52 ID: gbyR4Ctxpa
宮城谷三國志に対して似たような認識の人が多くて安心した。
ただ劉備死後から諸葛亮の死までは諸葛亮が明らかな主軸として話が進んでるから読みやすく面白い。
何より諸葛亮に対する評価が陳寿のそれに準じながらも、従来とは違う成長した宰相として書ききってたのが非常に良かった。
あとは個人的に好きな程昱、曹仁に対して高評価だったのが嬉しかった。
19 *^ー゚)ノ
2014/05/27(火) 00:48:51 ID: 1jJCB9zo9J
自分の思った話の展開じゃないからって、テンポが悪いとか冗長とか凡百とか言うのもねえ。それこそ「僕の考えた○○」じゃない、ってことでしょ。
まあ誰でも贔屓の英雄豪傑の活躍が読みたいのに、名も無い官吏のエピソードなんてって気持ちは解らないでもないけど、それがなければそれこそ凡百じゃないだろうか。
本筋から脱線してるようなところこそ作家の一番書きたいところなんだろうなって思う。というかそこが面白くって読んでる。「三国志」が完結して、黄巾の乱までが実質的な本編だろうなとマジで思ってる。
20 ななしのよっしん
2014/05/30(金) 14:21:42 ID: 7Qc6KLsmcH
いやー、別に贔屓の英雄豪傑の話が読みたいって訳じゃなくてあっちへふらふらこっちへふらふら話の軸がブレブレ、テンポわるわるな時点で冗長って言ってるんだけどな
少なくとも楽毅や孟嘗君に比べたらテンポが悪くて読むのがしんどいのは間違いないと思うけど?
大体、オレなんか贔屓の英雄豪傑の活躍が読みたいなら最初から(少なくとも贔屓が出てきてから)宮城谷三国志は読まないよ
なぜかって?曹ヒがすきだもん
21 *^ー゚)ノ
2014/06/01(日) 21:30:18 ID: 1jJCB9zo9J
巻数が長い時点で冗長と言えなくはないね。
巻数少なくてもだるだると思ってる人もいるし。
「三国志」に関しては自分は全く贔屓がいないので、ぶれる方がおもしろかったりします。
曹丕の活躍までは長いですね…。
22 ななしのよっしん
2014/06/11(水) 21:18:17 ID: QyuZJ/Bz9A
史料が多いと、それに縛られてしまう人だなと思う
やっぱ想像力を駆使して、歴史に書いてない事を好き勝手に書いてる作品の方が面白いな宮城谷さんは
「楽毅」はほとんど歴史に書かれてない話ばかりなのに滅茶苦茶面白い
23 ななしのよっしん
2014/08/29(金) 11:59:07 ID: blGhi5EAc8
おお、宮城谷先生の大百科なんてあったのか。
レスされてるのが三国志ばかりでワロタ
ほかにも書くことがあるだろ。
俺は、夏姫春秋と重耳が好きだな。
氏の著書は国の成り立ちから書かれていて、時代の背景がわかりやすいんだよな。
あと、湖底の城の三巻早く文庫化しないかな。
24 meganebass46
2014/10/26(日) 01:29:12 ID: roICROikug
同じく湖底の城3巻の文庫化を激しくキボンヌ。職場の先輩に三国志を貸しているが、今後氏の他の作品に手を出す可能性は低い感じだ・・・。
25 ななしのよっしん
2014/12/01(月) 22:47:33 ID: WmJi5IrJXR
宮城谷先生の『湖底の城』は最新の資料である清華簡読んでないってのが思いっきり判るのがなぁ……
呉の王弟夫概は「繋年」で本名が晨だって書いてあるだろうに。
とりあえず、伍子胥が『史記』以前の資料にあるように平王の墓だけをぶっ叩き、昭王が戈でぶっ叩かれれば、ある程度しっかり資料集めしている、と評価していいし、『史記』以降の記述である屍叩きと弓での狙撃に終わって、『管仲』の時みたいなフォローもなければ先生も老いた、って思っていいだろうね。
26 ななしのよっしん
2015/06/08(月) 19:01:38 ID: blGhi5EAc8
劉邦の単行本発売されたけど、単行本はやっぱり高いな
おとなしく文庫化されるのを待つか
27 ななしのよっしん
2015/11/04(水) 18:12:00 ID: TB8LHRzETI
香乱記で我慢しる
28 ななしのよっしん
2015/12/13(日) 18:51:16 ID: qsb0wDWBoX
※25
学者でも無い人間に何言ってんだか
いかにも半端に齧った歴史家気取りだなw
29 ななしのよっしん
2016/11/27(日) 23:15:09 ID: lI8mA808UJ
>>28
宮城谷自身が毎回本を出すたびに後書きやエッセイや読み本で、どれだけの資料を読み込んだかアピールしたり、自分の作品が歴史書に忠実とかいう学者気取りなこと語ったりしてるから、そういう批判が読者から出て来るんじゃないかな。
30 ななしのよっしん
2016/12/03(土) 23:34:05 ID: fKMu5gQaCW
>>25
「清華簡」は最新資料過ぎて明らかに連載には間に合っていないと思う。
清華大学が正式にまとめて発表し始めたのは2010年。
しかもその研究発表も順次で、例えば「尚書」が後代の人が書いたとわかったのは2012年。
「湖底の城」の連載開始は2009年・・・。
三国志は「主人公は歴史そのもの」といった感じだけど、宮城谷先生が特定人物を掘り下げるのが得意なために、物語の軸がぶれてると感じるのかもしれない。
初心者に宮城谷作品を進める場合は、相手が女性なら「花の歳月」、男性なら「侠骨記」が短くて読みやすくてお薦め。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。