510
421 ななしのよっしん
2023/04/11(火) 22:20:19 ID: upHGnfY5vE
どんな国家でも剣と弓の時代はこんなもんよね
なんか妙に武士は立派だった!日本の武士は民草を守る為に立派に!みたいな教育を散々親や学校で洗脳されてきたけど
武士の心得なんかも、ヤクザの堅気に手出すな!みたいなもんで、互いにけん制し合うための取り決め程度にしかなってないよな
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423 ななしのよっしん
2023/04/11(火) 22:33:02 ID: wiT6dB0wtp
三銃士読んでみたら冒頭で
主人公ダルタニアンが三銃士全員と決闘を始めようとして
少し驚いたのを思い出す
トラブルは決して腕力で解決するものではないというのは
世の中が安定して警察や司法が信用出来てはじめて成立するんだよな
424 ななしのよっしん
2023/04/11(火) 22:43:01 ID: iw2p0NGiMf
というか日本の貴族がなぜか戦わないだけで、武士のスタンスが欧州とかの貴族の地位だよね。
時代や土地によるけど。
当時の蒙古や支那は家族や部族単位の話し合いを束ねて政治してるから
もっと大雑把で豪族的だからノーカンだし
425 ななしのよっしん
2023/04/11(火) 22:55:45 ID: IFtp6ioUUC
>>400
元寇真のMVPは南宋
「どうせ蒙古人が使うから」ってことで舟艇の手抜き工事をしてくれたおかげで船が早期に腐って侵攻どころじゃなくなった
426 ななしのよっしん
2023/04/11(火) 23:04:19 ID: tys6SW2+a0
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428 ななしのよっしん
2023/04/11(火) 23:21:07 ID: W7jAehzlle
429 ななしのよっしん
2023/04/11(火) 23:21:44 ID: E9ZgkT3Xtu
430 ななしのよっしん
2023/04/11(火) 23:33:37 ID: fViK6MOt1Q
寺社「警察(武士)や司法があてにならんのなら儂らが守らなあかんし自衛せなあかん。大学が警備員雇うのと同じもんや(一円地在住の幕府非加盟の武士も雇用)」
幕府の存在意義は司法であり土地問題の決済機関で「安堵」を為すことで鎮めてきた
鎌倉はそれができなくなって滅び、室町は本来の土台の地である関東から諸事情から離れざるを得なくなって政務機関特化になって後々の爆弾になって、江戸は関ケ原での「安堵」処理によってあらゆる大名らを従わせてから権威も実力も両立した機関として完成
431 ななしのよっしん
2023/04/12(水) 00:11:37 ID: 6L8yhof32/
鎌倉武士に限らず中世以前の日本人はそこらの庶民でもすぐ殺し合いしてたみたいな記録残ってるからまあ「普通のBANZOKU」だったのではないか
ただ当時の東アジアは世界的に見ても有数の文明先進地だから
中国人や彼らと同じ高いハードルで物事見てた日本の上流階級から見ると「あいつらポンポン首狩りするしすげー野蛮だぜ?」みたいな書き方になるのも仕方ないとは思うが
432 ななしのよっしん
2023/04/14(金) 23:36:48 ID: 3GLHWNMHK/
アフガニスタンの「帝国の墓場」って愛称と同じで実際は別にそんな事無いんだけど、そういう事にしておいた方がホルホルしつつ「まあ俺達勝ったんで🥴」と侵略してきた国家をやんわり許す事が出来るよねといった感じ
433 ななしのよっしん
2023/04/19(水) 08:21:59 ID: kq8KHFsw3q
>>425
旧南宋から出港した江南軍の船は旧南宋人の兵も乗ってる
江南軍の将軍の范文虎も旧南宋の将軍
「どうせ蒙古が使うから」という前提自体が異なってる
そもそも似たような高麗船手抜き説もそうだけど船が意図的に手抜きされてたなんて根拠はどこから来たんだろう
どちらも同国人が乗るのに
434 ななしのよっしん
2023/05/02(火) 01:28:04 ID: CDGHMqXiRp
で、蛮族と言われることになった根拠に嘘はあるのないの嘘があるならどこなの
結局重要なのはそこで、それ以外の蛮族の定義だったり蛮族と言ってしまう人間の心理だったり
そんなものどうでもよくないか
最後のしるかそんなことって、自分鎌倉武士がどんな連中だったのか興味ありません
それよりも今はひろゆきの時代だよね真理を衝いているように見えることが大事ってことよね
マウンティング大好き人間がいかにマウンティングするかばかり考えた結果
全てに砂かけて去ってしまうという残念な記事
まだ面白いか否かしか考えない人間の方がマシだわ
435 ななしのよっしん
2023/05/08(月) 08:24:00 ID: ZWlVwuPpgn
単純に事実だけで言えばよくある族滅、元寇の打線、男衾三郎絵詞の描写に関しては
族滅については明確に嘘で、ちゃんと生き残りがいるし子孫もいる(例えば和田義盛の子孫が佐久間信盛であるなど)中には現代にも子孫が生きてる家すらある
元寇の打線についても「元寇前に使者を殺した」は上で出てるように史料的な根拠はない。よくある「鎌倉武士団が博多を略奪した」も出所不明で、一説には漫画とも言われてる
また、「捕虜ごと射抜いた」も、「捕虜が繋がれた」と書かれているまでで、「気にせず射抜いた」は当時の史料にはない。
男衾三郎絵詞も、架空の物語の上、いわゆる「悪役」が話したものなので、少なくとも当時の価値観でも「悪逆無道な行い」として見られてた可能性が高い
436 ななしのよっしん
2023/05/18(木) 21:10:09 ID: JffiSfMioA
現代の価値観で評価すればまあそうだけと言うほど蛮族か?って印象
そう思うと近代まで価値観据え置きで戦闘民族やってた薩長はやはりヤバい
戦乱時代ならともかく少なくとも表面上は太平の世やってた300年倒幕価値観保ち続けたのは狂気以外の何でもない
437 ななしのよっしん
2023/05/18(木) 21:44:07 ID: 2tMTf1TeMR
薩摩も正直ひえもんとりとか肝練り辺りで面白さで広まってしまった「戦闘民族説」がだいぶ入ってる気がする
438 ななしのよっしん
2023/05/18(木) 21:50:30 ID: 9jCSEVV5t3
自力救済の世の中とそれが禁止されている今の世の中で物差しが違うんだよとは思う
439 ななしのよっしん
2023/05/19(金) 00:42:21 ID: iJX6Pnc3FK
440 ななしのよっしん
2023/05/30(火) 18:44:36 ID: kq8KHFsw3q
>>435
「元寇前に使者を殺した」は元寇前の使者の生還も史料にあるから成り立たないんだよね
多分文永の役後・弘安の役前に使者を殺したことを時系列間違えたことから生じたんだろうけど、
本などネット外にまでは広がってない元寇の打線(捕虜射殺とか)と違って、
こっちは本でも間違ってることがちらほらあるし何故か近年増えてるし、
使者を殺したことが(文永の役含む二度の)元寇の原因のように続けてることもあるから、
単なるネットミーム、時系列の間違いだけじゃなくなってるのかも
441 ななしのよっしん
2023/06/21(水) 06:34:31 ID: ZWlVwuPpgn
>>440
個人的には一番深刻なのは「族滅」だと思う
こっちは少し調べれば大嘘だと分かる上に「族滅された」と言われてる家でも普通に今も子孫がいる家が大半で、族滅なんて大げさなことは起きてない
子孫達にとって見ればアイデンティティを侵害どころか抹殺されてるわけで。どんなに祖先を顧みない人でも祖先が族滅されたなんてタイムパラドックスを言われていい気分する人なんていないだろうよ
特に梶原景時が天下のNHKで「一族ごと抹殺された」なんて語られたのは深刻な問題よ。何せ今でも三男の子孫が代々守り継いできた神社があるし昭和や平成にも歌人として活躍した子孫もいるわけで更に言えばその神社は東日本大震災で被災して大変な目にも遭ってるわけで風評被害じゃ済まされない
442 ななしのよっしん
2023/06/27(火) 06:14:24 ID: fViK6MOt1Q
>>437 薩摩ってか島津研究者らもその辺頭抱えてるみたいだからな 男塾みたいな世界観というか四兄弟どころか家全体が人外みたいな扱いで誰もその内情とかを知ろうとする人がいない…って感じに
上井覚兼日記とか見てると本当に兄弟仲良かったんか?島津当主や軍は先進的と言えるのか?と疑問に感じてくるし(どこの神社で籤引くか単位で定期的な宿老会議で同意確認とかしないと何も物事決断されないし当主権力弱すぎて江戸初期までちょくちょく一揆が起きて集権に苦労したりしてる&鉄砲の保有数も龍造寺より少ないとか)
443 ななしのよっしん
2023/08/12(土) 14:52:30 ID: fgBDvcPEQF
結局火が小さければ熾し、大きければ鎮めましょうってだけの話だろ
この項目で本当に言いたい事ってまさに毒にも薬にもならん考え方
ザ・無難
444 ななしのよっしん
2023/09/15(金) 21:01:33 ID: WuziBCa5Yg
>>442
島津関連でガチなのは軍規が滅茶苦茶キツくて
誰かが不始末起こしたら分隊規模で連帯切腹させられるとか
農業に不向きな土地で他所から略奪して収入稼いでたとかその辺
島津四兄弟は長男の義久が長生きしたおかげで何とか纏まってた感じ
445 ななしのよっしん
2023/10/10(火) 16:47:23 ID: XcKdmkEtcF
戦国時代の武士の強さと鎌倉以前の武士の強さは別物だと思うけど
戦国以降は集団戦の戦争らしい戦争だけどそれ以前は戦闘の規模も小さいし騎馬武者メインで個人の武芸を競うような戦いだし
室町はその辺の過渡期で城が築かれたり歩兵がちらほらメインで出てきたり
446 ななしのよっしん
2023/10/17(火) 10:26:43 ID: 2TQwxEYae3
この時代の戦争を顧みると後世の見方からすればモンゴルも欧州の騎士も日本の武士も皆戦い方がえげつなくて残虐で皆蛮族のような気が・・・(汗)
そりゃあ高麗の両班出身のエリート官僚からみれば日本の武士は蛮族でしょうよ
447 ななしのよっしん
2023/11/17(金) 00:59:51 ID: aw/J+q4p26
少右記とか読むと鎌倉武士に対して「遵法精神があるとか武士道の中では大人しいとか偉いね」って気分になる
448 ななしのよっしん
2023/12/02(土) 11:35:56 ID: lTQSg7RQTg
皇室から庶民まで舐められたら殺すが流儀だった状態の日本を曲がりなりにも治めた北条得宗、そら精神擦り減らして早死するわな、年齢50超えたの泰時だけだろ確か。
449 ななしのよっしん
2023/12/09(土) 06:40:59 ID: fViK6MOt1Q
オーバーワークでポックリってのはあるだろうね→執権がとことん短命 今でいう三権の中で最大の存在感である司法(特に土地の権利・訴訟)を司る政府首脳 政所と門柱所と引付の役割が二転三転と手探りの段階
裁判(救済手段)すらなく泣き寝入りというのを防ぐ枠組を作ったし年が進むごとに御成敗式目の追加法案(追加式目)増やすのも大変だったろうし(追加式目同士が矛盾しあうこともあったり、そもそも体系化しようにも坂東武者に理解できるかと言われるとorz 理解できたのは大江広元個人くらい?)
450 ななしのよっしん
2023/12/11(月) 14:50:23 ID: lTQSg7RQTg
その大江広元は間違いなく激務だったろうに子孫の毛利元就(こっちも間違いなく激務)並に長生きだったか、あの時代で一番凄い人なんじゃないか
ほめた!
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