ファイアーエムブレムif 単語


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ファイアーエムブレムイフ

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ネタバレ注意 この項目は、発売後間もないゲームについて書かれた記事です。
掲示版に書き込む際は、ネタバレ防止のための配慮をお願いします。
文頭に「ネタバレ注意」と書いておくか、段落下げで(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)を表示させておきましょう。

祖国のためにをとるか。 闇夜を照らすとなるか。

ファイアーエムブレムifとは、ニンテンドー3DSで発売された任天堂のシミュレーションRPGである。

概要

ファイアーエムブレムif
白夜王国/暗夜王国
基本情報
ジャンル シミュレーションRPG
対応機種 ニンテンドー3DS
開発元 インテリジェントシステムズ
発売元 任天堂
発売日 2015年6月25日
価格 ■通常版
4,700円(税別)
■SPECIAL EDITION
9,250円(税別)
対象年齢 CERO:C(15歳以上対象)
通信
  • すれちがい通信
その他
  • ダウンロード販売対応
  • amiibo対応
ゲームソフトテンプレート

2015年1月14日のニンテンドーダイレクトにてファイアーエムブレムシリーズ最新作として発表された。
開発は前作『ファイアーエムブレム 覚醒』を作ったチームで、キャラデザも『覚醒』と同じコザキユースケ氏だが、シナリオは『金田一少年の事件簿』などの原作者で知られる樹林伸氏が手がける。

2015年4月2日のニンテンドーダイレクトにて、「白夜王国」「暗夜王国」の2種のパッケージが発売されることが発表された。

ファイアーエムブレム覚醒絶賛とにおけるキャラゲーとして及び間口の広さに対する絶賛と、全体のストーリーや戦略面に対する憂慮を元に、それぞれ全く異なるコンセプトで調整されておりそれぞれのタイトルでシナリオ、マップ、味方キャラクターが全く異なり、さらに基幹システムもまでもが一部異なっている。(後述)
「白夜王国」は『覚醒』のようにキャラ育成をやり込みたい人や初心者向き、「暗夜王国」はてごわいシミュレーションを楽しみたい人向き、とされている。

白夜王国側のユニットが使う武器にはこれまではなかった「刀」「薙刀」があり、マップや音楽や兵の様相も和風であるのに対し、暗夜王国側は従来のファイアーエムブレム(の、敵側)に近い西洋的な雰囲気となっており、和と洋がふんだんに織り交ぜられた新しい世界観になっている。

難易度は『覚醒』と共通するノーマル/ハード/ルナティックの3段階×クラシック/カジュアルの2つに加えてHP0になったユニットが次のターンにすぐさま復帰できるフェニックス(ノーマル限定)の3段階と幅広く用意されている。詰み対策としてプレイ中に難易度を下げることも可能だが、逆に難易度を上げることはできず、一度下げたら戻すことはできない。

また、スマブラforに合わせて発売されたファイアーエムブレムamiibo4種との連携も可能(読み込み専用なのでスマブラのデータを消す必要はない)であり、また「暗夜王国」編では『覚醒』の人気投票(子世代部門)で高い得票を得た3人のそっくりさんが出てくるといったファンサービスもあったりする。

各タイトルの特徴

ポケモンのバージョン商法と異なり、差異が多い。
というか、基幹システムを流用したストーリーもゲーム性も全く異なるゲームである
それぞれの編、「白夜王国」「暗夜王国」は「それぞれ『覚醒』と同程度のボリューム」がある。

白夜王国

ファイアーエムブレム覚醒をそのまま発展させたような作品。
生まれた国の兄弟と共に暗夜王国の侵略に立ち向かう王道的なストーリーが展開される。
メインシナリオ以外でのお金や経験値稼ぎができ、キャラ育成をやり込みたい人や初心者向きでマップや勝利条件も比較的単純になっている。

仲間になるキャラはほとんどが今作の新クラスで、歩兵系で手数と回避を重視したユニットが多く、騎馬ユニットや防御重視のユニットが少ないという特徴がある

暗夜王国

「手ごわいシミュレーション」を前面に押し出した、これまでのFEに覚醒のキャラ要素を足したゲーム。
これまでのFEを敵側の視点でやっているようなもので、育った国の兄弟と共に暗夜王の命令に表面上は従いつつも、戦争終結の為に理想と現実の狭間に思い悩むストーリーが展開される。
メインシナリオ以外でお金や経験値を稼げないため、限られた物資でどう戦うかが試される。
これまでのFEの要素だけではなく、複雑なマップや多彩な勝利条件が課されるほか、龍脈による激しい地形変化や以前より賢い敵AIなどこれまでにない難しさもあり、かなりの歯ごたえがある。

仲間になるキャラは騎馬ユニットの他、ドラゴンナイトやダークマージ、バーサーカーなど今までの作品で敵として良く登場する兵種が割り振られている。
全体的に攻撃防御重視だがユニットによって得手不得手がハッキリしており、性格も二癖三癖あるキャラが多い。

インビジブルキングダム(追加コンテンツ)

2015年7月9日より追加コンテンツとして配信が開始された第三のシナリオ。

白夜王国と暗夜王国どちらにもつかない第3のシナリオ
アクアに導かれてたどり着いた「透魔王国」での戦いが描かれる。

難易度は白夜王国と暗夜王国の中間程度で、マップギミックが極めて多いのが特徴。
ユニット育成は白夜王国同様高い自由度で行うことが可能とのこと。

販売形態について

販売形態としては、店頭で「白夜王国」「暗夜王国」それぞれのパッケージ版が販売されている他、ニンテンドーeShopでのダウンロード版、更に数量限定SPECIAL EDITIONが用意されている。

また、2015年7月9日より第3のシナリオとして「インビジブルキングダム」が配信された。これはDLCのみで、下記のどれかを購入してから追加でのダウンロードなる。

パッケージ版「白夜王国」「暗夜王国」

店頭で販売されているパッケージ版では、選んだほうのシナリオに進むことが出来る。

パッケージ版であっても、「もう1つの(パッケージとは逆の国の)シナリオ」や「インビジブルキングダム」をeShopで2000円で購入できる、余程の事情がない限りパッケージ2種を両方買う必要はない。尚、分岐点に到達する前にダウンロード版のシナリオを購入しておくと、パッケージとは逆のほうから遊び始めることも可能。

eShopダウンロード版

ニンテンドーeShopで販売されているバージョンは購入時点では「白夜王国」「暗夜王国」のどちらに進むのかが決まっておらず、購入すると「共通の第6章までのデータ+1シナリオを追加ダウンロードする権利」が保持された状態になり、6勝に進んだ時点でどちらの"if"に進むかを決定できる。
選んだ時点で選んだシナリオの差分がダウンロードされ、そちらのバージョンに固定される。
「もう一つの(選ばなかったほうの)シナリオ」や「インビジブルキングダム」もパッケージ版同様の条件で有料で購入可能。

SPECIAL EDITION

数量限定のSPECIAL EDITIONでは、1ゲームカードに「白夜王国」「暗夜王国」両方収録されており、初めからどちらのシナリオも制限なく選択可能。さらに、「インビジブルキングダム」はeShopから無料でダウンロードできるので追加購入する必要はない。(2016年6月30日までにダウンロードすること)

システム

『覚醒』やそれ以前の作品と大きく異なる、特徴的な点について記す。

武器及び戦闘

武器使用回数の撤廃
本シリーズの大きな特徴である武器の回数制が『外伝』以来の撤廃となった(ただし杖は変わらず回数制)。回数制の撤廃に伴い、強力な武器にはデメリットや制約が付加されている傾向が見られる(銀の武器を使うだけでステータス低下、特効武器の「それ以外には弱い」、直間両用武器の追撃規制、スレンドスピアの近接攻撃不可など)。
また、剣⇔刀、槍⇔薙刀といったようにそれぞれの国で武器の呼称が異なり性能にも差異があるが、同じカテゴリーの武器ならどちらの国の武器でも装備可能。
新武器「暗器」の導入
新しい武器カテゴリーとして暗器⇔手裏剣が登場。『蒼炎の軌跡』などに登場した「軽器」とは全く異なるもので、射程1-2の物理武器であり威力こそ低めだが戦闘後に相手の能力値を下げる効果を持つ。
今作ではこの暗器のようにステータスダウンを行える杖やスキルが幅広く登場する。
三すくみの統合
これまでの剣槍斧の三すくみに遠距離武器の三すくみが複合され、剣・魔法槍・暗器斧・弓剣・魔法……という形になっている。これは別々の三すくみではなく、例えば槍で魔法に対して優位を得られるようになり、ほぼすべての武器が三すくみの影響を受けるようになった。最初は少し覚えにくいが、各武器アイコンの背景色が同じものが同じグループで、下線の色はその武器が有効な武器タイプを示している。
追撃判定の細分化
これまではユニットの速さと武器の重さから攻速が計算され2回攻撃の判定がされていたが、今作では敵より速さが上回った時の「追撃しやすさ」と上回られた時の「追撃されやすさ」が個別に設定されている(原則として5以上差があると追撃判定がされる)。
例えば鋼の武器は「追撃しにくい(-3)」となっているが、この場合相手に追撃するには速さが5+3=8以上速くなければ追撃できない一方、速さが落ちるわけではないので相手より5以上遅くなければ追撃されることはなく回避率の減少などの悪影響も発生しない。
手槍やリザイアなど「追撃不可」という武器や、追撃しやすくされやすい武器なども存在する。
攻陣・防陣
『覚醒』のデュアル・ダブルに相当するシステムを分割・整理したもの。デュアルに相当する攻陣は追加攻撃(デュアルアタック)が1戦闘に一回確実に発動する。
ダブルに相当する防陣は能力値ボーナスが得られるほか、敵のデュアルアタックを無効化し、戦闘毎に一定量たまるゲージが最大になる度に1回敵の攻撃を確実に無効化する(デュアルガード)という効果になっている。
覚醒と異なり一定条件下で確実に発動し、敵もデュアルアタックを使用し、防陣を組んだ敵も登場する。

キャラクター及びユニット

兵種関係
兵種(クラス)も白夜と暗夜で分かれており、白夜は全て漢字かな、暗夜はカタカナに統一されている。「天馬武者」「マーシナリー」といったこれまでの兵種を単純に置き換えたものもあるが、飛行弓ユニットの「金鵄武者」など未だかつてない性能のものもある。
相手側の国の出身者も少しだが仲間になるため、相手側の兵種が全く使えないというわけでもない。
上級職へのクラスチェンジはこれまで通り「マスタープルフ」による分岐CCを採用している。
また、各ユニットは初期の兵種に加えもう1つ、下級職2つ分の「素質」を持っており、「パラレルプルフ」によってもう一方の兵種になることができる(レベルは据え置き、上級職なら全分岐を選択できる)。
違う兵種になった場合、その兵種が下級Lv1からそこまでに覚えるはずだったスキルを1Lvに1ずつ下から順に習得していく。覚えのがしは起こらない反面、スキルの習得Lvが遅れることがある。 
支援と結婚
前作で好評だった支援会話と結婚のシステムが今作でも搭載されている。
前作同様、支援Aまでは無制限に支援可能で異性は1人だけ支援をSにして結婚することができ、さらに今作では同姓に対しても1人だけA+として親友になることが可能である。
支援効果の他に、「マリッジプルフ」や「バディプルフ」によって結婚相手や親友の兵種になれるため戦略的な意味も大きい。尚、結婚した時点で相手の素質も持っていると見做されるため、相手が自分と同じ上級職になれる下級職である場合結婚後に突然スキルを覚え出すということも起こる。(例:巫女と呪い師が結婚すると、陰陽師になった時前述の法則にそって相手のスキルも覚える) 
尚、白夜では女性に1人、暗夜では男性に1人、同性でも支援をSにできてしまうキャラが存在する
ただし、同性婚の場合子供が出来ないデメリットがあるので注意が必要。

マップと戦略

竜脈
マップ上のギミックで、特定の場所に移動してコマンドとして選択することで様々な現象を起こす。
主に地形を変化させるもので山を均したり海や川を干上がらせたりとこれまでになく広範囲に物理的にはありえないような規模の大きな影響を与える。さらに、敵を瀕死にしたり魔法を封じたりとマップによってさまざまな効果を発揮する。
王族の人間(主人公とアクア+兄弟姉妹)のみが実行可能であり、敵側に王族がいる場合は敵側が利用してくる場合もある。結婚で生まれる王族の子供達も実行可能。
マップ上のギミックの強化
今作では竜脈以外にもマップ上に多数のギミックが存在し、扉や壊れる壁などお馴染みのものから、弓(魔法)を使用できるユニットが乗ると広範囲に攻撃できる弓(魔法)砲台、あるいは破壊すると何かが起こる仕掛けなど様々なものが設置されている。
また、マップ自体も覚醒以前と同程度に複雑化しており、地形の利用が重要となる。
勝利条件の多様化
主に暗夜王国で採用されており、敵将の撃破や制圧だけでなく拠点の防衛や特定箇所への到達などさまざまな条件が課される。マップ上のギミックの多様化もあり、臨機応変な戦略が求められるようになった。
敵AIの高性能化
これまでの敵AIは突撃してくるか攻撃範囲に入ってくると攻撃する程度だったが、今作のAIは行動順を調節して積極的に攻陣を狙ってくる、暗器によるステータス低下攻撃を先に仕掛けてくる、安易な釣り出しには乗らず一定数の集団単位で襲い掛かってくるなど賢くなっている。
先述の通り敵側も攻陣や能力下げによって連携してくるため敵集団に取り囲まれると非常に危険で、いわゆる無双プレイは不可能に近い。

その他

マイキャッスル
章進行の合間に行える新システム。説明すると長くなりすぎるので下記の解説動画(公式)参照

ストーリー

平和を愛する白夜王国と、戦によって勢力拡大を目論む暗夜王国が対立する世界。
両国の緊張関係は極限に達し、大きな争いが起ころうとしていた。
白夜王国の王家に生まれ、暗夜王国で育てられた主人公は、
どちらの国とともに戦うかという、大きな決断を迫られる――。

――「ファイアーエムブレムif」公式サイトより


「白夜王国」サイドでは主人公の肉親である白夜王家の兄弟姉妹と共に圧倒的な力を持つ暗夜王国の侵攻に立ち向かい、「暗夜王国」サイドでは義理の兄弟である暗夜王家の兄弟姉妹と共に争いに向かう暗夜王国を内側から変えるための戦いに身を投じることになる。

登場人物

共通ユニット

主人公【カムイ】 (CV:島﨑信長(男性)/佐藤聡美(女性))
本作の主人公。白夜王国の王家に生まれ、暗夜王国の王家で育てられた。
『新・紋章の謎』『覚醒』に続くマイユニットであり、名前・性別・外見・口調等のカスタマイズが可能。デフォルト名は「カムイ」。
初期兵種は男性の場合「ダークプリンス」、女性の場合「ダークプリンセス」。
過去作のマイユニットは表の主人公たるロードとは別のキャラクターであったため、「マイユニット=主人公である王子・王女」というのは本作が初めて。
アクア (CV:Lynn、蓮花(歌唱パート))
主人公とは逆に、暗夜王国の王女だったが白夜王国で育てられた女性。特別な力を持つ歌を歌える。様々な謎に関係しているようだが詳細は不明。性格は落ち着いてしっかりしており、主人公を導き助ける場面も多い。
その割にやることは脳筋
初期兵種は「歌姫」。
ギュンター (CV:納谷六朗)
暗夜王国に長く仕える壮年の騎士。世話役として主人公を見守る。
初期兵種は「グレートナイト」。
フェリシア (CV:ささきのぞみ)
暗夜王国で主人公の身の回りの世話をしていたメイド。頑張り屋だが失敗も多い。氷の部族出身。
初期兵種は「メイド」。
ジョーカー (CV:諏訪部順一)
暗夜王国で主人公に仕えていた執事。ハイスペックだが主人公以外には無愛想。
初期兵種は「バトラー」。
スズカゼ (CV:小野大輔)
白夜王国に仕える忍の家系の者。特定の主君ではなく王城に仕える。礼儀正しい。
初期兵種は「忍」。
サイラス (CV:奥村翔)
暗夜王国の新人騎士で、主人公の幼馴染。主人公忘れてたけどな。仲間思いで気の良い性格。
初期兵種は「ソシアルナイト」。

白夜王国側

リョウマ (CV:中村悠一)
白夜王家の長男であり、主人公の実兄。武士道精神に溢れる。本作のぶっ壊れその1
初期兵種は「剣聖」。
タクミ (CV:梶裕貴)
白夜王国の弟王子。自分の力を認めてもらうために武芸を磨いている。本作のぶっ壊れその2。
初期兵種は「弓使い」。
ヒノカ (CV:名塚佳織)
白夜王国の王女。武人のように実直で朴訥な性格。
初期兵種は「天馬武者」。
サクラ (CV:金元寿子)
白夜王国の末王女。内気で照れ屋な性格で、家族に対しても敬語。
初期兵種は「巫女」。
ミコト (CV:大原さやか)
白夜王国の女王で、主人公の実母。夫であるスメラギ亡き後の王位を継いだ。
恐らくクラスは「戦巫女」。

サイゾウ (CV:新垣樽助)
リョウマ配下。スズカゼの双子の兄。リョウマに忠誠を誓う熱血漢。
初期兵種は「忍」。
カゲロウ (CV:村川梨衣)
リョウマ配下。古風で冷静な性格で、サイゾウのストッパー。胸が大きい女性キャラの一人。
初期兵種は「忍」。
ヒナタ (CV:市来光弘)
タクミ配下。白夜に仕える侍の一族出身。騙されやすく喧嘩っ早いが仲間想い。声がドニキ
初期兵種は「侍」。
オボロ (CV:ささきのぞみ)
タクミ配下。タクミに想いを寄せる。年頃の少女らしい性格だが暗夜を憎む気持ちは強い。
初期兵種は「槍術士」。
アサマ (CV:浜田賢二)
ヒノカ配下。一見聖職者らしい人物だが、飄々として何を考えているか分からない。
初期兵種は「修験者」。
セツナ (CV:石川綾乃)
ヒノカ配下。言葉少なで神出鬼没な女性。非常にドジだが神経が図太い。
初期兵種は「弓使い」。
ツバキ (CV:茂木たかまさ)
サクラ配下。物腰穏やかな優男だが、完璧であろうと己を律する一面も。
初期兵種は「天馬武者」。
カザハナ (CV:菅谷弥生)
サクラ配下。サクラの幼馴染で親友。サクラを守るために鍛錬を続ける努力家。
初期兵種は「侍」。

ツクヨミ (CV:VALSHE)
風の部族出身の少年呪い師。優れた呪いの才能を持つが、それ故に自信家で高圧的。
初期兵種は「呪い師」。
リンカ (CV:石川由依)
炎の部族出身の少女。族長である父の命により、白夜王国に助太刀する。
初期兵種は「鬼人」。
オロチ (CV:五十嵐由佳)
高い魔力を持ち、王城付きの呪い師として召し抱えられている女性。明るく茶目っ気のある性格。
初期兵種は「呪い師」。
ユキムラ(CV:清水秀光)
ミコトの部下で白夜王国の軍師。眼鏡を着用している。
初期兵種は「絡繰師」。
ユウギリ (CV:古川玲
ミコトの部下。敵の断末魔が大好き。
初期兵種は「金鵄武者」。
ニシキ (CV:高橋勇太)
白夜王国内の山に住む妖狐のリーダー。
初期兵種は「妖狐」。
クリムゾン (CV:石川綾乃
シュバリエ公国の竜騎士。光りものが大好き。
初期兵種は「ドラゴンマスター」。


暗夜王国側

マークス (CV:小西克幸)
暗夜王家の長男。寡黙で実直な性格で、国のために父王に従う。
初期兵種は「パラディン」。
レオン (CV:宮野真守)
暗夜王国の弟王子。魔術が得意で、何事もそつなくこなすエリート肌。でもちょっとドジ
初期兵種は「ダークナイト」。
カミラ (CV:沢城みゆき)
暗夜王国の王女で長姉。主人公を溺愛しており、主人公のためなら殺人すら厭わない。
初期兵種は「レヴナントナイト」。
エリーゼ (CV:諏訪彩花)
暗夜王国の末王女。天真爛漫な性格で、血の繋がらない主人公にも実の家族のように接する。
初期兵種は「ロッドナイト」。
ガロン (CV:大塚明夫)
暗夜王国の王で、主人公の養父。白夜王国を侵略しようと目論む野心家。

ラズワルド (CV:木島隆一)
マークス配下。社交的でナンパ好き。ダンスが得意。某踊り子の息子のそっくりさん。
初期兵種は「マーシナリー」。
ピエリ (CV:高橋未奈美)
マークス配下。一人称は「ピエリ」で語尾に「なの」とつける、殺人大好きを公言して憚らないこと以外は素直で子供っぽい性格。戦場で危険を感じると大泣きして狂暴化する。
初期兵種は「ソシアルナイト」。
オーディン (CV:高橋英則)
レオン配下。必殺技開発に明け暮れる厨二病。某王女の息子のそっくりさん。
初期兵種は「ダークマージ」。
ゼロ (CV:子安武人)※男性マイユニットとの同性婚可能
レオン配下。元盗賊。他人が苦しんでいるのを見るのが好きなサディスト。意味深な喋り方が特徴的で、下ネタ・セクハラじみた台詞もある。因みに男主人公と同性婚が可能
初期兵種は「シーフ」。
ルーナ (CV:世戸さおり)
カミラ配下。負けず嫌いな努力家。友人には優しい。某ペガサスナイトの娘のそっくりさん。
初期兵種は「マーシナリー」。
ベルカ (CV:田澤茉純)
カミラ配下。殺し屋。無表情かつ寡黙で、人を寄せ付けない雰囲気を持つ。
初期兵種は「ドラゴンナイト」。
ハロルド (CV:北沢力)
エリーゼ配下。弱きを助け強きを挫く、正義のヒーロー然とした人物。とにかく運がない。暗夜王国の庶民の間では人気者。
初期兵種は「アクスファイター」。
エルフィ (CV:桑原由気)
エリーゼ配下。エリーゼの幼馴染。優しい心ととてつもない怪力を持つ。食いしん坊でよくお腹が空いている。
初期兵種は「アーマーナイト」。

ニュクス (CV:木村珠莉)
暗夜王国に暮らす呪術師。少女の様な外見だが、非常に大人びている。まるで自分がかなりの年長者であるかのように振舞っている。
初期兵種は「ダークマージ」。
シャーロッテ (CV:清水愛)
暗夜王国の国境警備兵。優しく丁寧な性格はモテるための猫被りで、本性は荒っぽい。
初期兵種は「アクスファイター」。
ブノワ (CV:喜山茂雄)
暗夜王国の国境警備兵でシャーロッテの同僚。見た目は怖いが、心根は優しく仲間思い。
初期兵種は「アーマーナイト」。

子世代

前作同様に結婚の成立で誕生する子供達。今回は父親毎に子供が設定されて、髪の色は母親の影響を受けるという前作との逆パターンになっている。例外は女性のカムイとアクアで彼女らと結婚するとカンナやシグレが他の子供達の兄弟になる。何人かはタイトル画面放置での兵種紹介デモに登場しており、母親の影響を受けていない場合の髪色を確認することができる。
なお、本作では、「固有の子を持つ男性×女カムイ」or「男カムイ×アクア」の婚姻で生まれたカムイの子のきょうだいも、カムイ・カムイの子の専用クラス「ダークプリンス」「ダークプリンセス」とその上級職にクラスチェンジ可能である。
また、王族の子供は王族扱いになる為、竜脈も使用可能になる。

ネタバレ注意 この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。
ここから下は自己責任で突っ走ってください。
カンナ (CV:島﨑信長(男性)/佐藤聡美(女性))
主人公の子供で、親とは異なる性別で産まれてくる。主人公のことが大好き。子世代では一番幼い。
前作のマーク同様、台詞はカムイのものの流用となっている。
初期兵種は「ダークプリンス」、「ダークプリンセス」。
シグレ (CV:細谷佳正)
アクアの息子。母親によく似て歌が上手。絵も嗜んでいる。声がルフレ
「髪の色は母親依存」と言う仕様上、シグレの髪の色のみ水色で固定となっている。
初期兵種は「天馬武者」。
ディーア (CV:井口祐一)
ジョーカーの息子。無気力でめんどくさがり。
初期兵種は「ロッドナイト」。
ミドリコ (CV:高野麻里佳)
スズカゼの娘。薬や薬草に関して詳しい。
初期兵種は「薬商人」。
ゾフィー (CV:中村桜)
サイラスの娘。愛馬アヴェルが暴れん坊なのに悩む。今作最強の剥ぎ魔。
初期兵種は「ソシアルナイト」。

シノノメ (CV:内匠靖明)
リョウマの息子。偉大な父親を越える為、日々精進している。槍>刀という理由で槍使いになった残念な奴。
初期兵種は「槍術士」。
キサラギ (CV:古島清孝)
タクミの息子。色々とひねくれた父親と真逆で能天気な性格。
初期兵種は「弓使い」。
グレイ (CV:松本忍)
サイゾウの息子。前作のガイアにとてもよく似ている。
初期兵種は「忍」。
ヒサメ (CV:市来光弘)
ヒナタの息子。父親を反面教師として育った真面目で頑固な青年。声は一緒
初期兵種は「侍」。
ミタマ (CV:佐藤あずさ)
アサマの娘。瞳のハイライトが星形。意味不明な俳句を詠む癖があり、すぐ寝たがる。
初期兵種は「巫女」。
シャラ (CV:阿久津加菜)※女性マイユニットとの同性婚可能
ツクヨミの娘。容姿も性格も前作に登場したサーリャに限りなくそっくり。
因みに女主人公と同性婚が可能なキャラでもある。公式が覚醒。
初期兵種は「呪い師」。
キヌ (CV:中恵光城)
ニシキの娘。明るく騒がしい性格。
初期兵種は「妖狐」。
マトイ (CV:岡田栄美)
ツバキの娘。何から何まで前作のティアモに似ている。
初期兵種は「天馬武者」。

ソレイユ (CV:鈴木絵里)
ラズワルドの娘。女の子が大好き。放置デモで見れる立ち絵だと、母親に影響を受けない場合の髪色は前作のオリヴィエに近い。
初期兵種は「マーシナリー」。
エポニーヌ (CV:辻あゆみ)
ゼロの娘。男の子同士が仲良くしている光景が大好き。
初期兵種は「シーフ」。
ベロア (CV:荒川美穂)
フランネルの娘。父親大好きだが感情に乏しい。
初期兵種は「ガルー」。ガルーなので戦闘時はあれである
イグニス (CV:江口彬紀)
ブノワの息子。
初期兵種は「アーマーナイト」。
オフェリア (CV:桑原由気)
オーディンの娘。夢見がちな性格で、父の特徴的な言動を受け継いでいる。前作のリズの面影がある。
専用武器に「ミステルトィン」がある。…どこかで聞いたことがあるような…。
初期兵種は「ダークマージ」。
ジーグベルト (CV:河西健吾)
マークスの息子。
初期兵種は「ソシアルナイト」。
フォレオ (CV:高橋勇太)
レオンの息子。桃色の衣装に縦ロールの長髪が似合う可憐な容姿をしている。誰が何と言おうと男。
初期兵種は「ロッドナイト」。
ルッツ (CV:村中知)
ハロルドの息子。
初期兵種は「ドラゴンナイト」。

対応amiibo

  • マルス
  • アイク
  • ルフレ
  • ルキナ

マイキャッスルでamiiboを読み込んだ後、その後発生する該当キャラとの戦闘に勝利すると、そのキャラを仲間にできる。キャライラストはマルス・アイクはコザキユースケ氏による新規描きおろし、ルフレ・ルキナは『覚醒』のイラストになる。

主題歌

テーマソング「if~ひとり思う~
歌:蓮花 作詞:前田耕平 作曲・編曲:森下弘生

PVや劇中のムービーシーンでアクアが歌っている歌。同名のシングルに収録されている。
ちなみに、アクアの歌唱パート担当の蓮花は当作がデビュー作である。

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関連コミュニティ

ニコニコミュニティは2024年8月に終了しました。

関連項目

  • ファイアーエムブレム
  • 任天堂
  • インテリジェントシステムズ
  • ニンテンドー3DS
  • コザキユースケ
  • 樹林伸
  • 手ごわいシミュレーション
  • ときめきエムブレム
  • 誰がここまでやれと言った

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