図鑑説明
- ポケットモンスタースカーレット
- ちょうさちゅう。
- ポケットモンスターバイオレット
- ちょうさちゅう。
概要
- 『スカーレット・バイオレット』の有料追加コンテンツ「ゼロの秘宝 碧の仮面」で初登場したポケモン。2023年8月22日に公式が公開した動画「【公式】まっちゃポケモン「チャデス」の奇妙な物語」で初公開された。ただし海外向けに贈られたお茶のセットに意味深な日付(先述の動画の公開日)が書かれていたり、一時期海外の公式SNSがやたらお茶を推していたことから、お茶に関係した新ポケモンが公開されるのでは?という予想は多くされていた。
- 碧の仮面の舞台である「キタカミの里」にはある言い伝えがあった。その昔、茶道に人生を懸けた茶人がいたがあまりにわびさびを追及しすぎてしまったせいで作法に厳しくなり、次第にもてなす客を失ってそのまま息絶えてしまった。その茶人が使用していた茶入れが色々な人の手に渡り、いつしかその行方が忘れられていった頃、突如ポケモンとして化けて出たのがチャデスである。
- 茶道で用いる茶入れにヤバチャ系統に似た顔と頭髪のような黒い模様が描かれた見た目をしており、頭部には割れた部分を金継ぎの要領で修復した跡がある。茶入れの中には体の一部である緑色の粉末が詰まっている。
- マナーの悪い人間を見つけると抹茶の粉を浴びせ、そこから生気を吸い取る(吸い取られる前に何故か肌がつやつやになる)……のだが動画の最後で語り手たちとその観客全員に同じことをしていることから、この話は躾のための建前で実際は無差別にやっている可能性がある。動画はチャデスがカメラ目線でウィンクをするお茶目な一面を見せるところで終わっているが、やっていることはかなりえげつない。ちなみにこのような伝承があることから、キタカミの里では抹茶フレーバーはご法度とされているようである。このほか自身の粉末を用いて、割れた道具を金継ぎのように修復する習性も持つ。
- 英語名の"Poltchageist"はポットデスの英語名"Polteageist"と同じく「ポルターガイスト」に「茶」を含ませたネーミングとなっている。
- 見た目や生態はヤバチャに似ているが全く別のポケモンである。ディグダとウミディグダのような関係だが、彼らとは異なり共通のタイプ(ゴースト)をもっている。タイプは既に先輩が多くいるくさ・ゴースト。ゴーストは最早前述のとおりだが、くさが含まれている理由は抹茶の原料が植物のチャノキの葉を使った茶葉だからだろう。ちなみに額にある3つの●印は茶畑の地図記号そのままである。
- ヤバチャ同様贋作と真作が存在する。贋作は「マガイモノのすがた」、真作は「タカイモノのすがた」と呼ばれ、それぞれ「ボンサクのちゃわん」又は「ケッサクのちゃわん」を使用することでヤバソチャに進化する。
- 特性は新登場の「おもてなし」で、場に出た時に味方のHPを少し回復させる効果を持つ。いわゆるダブルバトル専用特性でシングルバトルでは何も効果がない死に特性である。
- ゲーム内ではキタカミの里でのみ生息する固有種。生息地はキタカミ南東の落合川原と舞出山道だが、各所に点在する竹林でのみ出現な上、出現率も低く、加えて小さくて見えづらいといった要素が重なっており捕獲には苦労する。ちなみに夕方には出現しない。
- ゴーストタイプを持っているのでみねうちが当たらない。また本編クリア後に出現する高レベル個体は自滅技おきみやげを覚えており、ちょうはつなどで対策を取る必要がある。
- ヤバソチャへ進化させるために必要な「ボンサクのちゃわん」「ケッサクのちゃわん」は、鬼退治フェスの賞品(ランダム入手)もしくは「藍の円盤」クリア後に使用出来るどうぐプリンターで入手と、地味に入手難易度が高い。一応楽土の荒地で1個だけ拾える。
関連項目
- ポケモン
- ポケットモンスター
- ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
- ポケモンずかん
- くさタイプ
- ゴーストタイプ
- ヤバチャ / ポットデス
- ボクレー / オーロット / バケッチャ / パンプジン / ジュナイパー / ダダリン / アノクサ / アノホラグサ(同複合タイプ)
- 抹茶
- ゼイユ
関連リンク
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