SNo.0 ホープ・ゼアルとは、漫画「遊☆戯☆王ゼアル」に登場するカードである。
受けよ縦横無尽なる希望の力を!!これが新たな時代の天地開闢!!!
ホープ剣ゼアルスラッシュ!!!
e・ラーと遊馬たちの最終決戦で、遊馬とアストラルがエクシーズ・チェンジしたZEXALに、3体のナンバーズが吸収されることで現れた姿。遊馬とアストラル自身がモンスターとなる。
このカードが特殊召喚されるときに相手はカード効果を発動できない効果、このカードの攻撃力をこのカードの素材となったモンスターのランク×500ポイントとする効果を持つ。
「輝望道」によって、「SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング」、「No.37 希望織竜スパイダー・シャーク」、「No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー」をオーバーレイ・ユニットとして吸収し、エクシーズ召喚された。
効果で攻撃力は9500となり(No.37、No.38は「輝望道」によってランクが1つずつアップ)、攻撃力5000の「絶望神アンチホープ」を一刀両断した。
このカードをエクシーズ召喚する前のZEXALの姿は、デッキホルダー部分以外のデュエルディスクが消滅していることを除いてはアニメのZEXALとほぼ同様の姿。どうやってカードをプレイしていたのだろうか。
また、このカードの姿はアニメのZEXALⅡやZEXALⅢに似ている。やはりデュエルディスクはなくなっている。
剣や手の甲の文様を見るに、このカードは八雲から遊馬の手に渡った「No.77 ザ・セブン・シンズ」が変化したものかと思われる。
「エクシーズ召喚ができない」という効果を持つアンチホープに対して、このカードの「相手は効果を発動できない」効果によってエクシーズ召喚を成功させているが、OCGではこの手の効果は発動しないものなので、エクシーズ召喚はできない。
「20thレジェンダリー・コレクション」(「Vジャンプ」2015年7月号応募者全員サービス)でOCGに登場。
エクシーズ・効果モンスター(2020年10月1日から禁止カード)
ランク0/光属性/戦士族/ATK ?/DEF ?
同じランクの「No.」Xモンスター×3
ルール上、このカードのランクは1として扱う。
このカードは手札の「RUM」通常魔法カード1枚を捨て、
自分フィールドの「希望皇ホープ」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードのX召喚は無効化されない。
(2):このカードのX召喚成功時には、相手は効果を発動できない。
(3):このカードの攻撃力・守備力はこのカードのX素材の数×1000アップする。
(4):相手ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このターン、相手は効果を発動できない。
ランクは1とされている。また、エクシーズ召喚を無効化されない効果が追加され(この場合でも「エクシーズ召喚できない」効果は無視できないが)、素材と引き換えに効果発動を封じる効果も追加された。召喚条件として、「No.99 希望皇龍ホープドラグーン」に近い召喚方法が追加された。攻撃力・守備力は素材数×1000ポイントとされた。
漫画版に近い召喚方法として同ランクのNo.3体という素材指定を持つが、これで出すのは困難であるため、基本的には希望皇ホープに重ねてエクシーズ召喚したほうがよい。RUMと希望皇ホープの相性は良いため、そろえるのは難しくないだろう。またランク4とランク6の2つを扱えるデッキならデッキにRUMが眠っていても可能である。(詳細は後述)
(1)(2)の効果により、召喚を妨害される可能性は少ない。もちろん、このカード以前の希望皇ホープを止められる可能性はある。
(4)の効果によって相手の効果発動の一切を封じることができる。
ドローフェイズやスタンバイフェイズで発動させれば、そのターンの相手はまともなプレイができなくなる。しかし、発動しない効果や効果ではないテキストまでは影響できず、カードのセットも止められないことから、戦闘破壊や次ターンのカウンターの危険は残る。また、このカードの効果発動に対して「禁じられた聖杯」等をチェーンされて止められる可能性もある。
攻撃力は素材数×1000ポイント。通常通り「No.39 希望皇ホープ」から出した場合で3000、さらに「CNo.39 希望皇ホープレイ」か「SNo.39 希望皇ホープONE」を経由すれば4000となる。エクストラデッキの圧迫が気にならないのであれば後者がよいだろう。
単に瞬間的な攻撃力がほしいならば「SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング」で5000が出せるため、このカードを使うならば(1)(2)の耐性や(4)の効果を生かしたい。
OCG版の「SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング」には、自身をエクシーズ召喚の素材にできないテキストがあるため、漫画と同じ素材を再現することは不可能。
【ヌメロン】の登場の影響でこのカードの注目度が高まったためか、2020年10月1日に禁止カードとなった。
この方法は英語圏の遊戯王TCGで過去に多く使われた戦術であり、「RUM-アージェント・カオス・フォース」の回収効果を用いた方法であり、このルートをTCGのマスターオブペンデュラム期の魔術師が用いたために「RUM-アージェント・カオス・フォース」が禁止カードとなっている。日本が属するアジア圏のOCGではホープ・ゼアルが禁止となる2020年10月改訂までは問題なく使用可能だった。
実際はテーマのカードの効果を上手く使わなければならないため初動1枚とは言いづらい。
上記の方法はマスタールール3環境下で生み出されたものだが、新マスタールールにおいても「迅雷の騎士ガイアドラグーン」を「グラビティ・コントローラー」のリンク素材にすればよいため、ほぼ同じ動きで実現可能である。(その後11期のルール改訂により、この動きそのままでもよくなった。)
オノマトで使いたいなら墓地にドドドやゴゴゴ、または「希望皇オノマトピア」が存在していれば、「ガガガシスター」と「ズバババンチョー-GC」でランク6を出した上で更にランク4の展開が可能なため実現可能。
こちらも2020年10月改訂でホープ・ゼアル自体が禁止となったことにより、使用できなくなった。
こちらの方法は【ヌメロン】登場時に採用はされていたものである。「ヌメロン・ダイレクト」から出来る展開自体は後攻からのキルラインが非常に高い上、一度ホープ・ゼアルを出すとモンスターゾーンにモンスターを出してしまうことや「禁じられた一滴」等の存在により、出す機会自体は物凄く多いというほどではない。
どちらかと言うと「鎖龍蛇-スカルデット」等のリンク4モンスターや後攻から行える【ヌメロン】自体の高ダメージバーン戦術との使い分けが可能だったことが一番の強みだったと思われる。
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最終更新:2025/02/18(火) 22:00
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