「アイリス初の空母、ベアルン、着任しました。共に戦えて光栄です。なんなりとお命じください、指揮官様」
ベアルン(アズールレーン)とは、STGゲームアプリ「アズールレーン」の登場キャラクターであり、フランス海軍・航空母艦「ベアルン(Béarn)」をモチーフとしたKAN-SENである。
KAN-SEN名 | |
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ベアルン FFNF Béarn |
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基本情報 | |
所属 | 自由アイリス教国 |
艦種 | 航空母艦 |
レアリティ | SR |
CV | 髙野麻美 |
イラスト | 股间少女老妹鹅 |
艦歴 | |
国籍 | フランス |
出身地 | プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏、ヴァール県 |
造船所 | メディテラネ社ラ・セーヌ造船所[1] |
艦級 | 同型艦なし |
進水日 | 1920年4月2日 |
就役 | 1927年-1943年(フランス海軍) 1943年-1945年(自由フランス海軍) 1945年-1966年(フランス海軍) |
最期 | 1967年(解体) |
備考 | |
自由アイリス教国所属の航空母艦。レアリティはSR。CV:髙野麻美
元超弩級戦艦から改装されたアイリスの最初の空母。 几帳面な性格で言動が丁寧だが、ときには慇懃無礼と感じさせてしまうことも。 アイリスに似つかわしくない本の中身は…あまり深く考えないほうが良さそうだ。
2020年5月21日に開催されたイベント「神穹を衝く聖歌 」にて、イベントポイント引き換え報酬とイベント海域B1~B2およびD1~D2にて実装された。
イベント終了後は入手不可能となっている。イベントの復刻か常設化を待とう。
モノクル(片眼鏡)に、このゲームではむしろ貴重なスレンダー美少女タイプ。
極めて理知的で常に丁寧な受け答えが印象的。几帳面だが、指揮官が黄昏れているときはスケジュールにゆとりを取って気ままに過ごす時間を許してくれることも。
大切に持っている本の中身が気になるところだが、ベアルン本人はただのメモ帳「のような」ものとかわしてくる。親密度が上がり、それでも指揮官が追求を続けた先に、彼が見る「アイリスの秘蹟」とはどんなものか?ぜひともプレイヤー自身で確かめよう。
実装と同時に、水着着せ替え「アイリス・ライフガード」が販売されている。
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https://twitter.com/azurlane_staff/status/1263407768012066816
控えめな胸周りと、程よい太ももが他のグラマラスなKAN-SENにはない魅力を醸し出している。このキュートさにハートに直撃爆弾を食らった指揮官はショップにいらっしゃいにゃ。
スキル1:秘蹟・聖装砲撃
自身の副兵装枠に主砲が装備されている場合、【副兵装枠の威力補正が25.0%(MAX45.0%)アップし、装備されている主砲の索敵範囲と射程が80になり、戦闘中24秒毎に特殊弾幕を展開する】を得る; 爆撃機が装備されている場合、自身の1回目の航空攻撃の準備時間を20.0%(MAX50.0%)短縮させる
スキル2:秘蹟・聖翼積装
自身の航空攻撃準備完了5秒後、一度だけ魚雷弾幕+特殊航空攻撃Lv.1(Lv.10)を行う(威力はスキルレベルによる)。この効果は一度の戦闘で3回までしか発動できない
下記で説明するスキル2の特性から、空母としては珍しく雷装値のステータスを持つ。
SR正規空母ではあるが、カレンキゆえの世代の古さが出ているのか全体的にステータスはあまり高くない。特に装填が低めなのは、後述のスキルでカバーしたい。航空値も決して高くないので、僚艦のバフスキルに頼るのも手だ。
スキル1「秘蹟・聖装砲撃」は3番めの兵装スロットに主砲(軽巡砲)を装備するか、爆撃機を装備するかで特性が変わる。
主砲を装備すれば、長めの索敵反応と射程によって自爆ボートに有効となる。ただ、装填の低さゆえに他の量産型艦船に反応している間に自爆ボートに突っ込まれる事故も起こりがちで、過信はできないが。そして、時限発動の弾幕も広範囲の雑魚を一掃してくれるため、自爆ボート対策や航空攻撃の遅さを補える。
爆撃機を装備すれば、スロットの威力補正が大幅に低くなってしまう代わりに、1回目の航空攻撃をぐっと早く発動できる。上記のように、主砲攻撃と弾幕とで雑魚狩りを行うか、爆撃機を装備して「うご見ゆ」セイレーンのような相手に速攻をかけるか状況次第で切り替えるのが吉だろう。
スキル2「秘蹟・聖翼積装」は、オプションの魚雷攻撃と航空攻撃(爆撃機)がプラスされる。レベルマックスまで上げれば、ベアルン自身の通常の爆撃機よりもはるかにダメージが出るようになるので、しっかりスキルのレベル上げをしておきたいところ。魚雷には誘導機能などはないため、当たればオメデトウってところだな、ぐらいに思っておこう。
フランス海軍は1913年の建造計画に置いて、5隻の超弩級戦艦の建造を決定。これがノルマンディー級戦艦である。だが、本級は第1次世界大戦が始まったことにより、陸軍兵器の生産優先により建造中断。終戦後に建造再開されたものの、今度はワシントン海軍軍縮条約によりまたも建造中止。1番艦から4番艦はスクラップとして売却されてしまった。だが、5番艦「ベアルン」は航空母艦に改装することで建造続行が許されることになったのである。
「ベアルン」は1914年1月10日に起工。1920年4月2日に進水した。しかし、その時点では予算不足もあって工事は進まず、同年秋に仮設の飛行甲板を設置して航空機の離着陸試験が行われた。
1923年8月に正式に航空母艦への改造に着手することになり、その後も様々な航空艤装の試験が行われつつ建造が進められたため、竣工したのはほぼ4年後の1927年5月となった。
そもそも低速な戦艦がベースであり、おまけに第一次世界大戦の戦訓によって、航続距離を優先して本来のタービン機関からレシプロ機関にとりかえたこともあって空母としては低速な艦となってしまった。
しかし、日本の「赤城」「加賀」が当初は三段式甲板を採用して後年の改造を余儀なくされたのに対して、「ベアルン」は当初から全通式の飛行甲板を持っていた。さらに島型艦橋と一体化した煙突、3基設けられたエレベーターなど、少なくとも設備面に置いては未発展期の空母としては進んだメカニズムを盛り込んだものとなっていた。
とは言え、速度の遅さというものは空母という艦種に置いては致命的であり、初期の複葉機が主流の時はともかく、単葉機が主力となる時代がくると如何ともし難いものとなった。「ベアルン」は近いうちに航空機の輸送任務や護衛任務に回されることが見込まれていた。だが、「ベアルン」の実績をもとに設計された次世代艦「ジョッフル」級が完成するのは1940年以降にずれ込むのが確実となり、言い換えればそれまでは「ベアルン」はフランス軍唯一の空母として第一線にあることが求められることになった。
余談であるが、1936年には同艦から世界で初めての双発旅客輸送機の発艦試験に成功している。着艦はともかく、大きな双発機でも頑張れば空母から発進が可能だと証明されたこの出来事は、のちの米軍によるドーリットル東京空襲につながっていくことになる。
第2次世界大戦の初期、「ベアルン」はドイツ海軍のドイッチュラント級装甲艦による通商破壊に対抗して、同級の活動を追跡する活動に参加した。
1940年にドイツのフランス侵攻が開始されると、「ベアルン」はカナダのハリファックスにフランス政府保有の通貨準備金の金塊を避難させるべく輸送に従事。その帰りに本国へ持ち帰る爆撃機と戦闘機を積み込み、練習巡洋艦「ジャンヌ・ダルク」と共に出港した。だが、その矢先にフランス本国の戦況が思わしくないことから、中米のフランス領アンティル諸島マリティニク島へと行き先を変えた。同地に到着後、フランスの降伏により「ジャンヌ・ダルク」と共に釘付けとなってしまった「ベアルン」は、米軍によって抑留される。
1942年5月には一旦連合軍に武装解除されたが、翌年ようやく自由フランス軍への参加が認められた。とは言え、上記の通りまともに空母として戦線復帰しても活躍は期待できないことから、米国ニューオリンズにて航空輸送艦に改造されることになった。1945年3月には輸送艦として活動を開始し、米軍の航空機を運んだ。終戦後しばらくは東南アジアのフランス領インドシナへの輸送に従事した。
その後は航海からは引退し、フランス南東部のトゥーロンで係留された。そこで教育訓練艦や潜水艦乗組員の宿泊施設として使われた。
ベアルン(アズールレーン)に関するニコニコ動画の動画を紹介してください。
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最終更新:2024/04/25(木) 18:00
最終更新:2024/04/25(木) 18:00
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