ボクオーンは、ゲーム『ロマンシング サ・ガ2』に登場する敵勢力『七英雄』の一人。
プロフィール
「LORD of VERMILION」より抜粋。
経歴
古代では、「ズル賢い」「卑怯者」として知られていた。
「LORD of VERMILION」に従うならば、自分からノエルやワグナスに声をかけ、仲間に入ったらしい。
ボクオーンは他のアウトロー2人と同様、古代人への復讐はあまり興味が無い。
地上戦艦なるトンデモ兵器を保有し、草原のステップを根城にしている。
麻薬作り等に精を出し、金を儲けようと画策している。
他の七英雄と比べて小柄で情けない姿をしているが、装備を奪ったり、命乞いをした後に不意打ちを行ったり等の策で皇帝達を苦しめた。
殆どのプレイヤーは、序盤で彼と戦う事になるだろう。
最後は他の6人と協力し、最終皇帝に戦いを挑むも敗北。
消滅した。
評価
その見た目から、今では貧弱な印象が強い。
しかし初見プレイにおいては、彼の策略やマリオネットの凶悪さにより、負けたプレイヤーも多いだろう。
クジンシーほどのネタも無い。
因みにボクっ娘では無い。
漫画版で古代人時代に言った「わかっていただろうにのう ワグナス」の台詞が、何故か有名。
容姿
古代人時代
ジジイ。
他の七英雄より、年齢は一回り上のようである。
緑色の髪に緑色の法衣を纏っている。
操り人形を持っているようなポーズをしているが、当時からマリオネットの能力を持っていたのか、それとも魔術師だったのか、そこら辺は不明。
上記プロフィールによると、人形使いのモンスターも吸収していたようだが…。
(劇中における)第一形態
他の七英雄と比べ、とても小柄な体型。
一見すると分からないが、植物系のモンスターを中心に同化をしている。
手足は細く、マリオネットで使用するのか、操り人形を持っている。
頭には角のようなものが生え、肌は白く、目が黒い。
攻撃対象を強制的に変更するマリオネットは強力だが、成功率のせいか対策のしやすさのせいか、ほぼ同等の性能を持つフェイタルミラーより話題にならない。
(劇中における)第二形態
本体は第一形態と変わらない外見。
小さな操り人形の代わりに、巨大なピエロの人形を従えている。
このピエロ人形は小剣をジャグリングしており、それによる剣術も使用する。
第二形態では水鳥剣を使ってくる。
これは「見逃す」を選んで卑怯な不意打ちを食らい陣形をフリーファイトにされた時や、マリオネット対策にラピッドストリーム陣形で挑んだ時に一網打尽にされるため、一気に手強くなる。
ラストバトル時
ジジイだった筈なのに、やたら筋肉質な外見をしている。
肌は緑色で、紫色の吸盤を付けている。
頭頂部から背骨にかけて筋のようなものが入っている。
7人の中で唯一、プレイヤーにも皇帝達にも背を向けていて、その顔を窺い知る事は出来ない。
まあ、わざわざ知りたいとも思わないけど。
「LORD of VERMILION」での形態
人間の姿だが、服装はモンスター形態の服装に準じている。
古代人時代よりもダンディになったが、ハゲが非常に進行している。
名前の由来
新大久保→シンオオクボ→(逆さまにして)→ボクオオンシ→ボクオーン
ロマンシングサガ2 リベンジオブザセブン
杉田はこれでLoV時代(クジンシー・スービエ・ノエル・ワグナス)の4役に加えて七英雄を5人担当した声優となる。
七英雄の知略担当といった感じで、七英雄の記憶では若かりし頃の美形の彼が出てくる。
戦闘面では原作と同じく人形を使ったマリオネットを使ってくる。途中で人形を呼び出しダメージ軽減する他、更にHPを減らすと大型人形(原作の第二形態にいたあれ)を出してくる。
原作は水鳥剣などの斬属性主体の物理攻撃一辺倒だったが、今回はそれらの攻撃は人形に任せ冥術を使う。
大型人形を無視してボクオーンを倒すと、人形と融合して復活してくる。
他に七英雄を4体倒すか、カンバーランドが滅亡するとペナルティとして第二形態になる。この場合はスタートから大型人形との2体で出てくる。人形を倒してからボクオーンを倒しても人形と融合して復活してくる。なおボクオーンのほうを先に倒しても結局融合して、更に大型人形の残りHPが加算されるため、第二形態は大型人形から始末しよう。
復活後からは1ターンに2回発動の列攻撃終わりなき人形劇でごり押ししてくる。しかし斬+冥の複合攻撃なので、ソードバリアで完封できるため事前の用意を。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
- 7
- 0pt