SShito (2181573) [ユーザー記事]

ニコニコ大百科の編集者をしております。元は歌い手・生放送主・作詞者でした。

歌い手・生放送主・作詞者としての概要は→凌武

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これまでの初版作成記事

コラッツの問題
MGVC
行旅死亡人
本田豊
華麗な守備に定評のある正岡（リダイレクト記事：正岡真二）
久乃木愛
ママとの甘い性活Ⅱ
ウマ娘プリティーダービー -ハルウララがんばる！-
Ronald / ロナルド（※「話題の単語」にRonaldがあったため作成。リダイレクト先としてロナルドも作成。）
COMファイル
自然薯

その他

研究者の端くれです。なので自分の本筋や趣味の研究のメモをここに書くことが多いかと思います。
（自分用メモ）編集する記事を見つけるのに困ったらここ

（以下編集部分）

unbreakableとは、

「壊せない」「破れない」などの意味を持つ英単語。
アメリカで生まれ、イギリスで調教された競走馬（Unbreakable、1935年生まれ）。主な勝ち鞍はリッチモンドステークス（1937年）、ヴィクトリアカップ（1938年）。ネイティヴダンサーの2代父としても知られる。
メディアミックス作品『ウマ娘プリティーダービー』の楽曲。本項で説明する。

概要

楽曲情報
曲名	unbreakable
歌	オグリキャップ(CV.高柳知葉)
作詞	中村彼方
作曲・編曲	田村ジュン

【ここに曲の特徴を入れる。】歌詞には自分を成長させてくれた「あなた」への感謝と、交わした約束を果たすため進み続ける決意がしたためられている。この「あなた」が誰であるかは聞き手の想像にお任せということになるが、「ウマ娘シンデレラグレイ」でのトレーナーであるキタハラジョーンズこと北原穣を思い浮かべてみるのもよいかも知れない。

作詞の中村彼方は2009年のデビュー以降数多く（2021/7/21時点で309作品。ソースはJASRAC）の楽曲に歌詞を提供してきた。ウマ娘関連だとほかにRising Girl（STARTING GATE 03収録、歌唱：ダイワスカーレット（CV：木村千咲））とWai ting for Tomorrow（STARTING GATE 05収録、歌唱：メジロマックイーン（CV：大西沙織））への歌詞提供がある。作曲・編曲の田村ジュンはウマ娘関連への楽曲提供は初めて。いくつかのアニメでのキャラソン制作実績がある。

余談だが、オグリキャップ(ウマ娘)のモデルとなった実在の馬・オグリキャップから牡系をたどっていくと、4代前に"Unbreakable"という馬がいる。冒頭で挙げた2.がその馬である。（下の血統図参照。）

オグリキャップ (1985)	ダンシングキヤツプ (1968)	Native Dancer (1950)	Polynes ian (1942)	Unbreakable (1935)
				Black Polly ()
			Geisha ()	Discovery
				Miy ako
		Merry Mad cap	Grey Sovereign	Nasrullah
				Kong
			Croft Lady	Golden Cloud
				Land of Hope

CD

『STARTING GATE 02』（2017/1/11発売）収録。ウマ娘関連楽曲としては最初期のもの。

概要

「預けているお金」というだけでは別に預け先はどこでもいいことになるが（極論すれば友達とかでもいい）、たいていの人にとっての預け先は銀行ということになるだろう。実際、営業として（＝独立して反復した取引を継続して）預金の受け入れを行うことができる事業者はいわゆる銀行（銀行法の対象）だけである。

預金には色々な種類がある。例を挙げると以下の通りであるが、これで尽きるわけではない。

当座性預金 - ごく短期間で出し入れが可能な預金。
- 当座預金 - 事業者が資金の決済などに使う。小切手が決済されるとここから落ちる。
- 普通預金 - 一番馴染みが深いであろう預金。いつでも預け入れることができて、いつでも引き出せる。
- 通知預金 - 引き出すためには一定期間（一週間くらい）前に銀行に通知しなければならない預金。
定期性預金 - 1年とか2年とか預ける預金。途中で引き出すことはできないが利息は当座性預金よりたくさん。
- 定期預金 - まとまった額を長期間預け入れるもの。銀行としてはしばらくの間使えるまとまった資金が手に入るので、利率を高めに設定してたくさん受け入れたいところ。
- 定期積金 - 一定周期（毎月とか2か月に1回とか）で預け入れを繰り返し、目標額に達したら利息といっしょに返ってくる預金。

呼び方について

銀行に預け入れを行う我々の立場からすれば、預け入れたお金は預金と呼ぶのが普通である。しかしお金を受け入れた銀行からすれば、自分たちが預け入れたお金ではないので預金と呼ぶのはおかしいような気がする。では何と呼ぶのだろうか。

日本銀行の場合

まず例として挙げるのは、「銀行の銀行」とも呼ばれる銀行界のラスボスこと日本銀行である。日本銀行に口座を開いているのは市中の銀行であり、我々のような一般人ではないという点が特殊である。公式サイトに財務諸表が公開されているので覗いてみよう。→こちらからどうぞ。

見るべきは「負債の部」である。預け入れる側からすれば預金は資産であるが、受け入れる側からすれば、顧客の要求に応じて、あるいは一定期間が経過したらこれを支払わなければならないので負債ということになるからだ。さて、負債の部を上から見ていくとすぐに「預金」の文字が。そう、日本銀行は受け入れたお金を「預金」と呼んでいるのである。では日本銀行が他の銀行に預け入れを行うことはないのか？と思って「資産の部」を見てみるが、どうやらなさそうだ（「外貨預け金」という項目はあるが、やや趣を異にする）。

三菱UFJ銀行の場合

次に市中銀行の例として3大メガバンクの一角である三菱UFJ銀行を挙げる。親会社である三菱UFJフィナンシャルグループとの連結財務諸表しか出てこないので、仕方なくそれを覗いてみると、こちらも日本銀行と同じく「預金」となっている。

JAバンク（農業協同組合）の場合

少し変わっているのがJAバンク（農業協同組合）である。日本銀行や三菱UFJ銀行とは違い、「預金」が資産の部に登場している。農協では組合員などの利用者から集めた資金の大部分を、上部団体である農林中央金庫や信用農業協同組合連合会に預けているので、資産の部に預金が登場することになる。では我々が預けたお金は何と呼ばれているのかというと「貯金」である。JAバンクの貯金というと「ちょきんぎょ」というキャラクターがいたことを思い出す人がいるかも知れないが、アレだ。