ロブ・ハーマンとは、トミー(現タカラトミー)より販売されていた玩具シリーズ『ZOIDS』、及びその派生作品である漫画『機獣新世紀ZOIDS』、それを元としたTVアニメに登場するキャラクターである。
アニメ版の声優は堀川仁。
概要
本家バトルストーリー、漫画、TVアニメの全てに登場。どちらも共和国軍人であり、事実上同軍のトップ的存在として描かれている事が多い。
バトルストーリー
ヘリック共和国陸軍大尉(後に中佐)。 |
上記の通り彼の母は共和国大統領ルイーズだが、彼女こそあのゼネバス皇帝の娘にしてゼネバス帝国の皇女であったエレナ・ムーロアその人であり、そして彼女の子供である彼も言ってしまえばゼネバスの孫に当たる人間になる。
さらに言うと同じくゼネバスの子供であったギュンター・プロイツェンとは叔父と甥、その息子のヴォルフ・ムーロアとは従兄弟同士に近い関係となるが、本人がそこまで自身の血縁を把握していたかどうかは定かではない。
(流石親族同士のイザコザが大きくなる事に定評のあるムーロア一族である)
漫画
共和国軍大尉。 |
アニメ
共和国軍大尉。第二部の『ガーディアンフォース編(GF編)』では少佐になり、最終的には大佐にまで上り詰めている。 カール・リヒテン・シュバルツとは対照的にやや直情的な面はあるが、勇敢でどんなに小さな任務でも常に最前線に立つ事からオコーネルやクルーガーといった部下と上司の信頼も非常にも厚く、前線での全軍指揮はほぼ彼が執っているといっても過言ではない。 ゾイドイヴを求めて旅をするバン・フライハイト一行と出会い、当初はただの少年達としか思っていなかったが、交流や共闘を重ねる内に彼らの力を認めるようになって行き、第二部の『GF編』からは共和国軍全面でバン達のフォローに回っている。 |
劇中ではゴルドスからプテラス、シールドライガーからゴジュラスまでいろいろなゾイドに乗りこんでは要塞防衛戦および偵察まであらゆる任務をこなすが、あまり勝率は高くはなく、特にプテラスの偵察や空戦においては機体と致命的に相性が悪いのか、よく撃墜されては脱出させられているためファンの間では“ハーマン+パラシュート”で“ハマシュート”と揶揄されがちだったりする。
関連動画
関連項目
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- アーバイン
- カール・リヒテン・シュバルツ
- ギュンター・プロイツェン
- スティンガー(ゾイド)
- ゾイド オリジナルサウンドトラック プラス
- トーマ・リヒャルト・シュバルツ
- ドクター・ディ
- バン・フライハイト
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