フィー・クラウゼルとは、英雄伝説 閃の軌跡の登場キャラクターである。
ん…うまく(概要)書けた?(閃の軌跡)
VII組最年少のチミっ子であるが、その身体能力は群を抜いている。
(以下、ネタバレにつき伏字)前作のガルシア・ロッソと同じ西風の旅団に所属しており、「西風の妖精(シルフィード)」の異名を取っていた。その後、赤い星座との激突により旅団は解散し、サラに拾われる形でVII組に編入した…という中々に壮絶な過去を持つ。武器はサラの武器に似ている双銃剣で、フィーの高い身体能力と相まってトリッキーな戦い方を可能としている。
トールズ士官学院編入後は、打って変わって平穏な日常を謳歌している。以前からなのかはわからないが、居眠り常習犯で、ベアトリクス教官の管理する保健室の常連客にもなっている。また、部活では意外や意外、園芸部に所属し、何かを育てるという味わったことのない経験を知る。あとは部長の豊満な胸によく埋もれてるらしい…くそっくそっ!
反面学業は厳しい面があり、成績優秀なエマと共に勉強することで絆を深めている。あとたまにエマの豊満な胸を枕にしている(憶測)らしい…ちくしょうっ!
とまぁ、割と学園生活を楽しんでいるが、上記の存在を好しとしないラウラとは確執が生まれてしまう。
マキアスとユーシスほどわかりやすい物ではないが、何とも言えない微妙な距離感にはメンバー全員が居心地の悪さとその手の付けにくさに当惑していたが、最終的には互いを認め合い、殴り合いをすることで解決した。
マキアス「だからって僕達を巻き込むのはやめてくれないか」
ん…(概要)おかえり(閃の軌跡II)
マキアス加入後、エリオットと一緒にマウントポジションを取って参入と、比較的早くパーティインする。私服衣装がやっためったらローライズになっており、戦闘中ずり落ちないかヒヤヒヤしたのではないか。
今回はフィー自体の 描写は(前作で済んでいるのか)鳴りを潜めたが、代わりにフィーの同僚であるゼノとレオニダスがいい味を醸し出している。
パンタグリュエルにて彼らと対話をするシーンがあるのだが、終始会話のネタがフィー絡み。
しかもその愛情たるや、アルゼイド子爵閣下以上の親ばか。 以降も戦闘シーンがあるにはあるが、このシーンで彼らが絶対悪ではないと再評価出来たと思われる。(表現はともかく、フィーを大事に思っているため)。
また、言葉の端々にちょっとした英語を挟むことが多くなったため、ルー大柴っぽいとも。
エンディングではサラと共にいるイラストが公開されており、遊撃士に転職するのか、はたまた別の道を歩むのか予想したくなる。もし遊撃士志望なら、若年ながらサラ並の波乱の人生である。
運用とネタ
シルフィードの名に相応しい、圧倒的なSPDとAGLを誇る。火力は正直高いとは言えないが、料理やアイテムでのサポート、クォーツやマスタークォーツ「ジャグラー」を使うことにより、状態異常ばら撒き要因、「カッツェ」+「シャイニング」*「逆鱗」で回避カウンター(魔法は吸収で対応)等、様々な面で世話になるだろう。
戦闘中での掛け声では「いぐよ」と、微妙に訛っていたり(単なる空耳だろうが)、「せい、しっ!」という深く考えてはいけない言葉を発したりする等、一部のプレイヤーにも精神攻撃をしかけてくる。
その中でもとりわけネタ的な要素が大きいのが、Sクラフトであるシルフィードダンス。簡単に言えばファントムレイド+ローリングツインバスターライフル。
メンバー内にいるうちは、帝国内の増税による換金率の低下が原因でセピスおよびセピス塊不足になりがちな今作では、このSクラフト+セピスボーナスorセプター+耀脈に非常にお世話になる。
だが、敵が二体以上いる時はともかく――巨大ボス一体に使うと、エフェクトの割には非常に寂しい画面と、明らかに吹き飛ばせない重量差のはずである敵(の残像)がフィーの周囲をクルクル回るという、これまた一部の人からシュールさを感じさせる不思議な技となっている。
IIでは「いぐよ」と「せい、し」は若干修正が入り、ネタにされることはなくなった。やっぱり気にしてたのか
新しいSクラフトであるシャドウブリゲイトで、遂に銀に続く分身を習得した。ただ、公開されたときに格好が少し面白かったのか、少しだけ話題になった。
今回は新たにクリティカル率上昇のマスタークオーツ「ムラクモ」が登場し、カウンター役として極まった。シャイニングとクレセントミラーを切らさなければ、妖精の名に相応しい活躍を見せてくれるだろう。
関連項目
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