スペースほむら単語

スペースほむら

「ヒューッ！見ろよやつの胸板を…！
　まるで鋼板みてえだ！！
　こいつはやるかもしれねえ…」

主人公にして鬱クラッシャー。シャフト、そしてすべての黒幕である虚淵玄の野望を打ち砕くため、左腕に装備したほむスピナーで戦い続ける。虚淵玄の能力によってダークサイドに改変されつつある世界の「筋書き（シナリオ）」を「真なる筋書き（真第○話）」に修正する事ができる唯一の存在。かつての自分と決別するために行った 整形 イメチェン以前は特上級の眼鏡っ娘であった、と言う過去を持つ。

アーマロイド・マミィ

「博士は天才ょ！
　安心してまかしておけるワ」

裏第3話で誕生したほむらのパートナー。僅かな差でほむらの救援は間に合わなかったが、魂をライブメタルに移してマゼラン博士の手でアーマロイド魔法少女として復活した巴マミ。なんでも胸が大きくなったらしい。真第6話と真第8話にもチラッと登場。
真10話では背中の皮1枚になってマミ肉とか呼ばれた。

QリスタルBーイ

「知るかバカ！
　そんなことより契約だ！」

特殊偏光クリスタルの肉体を持つシャフトの親玉で、ほむら最大のライバル。すべてのシャフト社員を意のままに操る、通称「女王蜂」。とある目的のため人々に契約を強要するが、ことごとくほむらに計画を打ち砕かれている。そのクリスタルの肉体によってほむスピナーのエネルギー弾を屈折させ無効化させられるが、最期は、地震を発生させる装置をその肉体に打ち込まれヒビを生じ、エネルギー弾の乱反射によって粉々に砕かれた。

蒼樹うめシェラザード

「私の名は蒼樹うめシェラザード。
　夢の語り部…」

真10話で登場した刻の宮殿『ひだまり荘（血だまり荘？）』の主に屋根の上ないし窓に住むほむらのフリーダムすぎる協力者。
過去に戻るための技術を提供した。

"フラクタル監督" ヤマカン（山本寛）

「ぅーうわぁー！
　だっ…誰だっっ！///」

真10話に登場したモブキャラ。"ビッグマウス""宇宙一の外弁慶"などの別名を持つ。向かいのビルで仕事をサボって良い事していたところでほむらとシャフトとの戦いに巻き込まれ、梅津泰臣率いるスタッフたちによって（襲撃のついでに）A-1 Picturesに強制送還された。もう懲りたから監督を引退するなどと述懐していた（クチだけ）が、のちにニコニコ静画発の漫画『戦勇』で監督に復帰。

虚淵玄

「馬鹿め、
　何度（鬱クラッシュを）試してみれば気が済むのだ！」

シャフトと手を組む謎の存在であり、すべての黒幕。その正体は古代火星文明の生き残りで、その失われた超技術をもって世界の「筋書き（シナリオ）」をダークサイドに改変しようと目論んでいる。場面場面で様々な立場・姿を借りて登場し暗躍するも、毎回ほむらの活躍によって修正されている。最終兵器、QリスタルBーイと、次々と切り札を打ち砕かれ、最後の手段として求めた「宇宙の卵（女神まどかのソウルジェム）」によって消滅させられた。

最終兵器

「キャハハハハハハハハ！」

シャフトの財力と、虚淵玄の力によって現代に蘇った、古代火星文明の巨大破壊兵器。ただ存在するだけで周囲に暴風が巻き荒れ、天候を崩す自然災害級の攻撃力から「スーパーセル」、あるいは熱狂的な夜の祭りになぞらえて「ワルプルギスの夜」と呼称される。ありとあらゆるものを破壊し尽くすまで止まらないが、何度も時間を旅し、成長を重ねたほむらの敵ではなかった。出力を上げたほむスピナーの連射によりあっけなく沈められた。

新房昭之とそのスタッフたち

「フハハハハハハハ！
　ヤッター！ほむらを殺ったぞー！」

真第6話で登場したシャフトの幹部。"監督（ザ・ディレクター）"の異名を持つ。世界をダークサイド化するための計略を働かせる。
また、スタッフたちは真10話にてビル爆破の混乱に乗じ消防隊員に変装し、ほむらを抹殺しようとするも返り討ちに遭った（その際、仕事をサボって良いことをしていたヤマカンを血祭りに上げ、連行したりもしていた）。スタッフたちはいずれも一騎当千の精鋭たちであり、まさにシャフトの全力と言えるだろう。

監督：新房昭之
「メタルファイターMIKUは見なかったことにしてくれ！」

隊長：梅津泰臣（新房昭之とは「新破裏拳ポリマー」以来のつきあい）
「ウィザード・バリスターズもよろしく！」

隊員：安部厳一朗、今村亮、松本元気、永田全、綾部美穂、泉美沙子、土屋玲奈、潮月一也、伊藤良明、神本兼利、永作友克、寺尾洋幸、下司裕也、沓名健一、奥田陽介、阿部望、神谷智大、岸田隆宏、中井順、鈴木信吾、大久保宏、井本一彰、内田孝行、松本卓哉、杉生祐一、横峯克昌、土岐由紀、坂上谷悠介、小野旭、北川隆之

1. ホムラ（TVサイズ）
2. ミッドナイト・ホム
3. サブタイトル
4. つかの間の幸福（ほむ）
5. 契約のささやき
6. QB
7. その必要はないわ
8. ヒューッ！
9. ザ・ほむスピナー
10. 初見殺し
11. 貴様の本体はそこよ！
12. 悲しみと決意と
13. 宇宙一の外弁慶
14. シャフト！シャフト！シャフト！
15. マミ肉
16. さよなら（Wo）men's World
17. 哀しみの漢娘（おとこ）
18. 黒幕
19. それは まぎれもなく ヤツさ
20. シークレット・デザイアー（TVサイズ）

1. 血だまり荘にて
2. 過去への幕開け?ほむスピナー?
3. タイム・ドライブ
4. 死神
5. 貴女だけは護ってみせる！
6. アーマロイド・マミィ
7. スモーク・オブ・ア・ホム
8. そこに価値があるのよ
9. サンセット・ランデヴー
10. 鬱クラッシャーズ
11. スーパーセル
12. ワルプルギスの夜
13. ワンマンアーミー
14. QB最終形態?女王蜂?
15. 美人の脚に見とれたわね、ボーイ！
16. 宇宙の卵
17. シャフト艦隊
18. 円環の理（ユートピア）
19. 日が昇るのよ
20. 漢娘（おとこ）という名の物語
21. ホムラ（フルバージョン）
22. シークレット・デザイアー（フルバージョン）

1. ホムラ
2. それは まぎれもなく ヤツさ
3. シークレット・デザイアー
4. ホムラ（TVサイズ）
5. シークレット・デザイアー（TVサイズ）

1. みっどないと・ほむ
2. ほむほむ☆
3. まどかさんを救い隊
4. 見ろよ、あの胸板を…
5. まるでハガネみてえだ！

キャラクター初期案（１）
「スペースほむら＆QリスタルBーイ」

企画当初のキャラクター初期イメージ。この段階では、QリスタルBーイは現行のような人型ではなく、小悪魔的なマスコットとして設定されていた。本編では原作通り、特殊偏光クリスタル製の人型としてデザインされている。

キャラクター初期案（２）
「アーマロイド・マミィ」

企画当初のキャラクター初期イメージその2。アーマロイド・マミィの髪型が現行と異なり、帽子をかぶったデザインとなっている。

「スペースほむら＆ほむスピナー（１）」

スペースほむらの武器「ほむスピナー」のイメージイラスト。武器への口づけ、というスペースほむらの漢娘の色気を表す一枚。

「スペースほむら＆ほむスピナー（２）」

「ほむスピナー」"魔砲モード"の使用イメージ。"魔砲モード"は、スペースほむらの髪の毛が巻き上るほどの衝撃波を引き起こす。

「オープニングイメージ」

宇宙という名の大海原に立つ、漢娘の背中。まといつく翳りに物語を感じさせる。

「襲いかかるQリスタルBーイ」

QリスタルBーイは、透明な特殊偏光クリスタルの身体を持ち、内部の骨格が透けて見える設定だが、アニメーション上では作画の体力削減のため白いボディとして描かれるケースがある。

「スペースほむら手配書」

賞金首であるスペースほむらの手配書。作画上では、これをコンピュータ処理し背景に貼付けて使用している。

「スペースほむら告知イラスト」

新番組の告知として各地で使用されたイラスト。スペースほむらの壮大な物語が一枚の絵に凝縮された傑作。