サンセットノスタルジーとは、アイドルマスターシンデレラガールズの3人組ユニットである。
概要
サンセットノスタルジーとはアイドルマスターシンデレラガールズにおける同系統の衣装を纏ったユニットの1つであり、メンバーはパッション属性のアイドルである本田未央、矢口美羽、松山久美子の3人。オレンジを基調としたレトロチックなデザインの衣装を纏う。
ゲーム稼動当初はユニット名が付いておらず、暫くの間3人の名前を繋げ「みおみうくみこ」と呼ばれていたが、2013年10月30日より開催されたイベント「LIVEツアーカーニバルinスペースワールド」におけるライバルユニットとして登場した際「サンセットノスタルジー」というユニット名が明かされた。
シンデレラガールズの中心的ユニットであるニュージェネレーションズのメンバー、本田未央を有するユニットであり、同様にニュージェネレーションズのメンバー1人を含む各属性の3人組ユニットとして、クール属性のトライアドプリムス、キュート属性のピンクチェックスクール、ピンキーキュート、サンセットノスタルジーと同じくパッション属性のポジティブパッションが存在する。
3人の年齢は本田未央15歳(高校生)、矢口美羽14歳(中学生)、松山久美子21歳(大学生かはまだ不明)と見事にバラけており、上記の各属性のユニットの中では当ユニット以外は全て高校生のアイドルで構成されているのに対し、サンセットノスタルジーのみがこのような年齢構成となっている。
2015年9月3日にリリースされたシンデレラガールズスターライトステージでは初期アイドルとしては本田未央のみが登場していたが、同年10月6日に松山久美子、11月9日に矢口美羽が追加アイドルとして登場し、実際にユニットを組んで踊らせる事が可能となった。なお本田未央はRに昇格し、特訓後の衣装も彼女のみ「スターリースカイ・ブライト」になったため、残念ながら特訓後の衣装が合わなくなってしまっている(これは島村卯月や渋谷凛も同様)。ただしこれはエクストラ衣装として2D用の衣装が後に用意されることとなった。これに関しては後述。
2018年に開催された第7回シンデレラガール総選挙、その中間発表後(4月23日)に公開された松山久美子のアイドル紹介にて、「久美子が一緒にピアノを弾いたことがあるアイドル」の中に本田未央と矢口美羽が含まれており、サンセットノスタルジーのメンバー間でのやり取りを想像させる展開が明らかになった。
2019年12月13日には「未央ちゃん探訪記」のレポートにてクリスマス女子会を久美子と美羽の三人で楽しんだことが報告された。ところでメリーキレークリスマスって何?
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2020年8月5日には「シンデレラヒストリー」に松山久美子のエピソードが3話追加された。そのうちの1話「仲間とともに」はビューティーアリュール結成の前日譚というべきエピソード。新ユニット結成に向け、似ている3人だからこそ抱える不安を未央と美羽に吐露する。しかし未央は「似てるっていいこと」美羽は「ぶつかりあってこそ、見えてくるものもある」と前向きな意見を述べた。「こう……競り合って、もつれ合って、最後は夕陽を見ながら肩を組み合う!みたいな!」とサンセットノスタルジーを象徴するセリフも。美羽は「銀河中に、矢口の名前がビッグバン」「新しい輝きがビッグバン☆バン」と平常運転ではあったが。
シンデレラガールズ劇場
2017年11月26日にシンデレラガールズ劇場第1001話において初の共演。サンセットノスタルジーとしての登場が初であるのと同時に、パッションの初期衣装ユニットでの登場もこのユニットが最初となった。
また、この話の中では「普段のスキンケアは意外と無頓着な未央と美羽」「久美子の指摘に対し第7話での川島瑞樹のセリフを引用してごまかす美羽」「瑞樹や佐藤心(と安部菜々も?)が羨む久美子の美肌」「瑞樹と心に対し面白い大人という認識を持っている美羽」と1話の中にいろいろな要素が詰め込まれた話となっている。
2021年9月5日にはスターライトステージの6周年アニバーサリーガシャの話としてシンデレラガールズ劇場わいど☆第433話で登場。アニバーサリーパーティーの場として、美羽と共に金色全身タイツというネタ性の高い衣装で人文字芸をするという案を未央は考えていたが、久美子から「宴会ではない」と力強く説教説得を受けドレスになったことをプロデューサーに報告した。でも「こんな(ゴージャスな)会場だからこそ」と未央の芸人魂がまだくすぶりだしたみたいで…?
ライバルユニットとして
- ゲーム内における当ユニットは2013年10月30日の登場以来音沙汰の無い状態が続いていたが2017年3月9日、イベント「アイドルLIVEロワイヤル」において約3年半ぶりにライバルユニットとして登場した。前回の登場ではLIVEバトル時の台詞が美羽、久美子のみであったのに対し、今回の登場では未央、美羽、久美子全員に台詞があり、メンバー3人による掛け合いはシンデレラガールズサービス開始以来初めてである。同時にゲーム内における本田未央の矢口美羽、松山久美子に対する言及も初めてであり、未央→美羽「みうみう」未央→久美子「くみちー」という呼び方も明らかになった。
加えて、3人は「仲間でありライバル」という間柄がフィーチャーされたことも大きな更新点である。 - 同年9月17日、矢口美羽が上位報酬となった「第32回ドリームLIVEフェスティバル」の最終ラウンドにて本田未央、松山久美子がライバルユニット「サンセット・ツインスター」として登場した。また、同じく最終ラウンドにて矢口美羽も単独でライバルとして登場したのだが、「サンセット・ツインスター」、矢口美羽それぞれの台詞においてお互いに言及しており、別々ではあるものの実質的に公式における3度目のサンセットノスタルジーの再登場となった。
- さらに同年11月23日、「第26回アイドルLIVEロワイヤル」第3ラウンドにてライバルユニットとして登場。上記「サンセット・ツインスター」「D.L.F矢口美羽」登場時の衣装での組み合わせでセンターは未央に。前回登場から2ヶ月というスピードでの登場はPを驚かせた。また松山久美子はこのイベント開催時にガチャRとして登場しており、登場した衣装と関わりなく登場したことも意外性のある出来事であった。
- 2019年5月7日、「第45回ドリームLIVEフェスティバル」第7ラウンドに再登場。前回とは異なり今度は美羽がセンター。春季ということもあり夕暮れの春の大三角の如き再登場である。空に煌く星と地に煌めく3人の競演が再び。矢口スターってなんだよ
- 2020年5月2日、「第53回ドリームLIVEフェスティバル」第2ラウンドに登場。今回は「眩しく輝けアイドルの星!私たち、サンセットノスタルジーの参上ですっ」と名乗りを上げて登場した。「仲間であり、ライバル」というユニットとして、メンバー間でもバチバチの火花を散らすが、ぱっとネタが思いつかない美羽は未央にコールを求める。今回は[悩めるお年頃]矢口美羽がメダル報酬として復刻しており、そこを踏まえた編成となっている。また、今回の再登場は前回と同じく「シンデレラガール総選挙」真っ只中での登場であり、担当Pの期待も高まった。
- 2021年2月28日、「第58回ドリームLIVEフェスティバル」の最終ラウンドに登場。夕日が沈む頃に現れる3つの光と例え、三者それぞれでステージを輝かせる。3人のパワーを見せようと美羽も大暴れ。そしてステージは「気高き支配者」へと移る。なお、サンノスと時子とは実際のところほとんど繋がりがなく、強いて言えば久美子と時子が同い年というくらいである。あと美羽、暴れるのはともかく「さっさとノシたるでー」はちょっと…あとで時子様に説教されそう…
スターライトステージ
音楽ゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」(デレステ)でサンセットノスタルジーが注目を集めた出来事の一つとして、2017年8月末より2周年のカウントダウンとして月ごとのイベントの振り返りが行われたときが挙げられる。8月21日に2月の担当としてイベント「情熱ファンファンファーレ」が開催された月として固定枠はポジティブパッションの日野茜と高森藍子が、ランダム枠として本田未央、松山久美子、矢口美羽の3人が入っているため、ポジティブパッションとサンセットノスタルジーが一同に集うことも可能になっており、大いにファンを沸かせた。
2019年7月2日より開催されたイベント「LIVE Carnival」のイベント楽曲「Stage Bye Stage」はピンクチェックスクール、トライアドプリムス、ポジティブパッションによる新録となったわけだが、イベント中に登場するぷちエールに久美子と美羽が登場。さらにランクSで開放されるGRAND BOOTHのボーナス対象に歌唱メンバーに加えて、ぷちエールにて登場するアイドルが対象になっている。つまり当イベントにおいてサンセットノスタルジーを混成させることでも効率的にイベントを進めることができるということである。もっともランクSに到達できるだけの編成と実力が必要にはなってくるが。
2019年12月13日には、デレステで長らく未実装だった、本田未央のサンセットノスタルジーの衣装が実装された(カードの追加ではなく、衣装のみ追加)。N+松山久美子とN+矢口美羽はサンセットノスタルジーの衣装であったが、R+本田未央についてはデレステ新規衣装の「スターリースカイ・ブライト」となっていたので、デレステ内では未央がサンセットノスタルジーを着ている姿は見られない状態が続いていたのであった。同様の状況であった、島村卯月の衣装「ピンクチェックスクール」ならびに渋谷凛の衣装「ブラックゴシックドレス」についても同時に実装されている。
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2019年12月19日、12月に誕生日を迎えるアイドルの一部に1コマ劇場およびウワサが追加され、ここで12月1日生まれの本田未央の1コマが追加された。タイトルは「サンノスMC案」。MC案としてネタ合わせをする未央と美羽に「サンセットノスタルジーはキレイ系を目指すのー」と久美子が突っ込むシーンとなっており、サンセットノスタルジー及び略称となるサンノスの名が公式に登場することとなった。
2020年9月11日に開催された「第17回 ススメ!シンデレラロード」では久美子を中心にストーリーが展開される。ユニットとしてはビューティーアリュールの出演が比較的メインとはなるものの、1話と5話に未央と美羽も出演している。
2021年9月5日には先述の通りシンデレラガールズ劇場わいど☆第433話に3人が登場している。
2024年1月23日に開催された「第37回 ススメ!シンデレラロード」では美羽を中心にストーリーが展開される。美羽をテーマにしたカレンダーの写真撮影のために話ごとに様々なアイドルがゲストで出演しており、3話ではサンセットノスタルジー及び新田美波の4人で真冬の海辺で水着の写真撮影に挑んでいる。
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関連項目
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