悪徳のジャッジメントとは、mothy(悪ノP)がボーカロイドKAITOを用いて制作したオリジナル曲の事である。
概要
悪ノPが制作する『七つの大罪シリーズ』の一つであり、強欲(Avaritia)の大罪をテーマとした曲である。
裁判を私物化し、私腹を肥やすUSE(Union State of Evillious)暗星庁の悪徳裁判官、ガレリアン・マーロンの一代記を彼自身の視点から描いている。
悪ノPの楽曲の中でもひときわ物語性に力が入れられており、PV内では~話という表記がされている。
音源はmothy(悪ノP)氏のメジャーCDアルバム「悪ノ王国 ~Evils Kingdom~」で初公開されたが、作者の都合により、音源公開から約半年間、予告編動画公開のみに留まり、曲自体のPVは公開されていなかった。
その個性的で中毒性のある曲調と、主人公ガレリアンの、「格好良い悪人」としての魅力に、CDによる音源公開当初から多くのファンが魅了されていた。
2011年6月13日、ニコニコ動画にPVが公開された。予告編から半年近くもたって本編が公開されたためか、《大変お待たせいたしました》という記述が説明文に書かれている。
6月17日、VOCALOID殿堂入りを達成、週刊VOCALOIDランキングで#194にて2位を記録した。
歌詞
汚された司法
被告の貧富で決まる罪状
法廷の主(master of the court)たる
私が望むのは 正義より金
極悪人でも
金さえ払えば 救ってやるさ
地獄の沙汰も金次第
容姿や年齢 人種や性別
全て関係ない
大切なことは 金が払えるか
ただそれだけだ
お前の人生は私次第
救いが欲しけりゃ金を出せ
そう罪は私のさじ加減ひとつ
悪徳のジャッジメント
冤罪の沼からスクわれたいならば
もっとお金を渡しなさい
足の不自由な 娘の為にも
金が必要
大罪の器 七つが揃えば
願いは叶う
今日も繰り広げられる疑惑の法廷
悪人が笑い善人が泣く
そう罪は私のさじ加減ひとつ
悪徳のジャッジメント
自らの悲願を叶えるためならば
非道の槌を振るい続ける
第三話 内戦の始まりと終わる裁判
民衆殺しの 悪辣将軍
死罪が当然
渡された賄賂 私は被告に
無罪を告げた
巻き起こる怒り 始まった内戦
殺された将軍
無残な死体 野にさらす
怒りの矛先 私へと向かい
燃え盛る家
愛しい「娘」よ
二人一緒なら 恐怖などない
焼け落ちた屋敷から見つかるだろう
孤独な「親子」の亡骸が・・・
目が覚めた時に 一人いた場所は
冥界の門
天国か地獄か それを決めるのは
冥界の主(master of the hellish yard)
極悪人でも
金さえ払えば 救ってやるさ
地獄の沙汰も金次第
私は微笑み 冥界の主に
そっと耳打ち
「私の財産 貴様なんぞには 決して渡さない」
扉に飛び込んだこの身体
地獄の底へ落ちて行く
そう罪は私のさじ加減ひとつ
悪徳のジャッジメント
たとえ誰だろうと私のこの罪
裁くことは認めない
そういつか再びこの手に集めよう
大罪のフラグメント
その時に地獄は私と娘の
理想郷(ユートピア)へと変わるだろう・・・
関連動画
悪徳のジャッジメント-予告編-
MMDモデル
予告編公開直後に制作されたMMDユーザーモデル。通常のKAITOよりも目つきが鋭く悪人面になっている。
この時点では、PVが公開されていなかったせいか、このモデルが使用されている曲には変なセレクトが多い。
歌ってみた
関連商品
関連コミュニティ
トリヴィア
- 関連する曲に「箱庭の少女」がある。具体的なつながりは実際に聞いて確認していただきたい。
- 悪徳のジャッジメント(予告編)は2011年5月25日(本編公開前)に殿堂入りを達成した。
- PVにて、《冥界の主》のビジュアルは???とされているが、よく見てみると…?
関連項目
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