マリアベル(ファイアーエムブレム)とはニンテンドー3DS専用ソフト「ファイアーエムブレム 覚醒」の登場人物である。
※ネタバレ要素を含むので観覧注意!※
5章開始時にリヒトとともに仲間になる、お嬢様トルバドール。CVは五十嵐裕美で、誕生日は4月14日。いかにも貴族ですと言わんばかりの金髪ロールな髪型と、これまたいかにも貴族らしい「ですわ」口調が特徴。
イーリス屈指の名門貴族の娘で、プライドが高く、ややきつい性格をしている。しかし仲良くなった相手には甘く、なんのかんのと世話を焼きたがる癖がある。リズの親友で、彼女のことが大好き。大好きすぎて、リズに近寄る男には片っ端から牽制をかけているほど。
貴族であることを誇りとしており、常に貴族らしい振る舞いをすることを心がけている。ただ誇り高くあることを気にしすぎるあまり、無意識的に人を見下してしまっている部分がある。そんな性格が災いして、自警団に入る前は友人ができなかったのだが、唯一リズだけは彼女に声をかけ、友達になってくれた。そんな孤独を救ってくれたリズに感謝しており、その頃からリズを守ろうと心に決めている。後に自分でも人を見下すような態度は間違いであると気づき、そういった態度はしなくなった。結果下町の人たちとも打ち解けて、人気者になっている。
貴族的な振る舞いを心がけ、実際貴族のたしなみに関しては完璧といっていいマリアベルだが、戦闘時の言葉遣いや支援会話の端々を聞いてみると何かおかしい、過去作のわがままお嬢様であるクラリーネやラーチェルと比較してもやはりおかしい。・・・そう、口調などの補正を台詞の内容良く聞くとヤンキーそのものなのである。
中途半端なことが嫌いで、やると決めたら徹底的にやるタイプ。ただ人におせっかいを焼くときにもこれが発動してしまうため、度々極端な手段でやりすぎてしまうことも。アズールの女好きは大体コイツのせい。ロンクーの女嫌いを克服させるため、キャバクラ的なところに通わせようとしたこともある。なんで名門貴族のお嬢様がそんな店を知っているかは、今のところ不明。
息子であるブレディと対面した時、あまりにも見た目がヤンキーであるため初めは「この、きったねぇ賊がわたくしの息子ですの?」という凄まじい会話になるのだが、なんだかんだで溺愛している。服にレースを縫いつけたり、フリフリの服を買って着せようとしたり、父親の嘘の日課を教えたりと、からかって遊んでる節もあるが。言葉遣いが汚かったり、おせっかい焼きだったり、道端に咲いてる小さな花を見るだけで泣いてしまったりと、外見こそ似ても似つかないが、中身はかなりの似た者親子である。
実際、戦闘中のボイスを聞き比べると口調が違うだけで非常に良く似た内容の台詞であることが解かる。中身が見た目に反映された息子の登場でマリアベルに対して感じていた違和感の正体に気がつき、親子であることに納得がいくプレイヤーも多い。
「軍の中で一番、○○」は、「軍の中で一番、寝相が悪い」。やっぱり素の部分は粗雑なようだ。将来の夢は蛮族になること法務官になることで、現在も時間があれば法律の勉強をしている。
トルバドールが初期職である彼女だが、トルバドール本来の吟遊詩人のイメージではなく、乗馬するレディというイメージとなっている。なのでスカートではなく、乗馬用ズボンをはいている。チッ。貴族らしく傘をもっているが、いざとなったら護身術として傘で急所をタコ殴りにするつもりらしい。アレで突かれたら普通に死ねる。
初期職はシスターより足の長いトルバドールなので、前線にもすぐ到達できるのが強み。
ただし、魔力、素早さ、魔防は高い半面守備は非常にもろいため注意が必要である。今回は比較的簡単に手に入るレスキューで楽にレベル上げができるので、早いうちにクラスチェンジしてしまおう。
クラスチェンジは魔道士/ペガサスナイトで、賢者で「魔の達人」を習得したり、ダークペガサスで「疾風迅雷」を習得すると強くなる。物理職はからっきしなのでペガサスナイトにする際は注意。
母親としては魔法の才能に優れ、力や守備が落ちる。尚、システム的にトルバドールの資質は息子に遺伝すると蛮賊になることが多いのだが、ブレディには蛮賊の資質は遺伝しない。
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最終更新:2024/03/29(金) 06:00
最終更新:2024/03/29(金) 06:00
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