グスタフ(Gustaf / Gustav XV)とは、サガフロンティア2の登場人物である。
ノースゲートを拠点とし、北大陸で活動している無口の剣士。ドラゴンの角のような髪型をしている(パーフェクトワークスによると砂糖水で固めているとか)。イラストを描いた小林智美によると、髪を下ろしたらギュスターヴに似ているかもとのこと。
相棒のロベルト・ビラスとは違い慎重派で危険なものに近寄らないため、パーティーの女性陣には「若さが足りない」「老成しすぎている」と言われるが、昔かららしい。
ロベルトと共に北大陸で行動していたところでヴァージニア・ナイツ、プルミエールと知り合う。以降エッグ討伐まで共に冒険する。
その正体はフィリップ3世の息子で、本名はギュスターヴ15世。ファイアブランドの儀式も通過してフィニー王国の継承権を持っているが、14歳の頃にファイアブランドを持って家出して冒険していた。アルティマニアによると叔父にあたるチャールズが死に際の父を見捨てる形になり、その中で家を出たことになっていた。
リマスター版の新シナリオ「デーヴィドとギュスターヴ」でさらに詳細が明らかになる。父の「将来のヤーデ伯デーヴィドを守る」という遺言を守れずにデーヴィドに助けられてばかりで、さらに人さらいから子供たちを救出しようとした際にファイアブランドを持っていることが公になってデーヴィドに仕えられようとしたことで「父の遺言を尚更守れなくなる、デーヴィドを守るという遺言が重すぎる」として家出した。
新シナリオ「歌声は消え、剣士は旅立つ」ではラウプホルツの歌手のイシスの護衛を務める。護衛を務め終えた後は北大陸に向かっている。
サウスマウンドトップの戦いでは従兄弟のデーヴィドを助けるために戦場に向かうが、その前にヴァンアーブルからギュスターヴの剣を託される。ギュスターヴ編でのサウスマウンドトップの戦いには登場しないが、これは1人ではユニットにならなかったため(スタッフは出したかったらしい)。リマスター版の「デーヴィドとグスタフ」ではミカの軍の見張りを倒して兵糧を燃やしていたことが判明する。偽ギュスターヴの軍勢がデーヴィドに敗れて撤退し、「今回も役に立てなかった」と独自し、過去を回想している。
ジニー達と共に北大陸に逃れたエッグを追い、エッグとの戦いの後、メガリスのアニマを経て膨張したエッグを斬り、ギュスターヴの剣は折れたが破壊した。この時を持って、ナイツ家が追っていたエッグとの戦いに終止符が打たれた。
リマスター版では音の将魔とデュエルする場合、イシスとの会話が追加されている。
剣技、樹術、石術、炎術、水術、音術、獣術を得意とし、体術は使えない。所持ロールは術専心。サウスマウンドトップの戦い以降、炎の剣は「ファイアブランド」、グスタフの剣は「ギュスターヴの剣」に変化するが、2つの剣が固定装備で外せないため、他の武器を装備することはできない。そのため、最強の金属製武器である丙子椒林剣を装備できないという問題を抱える(他のメンバーで剣をまともに扱えるのはジニーくらいなので、彼女が使うことが多い)。「デーヴィドとギュスターヴ」では鋼の短剣と狩人の弓を装備している。最終パーティーの中では魂の歌を炎のアニマから学習できる唯一の人物であり、ランドアーチン相手に炎を連発するだけで学習することも可能である。
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最終更新:2025/12/07(日) 05:00
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