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この項目は、ゲーム本編クリア後のネタバレを含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
ガブリエ・セレスタとは、『スターオーシャンシリーズ』や『ヴァルキリープロファイルシリーズ』などのトライエース作品で登場するキャラクターである。
作品によっては「ガブリエセレスタ」といったように表記の揺れがある。
海外版での名称は「Gabriel Celeste」。
「ガブリエ」と略されて呼ばれることも多い。
概要
トライエースが開発した作品に登場する、本編クリア後の隠しダンジョン恒例の裏ボスキャラクター。
ただし、『エンドオブエタニティ』(セガ)や『ラビリンスの彼方』(コナミ)といったような、スクウェア・エニックス(旧 エニックス)から発売されたものではない作品には登場しない。
設定としてはSO1の本編クリア後に登場する天使「ガブリエル」が「ガブリエ・セレスタ」と「イセリア・クィーン」に分離し、分離の際に大半の魔力をイセリアに奪い取られた、というものになっているが、現在もこの設定が存在するかは不明。なお、SO2に登場する十賢者「ガブリエル」とは何の関係もない。
上記の設定のためかイセリアの前座となっていることが多いが、隠しダンジョンの最初のボスとして登場するといったように、隠しダンジョンの門番となっていることも少なくない。
ただし弱くはないため、ここでガブリエに勝てないような実力ではこの先に進むのはほぼ不可能である。
基本的に杖や槍を武器とし、青い光翼を持つ金髪の天使の姿をしているが、作品によって姿や声優が異なる。
男性(性別が判明したのはVP1)だが、シリーズ初期はイセリアと同じドットだった。
スターオーシャンシリーズでは雷、ヴァルキリープロファイルシリーズでは闇属性の技や魔法を得意とすることが多い。
登場作品
スターオーシャン セカンドストーリー
初登場作品。
クリア後の隠しダンジョンである「試練の洞窟」の最深部で登場。
容姿はイセリア・クィーンのコンパチであるため、黒いワンピースを着た女性の姿をしているが、翼などの色は異なる。
曲はルシフェル戦と同じ「The incarnation of devil」。
ヴァルキリープロファイル
クリア後の隠しダンジョンである「セラフィックゲート」の中盤で登場。
今作で初めて声がついた。容姿はSO2の頃とほぼ同じで、今作でもイセリアのコンパチ。
そのため女性の姿をしているが、男性声であったので驚いた人は少なくない。
なお、ボイスコレクションのイラストではきちんと男性として描かれている(隣がイセリアなので比べてみると分かる)。
2種類の通常攻撃と4種類の魔法に加え、
決め技として28ヒットする単体攻撃「女王乱舞」と闇属性の大魔法「メテオスウォーム」を使用してくる。
男なのに女王乱舞とつっこんではいけない。
イセリアほどではないとはいえ攻撃力は高く、女王乱舞を喰らったキャラはほぼ確実に倒され、
メテオスウォームも闇属性を9割軽減する防具を装備した魔術師以外はまず耐えられないため
スキルのガッツとオートアイテムは必須。
曲はSO2と同じく「The incarnation of devil」であるが、VP1音源仕様となっている。
戦闘曲として2作連続この曲が使われたため、この曲がガブリエのテーマ曲というイメージが固まっていたが、
SO3以降はガブリエではなくイセリアに使用されることが多くなったため、そのイメージは払拭された。
スターオーシャン ブルースフィア
クリア後の隠しダンジョンである「シレン遺跡」の最深部で登場。
姿とモーションはまたもイセリア・クィーンのコンパチであり、SO2とほぼ同じであるがSOBS風にアレンジされている。
倒すとイセリアを呼び出すために必要な指輪が手に入る。
それが最後の一つだった場合はイセリアとの戦闘となる(選択肢によって連戦の回避は可能)。
曲はリヴァル戦と同じ「Death is a Great Leveller」。
スターオーシャン Till the End of Time
クリア後の隠しダンジョンである「試練の遺跡」の最深部で登場。今作からイセリア・クィーンのコンパチではなく固有の姿とモーションとなる。
2枚の青い翼と雷を帯びた槍を持ち、褐色の肌をした長い金髪の男性天使の姿で登場する。
HPが60%未満になったときに使用する「ブルーティッシュボルト」は、ほぼ全体攻撃な上に大攻撃であるためプロテクト不可、かつガブリエ自身は攻撃発生から終了まで無敵判定という鬼畜技となっている(スタン効果のあるアイテムによって中断可能) 。
「ブルーティッシュボルト」は元々VP1の大魔法の一つであるが、SO4やゲスト出演時にもこの技を使用するといったように、現在はガブリエの代表的な技の一つとなっている。
ラジアータストーリーズ
クリア後の隠しダンジョンである「歪みの回廊」の最深部の一つ前で登場。
SO3のようなイケメンではなく、色黒でスキンヘッドのガチムチパンツ一丁な男性の姿で登場する。
歴代ガブリエの中で恐らく最もとんでもない姿である。
そのあまりにもいびつな姿であるために主人公のジャックが逃走を始めるが、その背後からボディプレスをかけるように襲いかかるため、混乱状態で戦闘開始となる。
ちなみに、ジャックが逃走時に叫んだ「Noォォォォォ~!」は、歴代トライエース作品のクリア後ダンジョン内イベントで初となるボイス有りの台詞である。
今までとは異なり武器を持たず、マッハパンチといったような肉体技のみで戦う。
声優がSO3のラスボスと同じであるためか、曲はSO3のラスボス曲のアレンジである「Highbrow - Radiata Ver.」。
ヴァルキリープロファイル2 シルメリア
クリア後の隠しダンジョンである「セラフィックゲート」の第一層で登場。
ラジアータストーリーズのようなガチムチではなく、槍を持つ金髪で浅黒い肌をした痩身の男性の姿で登場する。
ただし、ラジアータストーリーズの影響なのか「見よ!この私の肉体美!」という台詞を言ったりする。
即死魔法や、SO2のトラウマの一つである「スピキュール」の他、決め技として闇属性の大魔法「ペイルフレアー」を使用してくる。
倒すと装備することでペイルフレアーを使用できるようになる杖(彼が持つ槍)がもらえる。
曲は全てを超越した存在戦と同じ「その手に光を得るために」。
インフィニットアンディスカバリー
CV:?
クリア後の隠しダンジョンである「セラフィックゲート」の中盤で登場。
作中の登場キャラクターである「レイム」をモデルとした仮の姿で登場する。
ただしレイムとは声が異なり、非常に渋い声をしている。黒い6枚の翼と諸刃の剣を持つ。
HPが半分以下になると広範囲の多段ヒット技である「クリティカルフレア」を使用してくる。
ヴァルキリープロファイル 咎を背負う者
クリア後の隠しダンジョンである「セラフィックゲート」の第一層で登場。
2枚の青黒い結晶で出来た翼を持つ青髪の貴族のような男性の姿で登場する。今作では武器を持っていない。
また、見た目に反して声が渋い。
周回を重ねるごとに名前が変わり、マジギレしたり本気で来たり遊びに来たりしていたが、6周目辺りから謝罪に来たり示談に来たりして、最終的に和解する。
決め技として闇属性の大魔法「メテオスウォーム」を使用してくる。
曲は本編の固有グラフィック有りのキャラクター戦と同じMighty blow(桜庭統)。
スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-
クリア後の隠しダンジョンである「七星の洞窟」の最深部に登場。
SO3の時と似た容姿で登場する。
HPが60%未満になると電撃で身を包むようになってステータスが上昇し、SO3と同じく「ブルーティッシュ・ボルト」を使用してくるようになる。
1戦目は翼が2枚、2戦目は4枚、3戦目以降は6枚となり、翼が増える度に強くなる。
曲はSO2やVP1の時に使用されていた曲のアレンジ曲である「The Incarnation of Devil (Next-Gen Remix)」。
VP1以来久々にこの曲が使われた。ちなみにイセリア・クィーン戦もこの曲である。
ゲスト出演
ロードオブヴァーミリオン
『スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-』からのゲスト出演としてイセリア・クィーンと共に「Ver.1.3 煉獄からの誘い」から登場。ただし、声優や容姿などはSO4の前作であるSO3仕様となっている。
『ロードオブヴァーミリオン II』 ではカード一新によりリストラとなったが、旧バージョンのカードとして使用することはできる。「Ver.Re:2.2 再征」で新カードとして復活した。
イラストは両バージョン共にSO4のイラストレーターであるエナミカツミ氏による描き下ろしである。
Ver.1.3 煉獄からの誘い
種族:神族
コスト:20
レア度:SR
特殊技:ブルーティッシュボルト
イラスト:エナミカツミ
Ver.Re:2.2 再征
種族:神族
コスト:20
レア度:R
特殊技:ブルーティッシュボルト
イラスト:エナミカツミ
モンスタードラゴン
『スターオーシャン4 -THE LAST HOPE-』からの出演として2012年3月16日の更新から登場。
属性:光
コスト:5
レア度:プラチナ
スキル:ブルーティッシュ・ボルト
スキルの効果は、攻撃時に雷属性のカードを一枚捨て札に送ることで、攻撃力を[400×捨てたカードのコスト値]上げるというものである。
上記作品以外の関連動画
関連項目
表記揺れの一覧
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- 4
- 0pt
- ページ番号: 4967052
- リビジョン番号: 3260729
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